「リミテッド・エディション」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
{{Otheruses|[[カード・セット]]|[[フォーマット]]|リミテッド}}
+
'''リミテッド・エディション'''(英:''Limited Edition''、略号:'''LE'''、'''1E'''、'''1ED'''、俗称:'''第1版'''、'''限定版''')は[[マジック:ザ・ギャザリング]]初のカードセット。1993年8月5日に発売が開始された。
 
+
'''リミテッド・エディション'''(英:''Limited Edition''、略号:'''1E'''、'''1ED'''、俗称:'''第1版'''、'''限定版''')は[[マジック:ザ・ギャザリング]]初の[[カードセット]]。収録カードは全302種類で、[[1993年]]8月5日に発売が開始された。
+
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
その名の通りマジックの誕生を記念して発売された限定版で、英語版のみが発売された。
 
その名の通りマジックの誕生を記念して発売された限定版で、英語版のみが発売された。
  
このカードセットは印刷時期によって仕様が異なり、第一刷を「'''[[アルファ版]]'''」、第二刷を「'''[[ベータ版]]'''」と呼ぶ。
+
このカードセットは印刷時期によって仕様が異なり、第一刷を「[[アルファ版]]」、第二刷を「[[ベータ版]]」と呼ぶ。
 
*収録された[[基本土地]]の[[絵|イラスト]]はアルファ版が各2種類、ベータ版が各3種類となっている。
 
*収録された[[基本土地]]の[[絵|イラスト]]はアルファ版が各2種類、ベータ版が各3種類となっている。
*アルファ版には特定の[[カード]]の欠落や誤植等、印刷上の誤りが多かった。
+
*アルファ版には特定のカードの欠落や誤植等、印刷上の誤りが多かった。
 
**ベータ版では全て修正されている。
 
**ベータ版では全て修正されている。
  
 
現在であれば[[基本セット]]に位置づけられるカードセットであるが、当時は[[エキスパンション]]すら存在しなかったため、その分類も無かった。
 
現在であれば[[基本セット]]に位置づけられるカードセットであるが、当時は[[エキスパンション]]すら存在しなかったため、その分類も無かった。
  
==収録されたカードの特徴==
+
== 収録されたカードの特徴 ==
当時はルールや[[色の役割]]などが整備されておらず、[[アドバンテージ]]などの理論も未熟であったため、[[Blaze of Glory]]のような[[ルール文章|テキスト]]が矛盾している[[カード]]や[[Natural Selection]]のような色の役割から外れたカード、[[Ancestral Recall]]のような[[コスト・パフォーマンス]]が高すぎるカードが多く収録された。
+
当時はルールや[[色の役割]]などが整備されておらず、[[アドバンテージ]]などの理論も未熟であったため、[[パワー9]]に代表される強力すぎる[[カード]]や[[Farmstead]]などの弱すぎるカードなど、現在の価値基準からは大きく外れたカードが多く収録された。
  
==希少価値==
+
== 希少価値 ==
発売から長い年月が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在ではリミテッド・エディションの[[シングルカード]]の多くがプレミア価格で取引されている。また、当時はゲーム用の[[スリーブ]]が無く、ほとんどの[[プレイヤー]]がカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(アルファ版の[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]は1千万円以上、[[Mox]]は100万円を超える値で取引きされている)。
+
発売から20年以上が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在ではリミテッド・エディションの[[カード]]の多くがプレミア価格で取引きされている。また、当時はゲーム用の[[スリーブ]]が無く、ほとんどのプレイヤーがカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(アルファ版の[[Mox]]は数十万円、[[Black Lotus]]は100万円を超える値で取引きされている)。
  
[[ブースターパック]]自体も高額で取引されており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。
+
[[ブースターパック]]自体も高額で取引きされており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。
 
+
== レアリティ ==
+
リミテッド・エディションの[[スターターデッキ]]は[[レア]]枠は2枚、[[アンコモン]]枠は13枚で、その他45枚が[[コモン]]枠である。また[[ブースターパック]]はレア枠は1枚、アンコモン枠は3枚で、その他11枚が[[コモン]]枠である。[[基本土地]]枠は存在せず、全ての[[レアリティ]]に一定の確率で基本土地が印刷されていた。そのため、レア枠・アンコモン枠にも基本土地が封入されている。
+
*封入確率の詳細については[[ブースターパック#基本土地カード|こちら]]。
+
*ゲームの生みの親である[[Richard Garfield]]はプレイグループ毎に新しいカードを発見する楽しみを味わって欲しいと考え、リミテッド・エディションのカードリストとレアリティ情報も一般公開しない事にしていた。([[1993年]]の発売当時はインターネットの黎明期だったためカード情報の共有が今よりも難しかった)そして、レアリティ情報を分かり難くするためのアイデアという事で各レアリティの印刷シート上に基本土地が印刷されていたのである。[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0012043/]
+
**このアイデアは間違いだったと後に否定され、[[第4版]]以降は完全に修正されている。レアリティ情報を含めたカードリストはすぐに広まるようになり、そうなるとレア枠で基本土地を引いたプレイヤーが大いにガッカリしたためである。
+
  
 
== デザイン ==
 
== デザイン ==
58行: 50行:
  
 
== 参考 ==
 
== 参考 ==
*[https://mtg-jp.com/products/0000140/ 「アルファ版」「ベータ版」「アンリミテッドエディション」](マジック日本公式サイト 製品情報)
+
*[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/alpha-beta-and-unlimited 製品情報]
 
*[[アルファ版]]
 
*[[アルファ版]]
 
*[[ベータ版]]
 
*[[ベータ版]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
{{基本セット}}
 

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

QR Code.gif