「マッドネス」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
4行: | 4行: | ||
|英名=Madness | |英名=Madness | ||
|種別=[[常在型能力]]、[[誘発型能力]] | |種別=[[常在型能力]]、[[誘発型能力]] | ||
− | |登場セット= | + | |登場セット=[[トーメント]]<br />[[時のらせんブロック]]<br />[[イニストラードを覆う影ブロック]]<br>[[統率者2019]] |
|リーガル=legal | |リーガル=legal | ||
}} | }} | ||
− | '''マッドネス'''/''Madness''は、[[キーワード能力]] | + | '''マッドネス'''/''Madness''は、[[トーメント]]で初登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[手札]]にある時に機能する[[常在型能力]]([[置換効果]])と、その置換効果が適用されたときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]からなる。 |
− | {{#card: | + | {{#card:Alms of the Vein}} |
==定義== | ==定義== | ||
17行: | 17行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | + | そのカードを捨てるときにマッドネス・コストを支払えば唱える事ができる、というメカニズム。トーメントでは全色均等のメカニズムだったが、時のらせんブロックでは主に[[黒]]に与えられ、イニストラードを覆う影ブロックでは、[[青]]、黒、[[赤]]に割り振られている。統率者2019でも黒と赤のテーマとされている。 | |
− | + | ||
− | + | ||
[[マッドネス#旧ルール|初出時のルール]]が非常にややこしかったこと、および「[[呪文]]や[[能力]]の[[解決中に呪文を唱える]]」[[効果]]が一般的になってきていたことを踏まえ、[[時のらせん]]での再登場時にルールが大きく変更された。 | [[マッドネス#旧ルール|初出時のルール]]が非常にややこしかったこと、および「[[呪文]]や[[能力]]の[[解決中に呪文を唱える]]」[[効果]]が一般的になってきていたことを踏まえ、[[時のらせん]]での再登場時にルールが大きく変更された。 | ||
28行: | 26行: | ||
**この処理を、[[イニストラードを覆う影]]以降の[[注釈文]]では「'''追放領域に捨てる'''」と表現している。 | **この処理を、[[イニストラードを覆う影]]以降の[[注釈文]]では「'''追放領域に捨てる'''」と表現している。 | ||
*2番目の能力は、マッドネスによって呪文を唱えることを許可する誘発型能力である。 | *2番目の能力は、マッドネスによって呪文を唱えることを許可する誘発型能力である。 | ||
− | **能力が[[解決]]中に呪文を唱えるよう指示している({{CR|608. | + | **能力が[[解決]]中に呪文を唱えるよう指示している({{CR|608.2f}})ため、[[優先権]]や[[カード・タイプ]]による制約([[あなた|自分]]の[[メイン・フェイズ]]で[[スタック]]が空といった)とは関係なく唱えることができる。 |
**誘発型能力なので、[[もみ消し/Stifle]]で[[打ち消す]]ことで唱えるのを阻止することができる。この場合、そのカードは追放[[領域]]から戻ってこない(墓地に置くのも能力の一部なので、墓地に行くこともない)。 | **誘発型能力なので、[[もみ消し/Stifle]]で[[打ち消す]]ことで唱えるのを阻止することができる。この場合、そのカードは追放[[領域]]から戻ってこない(墓地に置くのも能力の一部なので、墓地に行くこともない)。 | ||
**2番目の能力が[[スタック]]にある状態で、[[オアリムの詠唱/Orim's Chant]]などで呪文を唱えることを禁止されると、そのカードを唱えられなくなる。その場合、誘発型能力を[[解決]]する際にマッドネス呪文のコントローラーはそのカードを墓地に置くことしか選べない。 | **2番目の能力が[[スタック]]にある状態で、[[オアリムの詠唱/Orim's Chant]]などで呪文を唱えることを禁止されると、そのカードを唱えられなくなる。その場合、誘発型能力を[[解決]]する際にマッドネス呪文のコントローラーはそのカードを墓地に置くことしか選べない。 | ||
36行: | 34行: | ||
**例:ただし、その起動型能力が[[マナ能力]]である場合([[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]、[[スカージの使い魔/Skirge Familiar]]など)はスタックに乗らずに解決されるため、[[マナ]]が[[マナ・プール]]に加えられた状態でマッドネスの誘発型能力が解決される。よってマッドネスでカードを唱えるのにそのマナを使うことも可能である。 | **例:ただし、その起動型能力が[[マナ能力]]である場合([[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]、[[スカージの使い魔/Skirge Familiar]]など)はスタックに乗らずに解決されるため、[[マナ]]が[[マナ・プール]]に加えられた状態でマッドネスの誘発型能力が解決される。よってマッドネスでカードを唱えるのにそのマナを使うことも可能である。 | ||
*マッドネスはあくまで唱えることを許可する能力なので、この能力で唱えて呪文になってしまえば普通に[[対抗呪文/Counterspell]]などで打ち消すことができる。 | *マッドネスはあくまで唱えることを許可する能力なので、この能力で唱えて呪文になってしまえば普通に[[対抗呪文/Counterspell]]などで打ち消すことができる。 | ||
− | + | *[[黒枠]]ではありえないことだが、オーナー以外の手札からマッドネス・カードが捨てられた場合(→[[Gifts Given]])は、オーナーが唱えるかどうか選ぶ。 | |
− | + | ||
− | *[[黒枠]]ではありえないことだが、オーナー以外の手札からマッドネス・カードが捨てられた場合(→[[Gifts Given]] | + | |
===旧ルール=== | ===旧ルール=== | ||
47行: | 43行: | ||
[[イニストラードを覆う影]]での再録時も若干のルール変更が行われ、常在型能力での追放が「してもよい」ではなく強制に変更された。変更前のルールでは[[ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy]]を[[変身]]させたい時に、マッドネスを適用せずに墓地に置くことを選択可能であった。 | [[イニストラードを覆う影]]での再録時も若干のルール変更が行われ、常在型能力での追放が「してもよい」ではなく強制に変更された。変更前のルールでは[[ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy]]を[[変身]]させたい時に、マッドネスを適用せずに墓地に置くことを選択可能であった。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
==参考== | ==参考== | ||
− | |||
*{{WHISPER検索/カードテキスト|マッドネス}} | *{{WHISPER検索/カードテキスト|マッドネス}} | ||
*[[キーワード能力]] | *[[キーワード能力]] |