「白黒トークン」を編集中

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'''白黒トークン'''(''White-Black Tokens'')とは、[[クリーチャー]]・[[トークン]]を多用する[[白黒]][[デッキ]]の総称。
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'''白黒トークン'''(''White-Black tokens'')とは、[[アラーラの断片]]参入後の[[スタンダード]]で活躍する[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]
 
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元来は[[アラーラの断片]]参入後の[[スタンダード]]で活躍した[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]を指していたが、[[イニストラード・ブロック]]参入後にも同じような動きをするデッキが組まれるようになったため、そちらもそう呼ばれるようになった。
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==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期==
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[[選定された行進/Anointed Procession]]を中心とする[[白黒]]系の[[トークン]][[デッキ]]が引き続き[[環境]]に存在する。[[イクサラン]]から[[ライフ]][[回復]]とトークン生産能力の双方を増強する[[軍団の上陸/Legion's Landing]]を手に入れ、前環境より[[メタゲーム|メタ]]に食い込んできている。
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{{#card:Legion's Landing}}
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{{#card:Vraska, Relic Seeker}}
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[[緑]]を[[タッチ]]して[[秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker]]などを採用した'''アブザン・トークン'''(''Abzan Tokens'')と呼ばれるタイプが主流。この他に、[[青]]をタッチして[[機知の勇者/Champion of Wits]]や[[スカラベの神/The Scarab God]]などを採用した'''エスパー・トークン'''(''Esper Tokens'')と呼ばれるタイプも存在する。
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===白黒緑===
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*備考
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**[[アメリカ選手権17]] ベスト8 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2017natus/us-nationals-top-8-decklists-2017-10-15 参考])
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**使用者:[[Drew Bates]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン]])
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{{#MagicFactory:df318174}}
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==戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期==
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[[アモンケット]]で[[選定された行進/Anointed Procession]]が登場したことにより、これを中心とする[[トークン]][[デッキ]]が少数ながら[[環境]]に姿を見せるようになった。
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{{#card:Anointed Procession}}
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{{#card:Hidden Stockpile}}
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{{#card:Anointer Priest}}
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[[致命的な一押し/Fatal Push]]や[[苦渋の破棄/Anguished Unmaking]]などの[[除去]]、[[不朽]]持ちの[[チャンプブロック]]で序盤を凌いだら、デッキの[[キーカード]]である選定された行進を設置。[[秘密の備蓄品/Hidden Stockpile]]や[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]が[[生成]]するトークンの数を倍にして盤面を制圧する。特に[[選定の司祭/Anointer Priest]]と選定された行進の[[シナジー]]は強烈で、不朽で2体の[[コピー]]・トークンを生成することで莫大な量の[[ライフ]]を得られるようになる。
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初出は[[プロツアー「アモンケット」]]で[[Sam Black]]が使用した[[黒緑白|白黒緑]]のタイプだが、後に[[白黒]]2[[色]]のタイプも登場した。
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===白黒緑===
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*備考
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**[[プロツアー「アモンケット」]] 第52位、スタンダード部門6勝4敗 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptakh/18-20-point-standard-decklists-2017-05-14 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/decklist/018839/ 参考])
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**使用者:[[Sam Black]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット]])
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{{#MagicFactory:df318096}}
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*'''アブザン・トークン'''(''Abzan Tokens'')と呼ばれる白黒緑のタイプ。[[緑]]の[[カード]]としては[[地下墓地の選別者/Catacomb Sifter]]や[[謎の石の儀式/Cryptolith Rite]]などが採用されている。
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===白黒===
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*備考
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**[[グランプリデンバー17]] 第53位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpden17/9-32-decklists-2017-08-20 参考])
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**使用者:[[Alex Sittner]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]])
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{{#MagicFactory:df318090}}
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*[[破滅の刻]]参入後の白黒2色のタイプ。[[永遠]]を持つ[[陽光鞭の勇者/Sunscourge Champion]]が新たに採用されている。
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==タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期==
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[[戦乱のゼンディカー]]で[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]が登場したことにより、[[白黒]]を中心とする[[トークン]][[デッキ]]が組まれるようになった。
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{{#card:Gideon, Ally of Zendikar}}
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{{#card:Sorin, Solemn Visitor}}
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[[搭載歩行機械/Hangarback Walker]]や[[荒野の確保/Secure the Wastes]]で頭数を並べ、トークン生成手段も兼ねるゼンディカーの同盟者、ギデオンや[[真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor]]でそれらを[[全体強化]]して戦う。[[対戦相手]]の危険な[[クリーチャー]]は[[絹包み/Silkwrap]]や[[残忍な切断/Murderous Cut]]で対処する。
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ベースは白黒だが、[[バトルランド]]と[[フェッチランド]]および[[白蘭の騎士/Knight of the White Orchid]]の組み合わせにより[[色]]を増やすのが容易であるため、3色の構成にしたものが多い。
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===タッチ青===
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*備考
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**[[グランプリインディアナポリス15]] 準優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpind15 参考])
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**使用者:[[Raymond Perez, Jr.]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[タルキール覇王譚ブロック]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315124}}
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*[[タッチ]][[青]]のタイプ。[[メインデッキ]]の[[青マナ]]を要求する[[カード]]は[[収斂]]を持つ[[苦い真理/Painful Truths]]のみ。
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===タッチ緑===
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*備考
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**[[グランプリインディアナポリス15]] 第12位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpind15 参考])
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**使用者:[[Bob Culp]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[タルキール覇王譚ブロック]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315134}}
+
 
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*タッチ[[緑]]のタイプ。
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==イニストラード・ブロック構築==
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[[闇の隆盛]]での[[未練ある魂/Lingering Souls]]などの登場によって成立。[[カードプール]]の狭い[[ブロック構築]]ではあまりに強力すぎる[[デッキ]]となってしまい、瞬く間に[[環境]]を支配した。
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{{#card:Lingering Souls}}
+
{{#card:Intangible Virtue}}
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[[町民の結集/Gather the Townsfolk]]、[[深夜の出没/Midnight Haunting]]、未練ある魂などで[[トークン]]を並べ、[[無形の美徳/Intangible Virtue]]でそれらを[[強化]]して戦う。この環境の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にとって多数の2/2([[飛行]])[[警戒]]を相手に[[ダメージレース]]を制するのは難しく、[[全体除去]]という対抗手段を持つ[[コントロール (デッキ)|コントロール]]すらも苦戦を強いられる。
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+
純正2[[色]]のものは少ない。大きく分けて以下の2つのタイプが存在する。
+
 
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;白黒タッチ緑
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:メインカラーの[[白]]に加え、[[黒]]を濃くしたタイプ。[[血統の切断/Sever the Bloodline]]を初めとした[[クリーチャー]][[除去]]、[[血統の守り手/Bloodline Keeper]]や[[イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad]]などの継続的トークン生産手段が採用される。
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:[[緑]]を[[タッチ]]する最大の目的は、トークン[[ミラーマッチ|同系]]の無形の美徳・アンチトークンデッキの[[死の支配の呪い/Curse of Death's Hold]]両方の対策を兼ねる[[天啓の光/Ray of Revelation]]。他にも[[ガヴォニーの居住区/Gavony Township]]や[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]が使われることもある。
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;赤白タッチ黒
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:メインカラーの白に加え、[[赤]]を濃くしたタイプ。[[火力]]や、数を並べる戦略と相性の良い[[地獄乗り/Hellrider]]・[[農民の結集/Rally the Peasants]]の存在から終盤の決定力が高いのがウリ。
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:[[イニストラード]]単独環境の[[トップメタ]]であった[[人間 (デッキ)#イニストラード・ブロック構築|白赤人間]]の流れを汲んでおり、[[教区の勇者/Champion of the Parish]]と各種[[人間]]クリーチャーを用いるバージョンも多い。
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その高い環境支配率ゆえ、コントロールは対トークンに特化した[[全体除去]]重視の構成となり、多くのデッキが[[メインデッキ]]から[[エンチャント]]除去を投入する、ビートダウンさえも[[冒涜の行動/Blasphemous Act]]を用意する、などの事態まで起こるようになってしまった。そのため、闇の隆盛参入からわずか2ヶ月で未練ある魂と無形の美徳が[[禁止カード]]に指定。トークンを主軸としたデッキ構築は難しくなり、白赤人間などのデッキにその面影を残すこととなった。
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===白黒タッチ緑===
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*備考
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**ISD Block Constructed Premier #3529421 on 03/10/2012 優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/3529421 参考])
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**使用者:Chrispettingill
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*[[フォーマット]]
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**[[イニストラード・ブロック構築]]([[イニストラード]]+[[闇の隆盛]])
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{{#MagicFactory:df315151}}
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*白黒タッチ緑のタイプ。
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===赤白タッチ黒===
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*備考
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**ISD Block Constructed Premier #3567575 on 03/16/2012 優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/3567575 参考])
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**使用者:Nacan
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*[[フォーマット]]
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**[[イニストラード・ブロック構築]]([[イニストラード]]+[[闇の隆盛]])
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{{#MagicFactory:df315152}}
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*赤白タッチ黒のタイプ。[[黒マナ]]を要求するカードは未練ある魂のみ。
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==ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期==
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[[イニストラード]]の参入で[[トークン]]戦略が復活し、[[闇の隆盛]]で[[デッキタイプ]]に合致した[[カード]]が複数登場したことにより頭角を現す。
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{{#card:Lingering Souls}}
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{{#card:Sorin, Lord of Innistrad}}
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動きは[[緑白トークン#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|緑白トークン]]とほぼ同様で、トークン生成カードと[[全体強化]]手段で構成される。
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特に闇の隆盛で[[白黒]]に、優秀なトークン生成手段である[[未練ある魂/Lingering Souls]]と、トークン生成と全体強化を両立する新[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad]]が加わったことで[[デッキ]]の完成度が高くなり、トークン系デッキとしては緑白トークンに代わって主流となっている。
+
 
+
*[[教区の勇者/Champion of the Parish]]を採用したタイプのものは[[人間 (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|人間デッキ]]に分類されることがある。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[グランプリリール12]] ベスト4 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gplil12/welcome 参考])
+
**使用者:[[Tom Valkeneers]]
+
*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[基本セット2012]]+[[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード]]+[[闇の隆盛]])
+
 
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{{#MagicFactory:df306666}}
+
 
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==ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期==
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最初は、[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片ブロック]]期の[[スタンダード]]で活躍した。
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==概要==
 
{{#card:Spectral Procession}}
 
{{#card:Spectral Procession}}
 
{{#card:Ajani Goldmane}}
 
{{#card:Ajani Goldmane}}
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キスキンとの違いは[[思考囲い/Thoughtseize]]や[[潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler]]などの強力な[[手札破壊]]と常に[[クロック]]を増やし続ける苦花を積むことができる点である。
 
キスキンとの違いは[[思考囲い/Thoughtseize]]や[[潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler]]などの強力な[[手札破壊]]と常に[[クロック]]を増やし続ける苦花を積むことができる点である。
  
手札破壊や多様な[[除去]]を採用できることから柔軟性が高い。また、[[単体除去]]に強く、[[全体除去]]でも[[カード・アドバンテージ]]を稼がれないため、通常の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]を[[メタる|メタった]][[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]との相性が良い。そのため、[[世界選手権08]]の[[スタンダード]]部門では[[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|青黒フェアリー]]に次いで使用者が多かった([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/day1-ja#14 参考])。
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手札破壊や多様な[[除去]]を採用できることから柔軟性が高い。また、[[単体除去]]に強く、[[全体除去]]でも[[カード・アドバンテージ]]を稼がれないため、通常の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]を[[メタる|メタった]][[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]との相性が良い。そのため、[[世界選手権08]]の[[スタンダード]]部門では[[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|青黒フェアリー]]に次いで使用者が多かった(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/day1-ja#14 参考])。
  
 
安定性の低さと[[クリーチャー]]の線の細さが弱点。トークンの生成、全体強化、手札破壊という各パーツを上手く[[引く|引ける]]場合には強力だが、どれかに偏ってしまうと相手に押し切られてしまいやすい。また、[[マナ基盤]]がタイトであり、理想的と言われる思考囲い→潮の虚ろの漕ぎ手→幽体の行列という流れを実現するには[[土地]]の[[引く|ドロー]]も上手くかみ合わなくてはならない。さらに、苦花や思考囲い、そしてタイトなマナ基盤を支える[[ペインランド]]と自分の[[ライフ]]を[[リソース]]にすることが非常が多く、かみ合わなかった場合の脆さを高めている。そのため、器用貧乏なデッキと評されることも多い。
 
安定性の低さと[[クリーチャー]]の線の細さが弱点。トークンの生成、全体強化、手札破壊という各パーツを上手く[[引く|引ける]]場合には強力だが、どれかに偏ってしまうと相手に押し切られてしまいやすい。また、[[マナ基盤]]がタイトであり、理想的と言われる思考囲い→潮の虚ろの漕ぎ手→幽体の行列という流れを実現するには[[土地]]の[[引く|ドロー]]も上手くかみ合わなくてはならない。さらに、苦花や思考囲い、そしてタイトなマナ基盤を支える[[ペインランド]]と自分の[[ライフ]]を[[リソース]]にすることが非常が多く、かみ合わなかった場合の脆さを高めている。そのため、器用貧乏なデッキと評されることも多い。
  
[[アラーラ再誕]]でデッキのコンセプトによくかみ合った[[盲信的迫害/Zealous Persecution]]を獲得した。[[ミラーマッチ]][[赤白ヒバリ]]との[[マッチ]]で非常に有効な上、白黒トークンにとって癌だった[[静月の騎兵/Stillmoon Cavalier]]を除去できる為、デッキの死角が埋められる形になり、アラーラ再誕参入後は[[赤白ヒバリ]]よりも[[メタゲーム]]で上位に位置している。
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ライフ面の不安を抑えるために[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]が採用される場合が多い。また、マナ基盤を安定させるため、[[タップイン]]に目を瞑って[[秘儀の聖域/Arcane Sanctum]]を採用したり、[[]]によせて潮の虚ろの漕ぎ手の代わりに[[メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain]]を採用するなどの調整がされることもある。
  
===サンプルレシピ===
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[[アラーラ再誕]]でデッキのコンセプトによくかみ合った[[盲信的迫害/Zealous Persecution]]を獲得した。[[ミラーマッチ]]や[[赤白ヒバリ]]との[[マッチ]]で非常に有効な上、通常のビートダウンにも効果が大きく、さらに追加のダメージソースにもなる為デッキの死角が埋められる形になり、アラーラ再誕参入後は赤白ヒバリよりも[[メタゲーム]]で上位に位置している。
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==サンプルレシピ==
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアー京都09]] 準優勝(初日全勝) ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jawelcome 参考])
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**[[プロツアー京都09]] 準優勝(初日全勝) ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jawelcome 参考])
**使用者:[[Luis Scott-Vargas]]
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**使用者:[[Luis Scott-Vargas]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片]]+[[コンフラックス]])
 
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片]]+[[コンフラックス]])
  
 
{{#MagicFactory:df301122}}
 
{{#MagicFactory:df301122}}
 
 
*[[コンフラックス]]参入後のもの。構成は異なるが、[[Matteo Orsini Jones]]も白黒トークンを使用してベスト8に入賞している。
 
*[[コンフラックス]]参入後のもの。構成は異なるが、[[Matteo Orsini Jones]]も白黒トークンを使用してベスト8に入賞している。
*[[タップイン]]の[[秘儀の聖域/Arcane Sanctum]]を4枚採用することで安定性を高め、1[[ターン]]目に[[唱える|唱え]]づらくなった[[思考囲い/Thoughtseize]]は不採用になっている。
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*[[タップイン]]の[[秘儀の聖域/Arcane Sanctum]]を4枚採用することで安定性を高め、1[[ターン]]目に[[プレイ]]しづらくなった[[思考囲い/Thoughtseize]]は不採用になっている。
 
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==モダン==
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以前より、[[幽体の行列/Spectral Procession]]を中心とする[[白]]系[[トークン]][[デッキ]]が少数ながら存在していたが、[[色]]は[[白単色デッキ|白単色]]、[[白青]]、[[緑白|白緑]]など様々で、必ずしも[[白黒]]のものが多数派ではなかった。[[闇の隆盛]]で[[デッキタイプ]]に合致した[[パワーカード]]・[[未練ある魂/Lingering Souls]]を獲得したことで、白黒タイプが主流になるとともに、[[メタゲーム]]に姿を見せるようになっている。
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{{#card:Lingering Souls}}
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{{#card:Tidehollow Sculler}}
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デッキ構成は元祖[[スタンダード]]版のものによく似ており、そのアップデートバージョンといったところ。[[手札破壊]]と[[クリーチャー]][[除去]]で[[対戦相手]]の行動を制限しながら、トークンを並べ[[全体強化]]して[[攻撃]]、[[風立ての高地/Windbrisk Heights]]によってさらに戦線を補強する。中でも複数の役割を兼ねる優秀な白黒[[カード]]、[[潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler]]と[[盲信的迫害/Zealous Persecution]]の存在は大きい。
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*スタンダード時代からの相棒である[[苦花/Bitterblossom]]はフォーマット制定当初から[[禁止カード]]であったが、のちに2014年2月7日に解除された。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[グランプリ横浜12]] 優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpyok12/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gpyok12/ 参考])
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**使用者:[[宮島淳一]]
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[アヴァシンの帰還]])
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{{#MagicFactory:df307096}}
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==参考==
 
==参考==
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*[[白黒ビートダウン]]
 
*[[白黒ビートダウン]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 
{{DEFAULTSORT:しろくろとおくん}}
 
[[Category:白黒デッキ]]
 
[[Category:ビートダウンデッキ]]
 
[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:白黒ビートダウンデッキ]]
 
[[Category:白黒ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:イニストラード・ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:ローウィン=シャドウムーア・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:アラーラの断片ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:イニストラード・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:タルキール覇王譚ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:戦乱のゼンディカー・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:アモンケット・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:イクサラン・ブロック~基本セット2019を含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:モダンデッキ]]
 

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