「両面カード」を編集中
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両面カードには大きく分けて3つの種類があり、それぞれ'''[[変身する両面カード]](TDFC)'''、'''[[モードを持つ両面カード]](MDFC)'''、'''[[合体カード]]'''と呼ばれる。 | 両面カードには大きく分けて3つの種類があり、それぞれ'''[[変身する両面カード]](TDFC)'''、'''[[モードを持つ両面カード]](MDFC)'''、'''[[合体カード]]'''と呼ばれる。 | ||
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==共通ルール== | ==共通ルール== | ||
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==[[変身する両面カード]]に関するルール== | ==[[変身する両面カード]]に関するルール== | ||
− | 両面カードのうち、[[第1面]]か[[第2面]]のどちらか、あるいは両方に、そのカードを「[[変身]]/ | + | 両面カードのうち、[[第1面]]か[[第2面]]のどちらか、あるいは両方に、そのカードを「[[変身]]/transform」させる、あるいはそのカードを「変身した状態で~/transformed」という能力を持つものを、'''[[変身する両面カード]]'''と呼ぶ。 |
変身する両面カードを[[唱える]]場合、通常それは第1面で[[スタック]]に置かれる。[[戦場に出る]]場合、通常第1面で戦場に出る。 | 変身する両面カードを[[唱える]]場合、通常それは第1面で[[スタック]]に置かれる。[[戦場に出る]]場合、通常第1面で戦場に出る。 | ||
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原則として、変身する両面カードの[[コピー可能な値]]は現在有効になっている面の特性のみである。反対の面の特性は一切コピーされない。[[反転]]後の特性もコピーする[[反転カード]]との違いに注意。また上述の通り、第2面のコピーとなった場合はコピーになっているパーマネント自身が変身する両面カードだったとしても、そのマナ総量は0である。 | 原則として、変身する両面カードの[[コピー可能な値]]は現在有効になっている面の特性のみである。反対の面の特性は一切コピーされない。[[反転]]後の特性もコピーする[[反転カード]]との違いに注意。また上述の通り、第2面のコピーとなった場合はコピーになっているパーマネント自身が変身する両面カードだったとしても、そのマナ総量は0である。 | ||
− | *ただし、変身する両面カードのコピーとして[[トークン]]が[[生成]] | + | *ただし、変身する両面カードのコピーとして[[トークン]]が[[生成]]されたり、スタック上の変身する両面カードである呪文のコピーが解決された場合、それはもう片方の面の特性もコピーした変身するトークンとして戦場に出る。 |
**例1:[[大笑いの写し身/Cackling Counterpart]]で[[ガツタフの羊飼い/Gatstaf Shepherd]]のコピー・トークンを生成した。これは第2面である[[ガツタフの羊飼い/Gatstaf Shepherd|ガツタフの咆哮者/Gatstaf Howler]]に変身できる。ガツタフの咆哮者をコピーした場合も同様にガツタフの羊飼いに変身できる。 | **例1:[[大笑いの写し身/Cackling Counterpart]]で[[ガツタフの羊飼い/Gatstaf Shepherd]]のコピー・トークンを生成した。これは第2面である[[ガツタフの羊飼い/Gatstaf Shepherd|ガツタフの咆哮者/Gatstaf Howler]]に変身できる。ガツタフの咆哮者をコピーした場合も同様にガツタフの羊飼いに変身できる。 | ||
**例2:[[大笑いの写し身/Cackling Counterpart]]でコピーになっていない[[水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan]]のコピー・トークンを生成し、それが戦場に出る際にガツタフの羊飼いを選んだ。これは[[置換効果]]によってガツタフの羊飼いになっただけであり、最初からガツタフの羊飼いとして生成されたものではないため変身するトークンではない。 | **例2:[[大笑いの写し身/Cackling Counterpart]]でコピーになっていない[[水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan]]のコピー・トークンを生成し、それが戦場に出る際にガツタフの羊飼いを選んだ。これは[[置換効果]]によってガツタフの羊飼いになっただけであり、最初からガツタフの羊飼いとして生成されたものではないため変身するトークンではない。 | ||
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変身する両面カードではないカードが変身する両面カードのいずれかの面のコピーになった場合、それを変身させる効果は無視される({{CR|701.28c}})。変身する両面カードが変身する両面カードのいずれかの面のコピーになった場合、それを変身させる効果は実際にそのカードを変身させるが、その特性はコピーされた特性のままである。[[モードを持つ両面カード]]は変身しないことに注意。 | 変身する両面カードではないカードが変身する両面カードのいずれかの面のコピーになった場合、それを変身させる効果は無視される({{CR|701.28c}})。変身する両面カードが変身する両面カードのいずれかの面のコピーになった場合、それを変身させる効果は実際にそのカードを変身させるが、その特性はコピーされた特性のままである。[[モードを持つ両面カード]]は変身しないことに注意。 | ||
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==[[モードを持つ両面カード]]に関するルール== | ==[[モードを持つ両面カード]]に関するルール== | ||
− | 両面カードのうち、そのカードを「[[変身]] | + | 両面カードのうち、そのカードを「[[変身]]」させる、またはそのカードを「変身した状態で~」という能力を持たないもの(=[[変身する両面カード]]でないもの)を、'''[[モードを持つ両面カード]]'''と呼ぶ。 |
モードを持つ両面カードは両面ともに土地またはマナ・コストを持つ[[呪文]]である。(通常は手札から)[[プレイ]]する際には、[[唱え]]始める時にどちらかを選んでプレイする。 | モードを持つ両面カードは両面ともに土地またはマナ・コストを持つ[[呪文]]である。(通常は手札から)[[プレイ]]する際には、[[唱え]]始める時にどちらかを選んでプレイする。 | ||
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*機械兵団の進軍の伝説のクリーチャー/[[英雄譚]]・カードは、月霧などで変身させる場合、[[伝承カウンター]]は置かれない。そのため、変身した次のあなたの戦闘前メイン・フェイズ開始時に第I章が誘発する。 | *機械兵団の進軍の伝説のクリーチャー/[[英雄譚]]・カードは、月霧などで変身させる場合、[[伝承カウンター]]は置かれない。そのため、変身した次のあなたの戦闘前メイン・フェイズ開始時に第I章が誘発する。 | ||
*[[絵|イラスト]]が両面にある[[トークン・カード]]もある。詳細は[[トークン・カード]]の項を参照。 | *[[絵|イラスト]]が両面にある[[トークン・カード]]もある。詳細は[[トークン・カード]]の項を参照。 | ||
− | * | + | *カードの裏面が表面と同じカードのイラスト違いになっているリバーシブル・カード([[Heads I Win, Tails You Lose]]、[[Secret Lair Drop Series/2022年#Transformers: Optimus Prime vs. Megatron|Transformers: Optimus Prime vs. Megatron]]、[[Secret Lair Drop Series/2022年#Just Add Milk|Just Add Milk]])が存在するが、ルール上は両面カードではない。 |
==関連項目== | ==関連項目== | ||
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*[[第2面]] | *[[第2面]] | ||
*[[変身]] | *[[変身]] | ||
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*[[合体]] | *[[合体]] | ||
*[[差し替えカード]] | *[[差し替えカード]] |