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− | [[ライブラリーの一番上]]から10枚のうち、各[[対戦相手]]に選ばれた[[カード]]を[[手札に加える]][[呪文]]。[[彼方からの呟き/Murmurs from Beyond]]や[[真実か詐話か/Truth or Tale]]の系譜に位置するといえる。
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− | 通常の[[2人対戦]]においては、10枚のうち[[土地]]でない最も不要なカードを掴まされてしまうだろう。[[手札]]が増えない上、なまじ[[ライブラリー]]から[[公開する]]枚数が多いだけに不要なカードも1枚ぐらいは見つかりやすく、[[墓地]]が肥えるわけでもなく、おまけに3[[マナ]]の[[ソーサリー]]であるため、お世辞にも強いとは言えない。
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− | 一方で[[多人数戦]]においては各対戦相手が異なるカードを選ぶ都合上、対戦相手が増えれば増えるほど[[カード・アドバンテージ]]を得られるし、最良のカードですら手札に加えさせざるを得ない場合もあるだろう。また各対戦相手の戦略によって「脅威となるカード」「不要となるカード」の基準が異なる場合が往々にして存在するため、「自分には効かないが他の対戦相手には効くカード」を選ぶなどの駆け引きも生まれ、一部の[[プレイヤー]]と結託するなど多用な戦略を可能にしてくれる。
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− | *これにより公開されたカードのうち、土地でないカードが対戦相手の数より少ない場合、公開された土地でないカードを全て[[あなた]]の手札に加える。もしも公開されたカードが全て土地だったならば1枚たりとも手札に加えることはできない。
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− | *土地は選ぶことができないため、例えば[[偵察行/Scouting Trek]]で土地を[[積み込み|積み込め]]ば、ライブラリーの一番上にあるカードを確実に手に入れたうえで不要な土地を[[ライブラリーの一番下]]に押し込めることができる。ただ大抵の場合、そこまでして手に入れたいカードがライブラリーの一番上にあると分かっているなら普通の[[ドロー]]呪文を使った方が効率が良いだろう。
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]] |