「奇跡」を編集中

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|英名=Miracle
 
|英名=Miracle
 
|種別=[[誘発型能力]]に関連した[[常在型能力]]
 
|種別=[[誘発型能力]]に関連した[[常在型能力]]
|登場セット=[[アヴァシンの帰還]]<br/>[[統率者2018]]<br>[[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]
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|登場セット=[[アヴァシンの帰還]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
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'''奇跡'''(きせき)/''Miracle''は、[[アヴァシンの帰還]]で制定された[[キーワード能力]]。[[誘発型能力]]に関連した[[常在型能力]]である。
 
'''奇跡'''(きせき)/''Miracle''は、[[アヴァシンの帰還]]で制定された[[キーワード能力]]。[[誘発型能力]]に関連した[[常在型能力]]である。
  
{{#card:Terminus}}
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{{#card:Thunderous Wrath}}
  
 
==定義==
 
==定義==
 
'''奇跡'''[コスト]/''Miracle''[コスト]は、「[[あなた]]がこの[[カード]]を[[引く]]に際し、これがこの[[ターン]]に初めて引いたカードだった場合、これを[[手札]]から[[公開する|公開]]してもよい。これによりこのカードを公開したとき、あなたはこれの[[マナ・コスト]]の代わりに[[[コスト]]]を[[支払う]]ことでこれを[[唱える|唱えて]]もよい。」ということを意味する。
 
'''奇跡'''[コスト]/''Miracle''[コスト]は、「[[あなた]]がこの[[カード]]を[[引く]]に際し、これがこの[[ターン]]に初めて引いたカードだった場合、これを[[手札]]から[[公開する|公開]]してもよい。これによりこのカードを公開したとき、あなたはこれの[[マナ・コスト]]の代わりに[[[コスト]]]を[[支払う]]ことでこれを[[唱える|唱えて]]もよい。」ということを意味する。
  
プレイヤーがあるカードをその奇跡能力により公開することを選んだ場合、そのカードがそのプレイヤーの手札を離れるか、その能力が[[解決]]されるか、またはその能力がスタックを離れるまで、そのプレイヤーはそのカードを公開したまま[[プレイ]]する。
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プレイヤーがあるカードをその奇跡能力により公開することを選んだ場合、そのカードがそのプレイヤーの手札を離れるか、 その能力が解決されるか、またはその能力がスタックを離れるまで、そのプレイヤーはそのカードを公開したままプレイする。
  
 
==解説==
 
==解説==
[[今引き]]をシステム化したようなキーワード能力。強力な[[効果]]とそれに見合う[[重い|重量]]なマナ・コスト、そして遥かに[[軽い]]奇跡コストを持つ。
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[[今引き]]をシステム化したようなキーワード能力。アヴァシンの帰還で[[]]以外の各色に存在し、強力な[[効果]]とそれに見合う重量なマナ・コスト、そして遥かに軽い奇跡コストを持つ。
  
[[注釈文]]ではまるで[[非公開領域|見えない]][[手札]]から[[誘発]]する能力のように書かれているが、カードを引いた時にそれを公開することで「奇跡コストを支払って唱えてもよい」という能力が誘発する。奇跡コストで唱えられるのはこの能力の解決時だけで、そのターン中ならいつでも唱えられる、という能力でもない。
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[[注釈文]]ではまるで[[非公開領域|見えない]][[手札]]から誘発する能力のように書かれているが、カードを引いた時にそれを公開することで「コストを支払って唱えてもよい」という能力が誘発する。奇跡のコストで唱えられるのはこの能力の解決時だけで、そのターン中ならいつでも唱えられる、という能力でもない。
  
うっかり手札に混ぜてしまうことを防ぐためか、奇跡を持つカードは枠のデザインが通常のカードとは異なり目を引くものとなっている({{Gatherer|id=294362|カード画像}})。
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うっかり手札に混ぜてしまう事を防ぐためか、奇跡を持つカードは枠のデザインが通常のカードとは異なり目を引くものとなっている。
  
*カードを公開することと唱えることは同時ではないことに注意。[[ルーター]]で引いてきても手札がそれ1枚だったら[[捨てる|捨て]]なければならない。
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*カードを公開する事と唱える事は同時ではない事に注意。[[ルーター]]で引いてきても手札がそれ1枚だったら[[捨てる|捨て]]なければならない。
*[[捨て身の狂乱/Desperate Ravings]]で奇跡を公開した場合、カードを公開した状態のまま手札から[[無作為に]]1枚選び捨てることとなる。面倒臭いからといって裏返してババ抜きで選ばないこと。手札に同一のカードがあれば唱えられる確率が変化してしまう。
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*[[捨て身の狂乱/Desperate Ravings]]で奇跡を公開した場合、カードを公開した状態のまま手札から[[無作為に]]1枚選び捨てる事となる。面倒臭いからといって裏返してババ抜きで選ばないこと。手札に同一のカードがあれば唱えられる確率が変化してしまう。
 
*公開されてから[[手札破壊]]での阻止も可能。アヴァシンの帰還でも[[グリセルブランドの巻物/Scroll of Griselbrand]]や[[錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge]]で[[インスタント・タイミング]]での手札破壊が可能。
 
*公開されてから[[手札破壊]]での阻止も可能。アヴァシンの帰還でも[[グリセルブランドの巻物/Scroll of Griselbrand]]や[[錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge]]で[[インスタント・タイミング]]での手札破壊が可能。
  
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*そのカードがそのターンにあなたが初めて引いたカードであれば、あなた自身のターンに限らず、あなたは奇跡でそれを公開することができる。
 
*そのカードがそのターンにあなたが初めて引いたカードであれば、あなた自身のターンに限らず、あなたは奇跡でそれを公開することができる。
 
*公開したカードは、そのカードがそのプレイヤーの手札を離れるか、 奇跡の誘発型能力が解決されるか、またはその能力が[[スタック]]を離れるまで、手札で公開されたままになる。
 
*公開したカードは、そのカードがそのプレイヤーの手札を離れるか、 奇跡の誘発型能力が解決されるか、またはその能力が[[スタック]]を離れるまで、手札で公開されたままになる。
*奇跡で公開したとしても、そのカードを引いたことに変わりはない。カードを引く事で[[誘発]]する[[能力]]は誘発し、また公開したカードはあなたの手札に存在する。
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*奇跡で公開したとしても、そのカードを引いた事に変わりはない。カードを引く事で[[誘発]]する[[能力]]は誘発し、また公開したカードはあなたの手札に存在する。
*カードを複数枚引く行為は常に、カードを1枚引く行為の繰り返しとみなす({{CR|121.2}})。たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという[[呪文]]を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、その奇跡能力を使ってもよい。
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*カードを複数枚引く行為は常に、カードを1枚引く行為の繰り返しとみなす。({{CR|120.2}})たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという[[呪文]]を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、その奇跡能力を使ってもよい。
 
*奇跡を持つカードを引いたとき、その時点でそれを唱えることを望まない場合は、それを公開しなくてもよい。
 
*奇跡を持つカードを引いたとき、その時点でそれを唱えることを望まない場合は、それを公開しなくてもよい。
*何らかの呪文を唱えている間に(あるいは能力を[[起動]]している間に)カードを引いた場合、そのカードは唱える手順(起動する手順)が終了するまで[[裏向き]]のままになるが、そのカードが奇跡を持つ場合、唱える手順(起動する手順)が完了した後にそれを公開してよい({{CR|401.5}})。
 
**[[彩色の宝球/Chromatic Sphere]]によって起こりうる。
 
 
 
===唱えるタイミング===
 
===唱えるタイミング===
 
*カードを公開する事で誘発型能力が誘発し、[[ドロー・ステップ]]での[[引く|ドロー]]であればステップで最初に[[優先権]]を得る前、呪文や能力によってカードを引いたのであればその[[解決]]後にスタックに能力が置かれる。
 
*カードを公開する事で誘発型能力が誘発し、[[ドロー・ステップ]]での[[引く|ドロー]]であればステップで最初に[[優先権]]を得る前、呪文や能力によってカードを引いたのであればその[[解決]]後にスタックに能力が置かれる。
 
*そのカードの奇跡の誘発型能力が解決中にのみ、あなたはそれを奇跡コストで唱えることができる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない(または適正な対象がないなどの理由で唱えられない)場合、あとからそれを奇跡コストで唱えることはできない。
 
*そのカードの奇跡の誘発型能力が解決中にのみ、あなたはそれを奇跡コストで唱えることができる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない(または適正な対象がないなどの理由で唱えられない)場合、あとからそれを奇跡コストで唱えることはできない。
*能力が[[解決]]中に唱えるよう指示している({{CR|608.2g}})ため、[[優先権]]や[[カード・タイプ]]による制約([[あなた|自分]]の[[メイン・フェイズ]]で[[スタック]]が空といった)とは関係なく唱える事ができる。
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*能力の解決中に呪文を唱える事を許可するので、[[カード・タイプ]]に基づくタイミングの制限は無視する。
 
*奇跡の誘発型能力の解決前に公開したカードが手札を離れた場合、あなたはそれを唱える事はできない。
 
*奇跡の誘発型能力の解決前に公開したカードが手札を離れた場合、あなたはそれを唱える事はできない。
 
**解決後、手札以外の領域に移動し、その後手札に戻っても奇跡コストを支払うことはできない。
 
**解決後、手札以外の領域に移動し、その後手札に戻っても奇跡コストを支払うことはできない。
 
==その他==
 
*アヴァシンの帰還の奇跡を持つ呪文は[[黒]]を除く各色に存在しており、黒の奇跡呪文は存在しなかった。しかしその後、[[統率者2018]]にて黒の[[死者への嘆願/Entreat the Dead]]が登場した。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/avacyn-city-part-1-2012-04-09 Avacyn City, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004175/ アヴァシンの街、その1] (Feature [[2012年]]4月9日 [[Mark Rosewater]]著 )
 
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|奇跡}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|奇跡}}
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003168/ アヴァシンの街、その1]
  
 
{{#cr:{{キーワード能力のCR番号|奇跡}}}}
 
{{#cr:{{キーワード能力のCR番号|奇跡}}}}
 
[[Category:キーワード能力|きせき]]
 
[[Category:キーワード能力|きせき]]
 
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