「壮麗な日の出/Glorious Sunrise」を編集中

{{#card:Glorious Sunrise}}

[[あなた]]の[[戦闘開始ステップ]]ごとに4つの[[モード]]から1つを選べる[[エンチャント]]。いずれのモードも[[緑]]らしい[[能力]]になっている。

;1番目のモード
:[[全体強化]]と[[トランプル]]付与。
:十分な数の[[クリーチャー]]を並べていれば[[エンドカード]]となりうる。特に[[リミテッド]]では睨みあいが起こりやすいため強力。

;2番目のモード
:差し引き2[[マナ]]分の[[マナ加速]]。
:これを[[唱える|唱えた]]次の[[ターン]]には7,8マナ域にまでアクセス可能となるほか、3番目のモードで[[手札]]に溜まった[[カード]]を吐ききるためにも便利である。

;3番目のモード
:[[パワー]]3以上を条件とした[[ドロー]]。
:閾値は低めで、リミテッドでも適当な3,4マナの[[クリーチャー]]を[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]していれば自然と条件を満たしていることも多い。明確に[[カード・アドバンテージ]]を取れるモードはこれだけなので、なるべく優先して選べるような状況を作りたい。
:*このモードはパワー3以上のクリーチャーをコントロールしていなくても選ぶことができる。パワー3以上のクリーチャーが存在するかどうかは[[解決]]時に判定される。

;4番目のモード
:[[ライフ]][[回復]]。
:回復量が3点と少ないため優先順位は低め。とはいえクリーチャーとマナの消費先のどちらもない場合でも意味のあるモードなのであって困ることはない。[[対戦相手]]の攻勢が激しい時は、1番目のモードで相手を倒しきれるだけのクリーチャーを並べるまでの時間稼ぎとしても有用である。

主に2番目以降のモードでクリーチャーの展開を補助し、1番目のモードで勝負を決めるという使い方が基本となる。従来の[[踏み荒らし/Overrun]]系カードと比べると[[修整]]値こそ控えめなものの、他のモードを持ち[[腐る|腐り]]にくい。ただし、強いモードである1番目と3番目はあらかじめ盤面で優位を取っておかないと機能しにくいため、使用する際はクリーチャーをしっかり戦場に残すことを意識しておきたい。

==ストーリー==
[[イニストラード：真紅の契り]]の[[注目のストーリー]]の1枚。

Magic Storyでこの[[カード]]の{{Gatherer|id=542643}}が挿絵として使われたのは[[アーリン・コード/Arlinn Kord (ストーリー)|アーリン/Arlinn]]と[[カティルダ/Katilda]]の会話の場面だが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-5-till-death-do-us-part-2021-11-24 Episode 5: Till Death Do Us Part]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/VOW/0035619/ メインストーリー第５話：死が我らを分かつまで]（Magic Story [[2021年]]11月24日 [[K. Arsenault Rivera]]著）</ref>、カードとしては[[ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr|カティルダの曙/Katilda's Rising Dawn]]とほぼ同じ場面を描いているものと思われる。そちらについての詳細は[[ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr#ストーリー]]を参照。

==脚注==
<references />

==参考==
*[[起動型能力を与えるカード]]
*[[カード個別評価：イニストラード：真紅の契り]] - [[レア]]