「ブルームーン」を編集中

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==概要==
 
==概要==
 
{{#card:Blood Moon}}
 
{{#card:Blood Moon}}
{{#card:Remand}}
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{{#card:Vedalken Shackles}}
  
[[メインデッキ]]から搭載された[[血染めの月/Blood Moon]]で[[基本でない土地]]を[[山]]に変え、残った少数の[[基本土地]]を[[広がりゆく海/Spreading Seas]]で[[島]]にする[[マナ拘束]][[デッキ]]。[[島/Island]]が大量に[[積む|積まれて]]いるため自分は血染めの月の影響を受けずに[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[バウンス]]を使うことができ、また[[Next Level Blue#モダン|Next Level Blue]]のように[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]を活用することができる。
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[[メインデッキ]]から搭載された[[血染めの月/Blood Moon]]で[[特殊地形]]を[[山]]に変え、残った少数の[[基本土地]]を[[広がりゆく海/Spreading Seas]]で[[島]]にする[[マナ拘束]][[デッキ]]。[[島/Island]]が大量に[[積む|積まれて]]いるため自分は血染めの月の影響を受けずに[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[バウンス]]を使うことができ、また[[Next Level Blue#モダン|Next Level Blue]]のように[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]を活用することができる。
  
 
長らくマイナーな[[デッキタイプ]]であったが、Team MTG Mint Cardが[[プロツアー「神々の軍勢」]]の舞台に持ち込み、[[Lee Shi Tian]]をベスト8に送り込んだことで注目を浴びるようになった。
 
長らくマイナーな[[デッキタイプ]]であったが、Team MTG Mint Cardが[[プロツアー「神々の軍勢」]]の舞台に持ち込み、[[Lee Shi Tian]]をベスト8に送り込んだことで注目を浴びるようになった。
  
 
*[[Wikipedia:ja:ブルームーン|ブルームーン]]とは、大気中の塵によって月が青色に見える現象のこと。「血染めの月/Blood Moonが入った青いデッキ」であることに掛けた命名だろう。
 
*[[Wikipedia:ja:ブルームーン|ブルームーン]]とは、大気中の塵によって月が青色に見える現象のこと。「血染めの月/Blood Moonが入った青いデッキ」であることに掛けた命名だろう。
 
登場時こそメインデッキに血染めの月を4枚投入し、広がりゆく海も追加したマナ[[ロック]]デッキであったが、[[メタゲーム]]上の全デッキが基本でない土地をふんだんに使用しているわけではないこと、血染めの月の2枚目以降を[[引く]]と[[手札]]で腐ることなどから、徐々に血染めの月を2-3枚に抑えて「血染めの月によるマナロックをサブプランとする[[青赤コントロール]]」という立ち位置に落ち着いている。
 
 
[[フィニッシャー]]については時期やメタゲームによって様々な[[カード]]が使用されるが、[[差し戻し/Remand]]も重要パーツ。序盤の相手の動きを差し戻すと、その後の血染めの月によるマナロックで唱えられなくなり、ゲーム後半に数少ない[[基本土地]]から唱えられたカードも差し戻されるとその[[ターン]]は唱えられず、[[Time Walk]]も同然となるため。
 
  
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
===初期型===
 
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアー「神々の軍勢」]] ベスト8 ([http://magic.wizards.com/en/eventcoverage/ptbotg14 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptbng14/ 参考])
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**[[プロツアー「神々の軍勢」]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptbng14/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptbng14/ 参考])
 
**使用者:[[Lee Shi Tian]]
 
**使用者:[[Lee Shi Tian]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[神々の軍勢]])
 
**[[モダン]](~[[神々の軍勢]])
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{{#magicfactory:df311596}}
 
{{#magicfactory:df311596}}
*[[津村健志]]から[[デッキリスト|デッキレシピ]]を提供された[[行弘賢]]が[[プロツアー「ラヴニカへの回帰」]]で使用したデッキ([http://mtg-jp.com/reading/special/003999/ 参考])が基になっている。詳細は[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/shooting-moon-2014-02-22 Shooting the Moon]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptbng14/article/008573/ 月を目指せ]を参照。
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*使用者による解説は[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/video-deck-tech-blue-moon-lee-shi-tian-2014-02-22 Video Deck Tech: Blue Moon with Lee Shi Tian]を参照。
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*[[津村健志]]から[[デッキリスト|デッキレシピ]]を提供された[[行弘賢]]が[[プロツアー「ラヴニカへの回帰」]]で使用したデッキ([http://mtg-jp.com/reading/special/003999/ 参考])が基になっている。詳細は[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptbng14/moon Shooting the Moon]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptbng14/article/008573/ 月を目指せ]を参照。
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*使用者による解説は[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptbng14/video9 Video Deck Tech: Blue Moon with Lee Shi Tian]を参照。
 
*[[フィニッシャー]]には[[殴打頭蓋/Batterskull]]と、血染めの月の穴となる[[火力]]への[[除去耐性|耐性]]を持つ[[波使い/Master of Waves]]が採用されている。
 
*[[フィニッシャー]]には[[殴打頭蓋/Batterskull]]と、血染めの月の穴となる[[火力]]への[[除去耐性|耐性]]を持つ[[波使い/Master of Waves]]が採用されている。
 
===コントロール型===
 
;ピア・ナラーとキラン・ナラー型
 
*備考
 
**[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]] 第10位、モダン部門7-3  ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptogw 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/ 参考])
 
**使用者:[[Jason Chung]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[ゲートウォッチの誓い]])
 
 
{{#MagicFactory:df316627}}
 
*面展開・[[除去]]・[[飛行]]クロックを兼ねる[[ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar]]を採用している。
 
 
;氷の中の存在型
 
*備考
 
**Competitive Modern Constructed League 2016/05/01 5-0 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2016-05-02 参考])
 
**使用者:Webb
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[イニストラードを覆う影]])
 
 
{{#MagicFactory:df319737}}
 
*フィニッシャーを[[氷の中の存在/Thing in the Ice]]にして[[クリーチャー]]デッキをメタったもの。後の[[青赤コントロール#モダン|青赤パイロマンサー]]の原型に近い。
 
*[[非マナ能力を持つ土地]]([[ミシュラランド]])を採用するようになり、メインデッキの血染めの月の枚数が減り始める。
 
 
;ゴブリンの闇住まい型
 
*備考
 
**[[グランプリシャーロット16]] 第29位  ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpcha16 参考])
 
**使用者:[[Pat Cox]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[イニストラードを覆う影]])
 
 
{{#MagicFactory:df317252}}
 
*[[ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers]]をフィニッシャー兼アドバンテージ源とし、相性の良い[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]や[[神々の憤怒/Anger of the Gods]]を多く擁する。
 
 
;完成態の講師型
 
*備考
 
**2016-08-21 SCG Modern Open Somerset 第6位 ([https://www.mtggoldfish.com/tournament/scg-modern-open-somerset 参考])
 
**使用者:[[Benjamin Nikolich]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[異界月]])
 
 
{{#MagicFactory:df319739}}
 
*[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]が[[ウィザード]]であるため、[[完成態の講師/Docent of Perfection]]は容易に[[変身]]しクロックが跳ね上がる。
 
 
;飛行機械の諜報網型
 
*備考
 
**2016-08-21 SCG Modern IQ Clarksville 第5位 ([https://www.mtggoldfish.com/tournament/scg-modern-iq-clarksville-2016-08-21 参考])
 
**使用者:[[Cody McDonald]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[異界月]])
 
 
{{#MagicFactory:df319743}}
 
*[[飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network]]を中心に[[搭載歩行機械/Hangarback Walker]]など[[アーティファクト]]シナジーに寄せたタイプ。
 
*[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]と[[虚空の杯/Chalice of the Void]]による1ターン目からの1マナ呪文封殺コンボがあるため、メインデッキに1マナのカードは無く、打ち消し呪文も非常に少ない。
 
*[[罠の橋/Ensnaring Bridge]]により相手の攻撃を防ぎつつ、血染めの月によって唱えられないカードで相手の手札を膨れさせてこちらからは攻撃を行う。
 
 
;奔流の機械巨人型
 
*備考
 
**Competitive Modern Constructed League 2017/03/04 5-0 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2017-03-05 参考])
 
**使用者:pikkug
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[霊気紛争]])
 
 
{{#MagicFactory:df319740}}
 
*[[瞬速]]で隙を晒さずに登場しアドバンテージも得られるフィニッシャーとして[[奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk]]を、機械巨人で[[フラッシュバック]]するのに向いた[[呪文]]として[[天才の片鱗/Glimmer of Genius]]を[[カラデシュ]]で獲得した。
 
*機械巨人を回収できる[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]を1枚差ししているため、再利用できる除去として[[仕組まれた爆薬/Engineered Explosives]]も採用している。
 
 
;弾けるドレイク型
 
*備考
 
**Competitive Modern Constructed League 2018/10/01 5-0 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-10-02 参考])
 
**使用者:eastonmd21
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[ラヴニカのギルド]])
 
 
{{#MagicFactory:df319746}}
 
*[[弾けるドレイク/Crackling Drake]]をフィニッシャーに据えたタイプ<ref>[https://article.hareruyamtg.com/article/article_5442/ モダン・ブルームーンで躍動する《弾けるドレイク》 | 記事]</ref>。
 
*弾けるドレイクのために[[墓地]]を[[肥やす]][[引く|ドロー]]呪文として[[思考掃き/Thought Scour]]を採用している。また肥やした墓地を利用して2種類の[[探査]]呪文([[論理の結び目/Logic Knot]]と[[収穫の火/Harvest Pyre]])を駆使する。
 
*追放領域の呪文カードもドレイクを強化するため、探査や[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]で遠慮なく墓地の呪文を[[追放]]することができる。
 
 
===コンボ搭載型===
 
血染めの月は[[対戦相手]]の被害の方が大きいが、それでも両者が呪文を唱えづらくなり[[ゲーム]]が長期化すると、いずれは基本土地を並べた相手が復帰してくる。そのためフィニッシャーとしてゲームを速やかに終了させられる[[コンボ]]を搭載することも多い。
 
*いずれのコンボも6-8枚の[[スロット]]でデッキに仕込むことが可能なため、メタゲームによってコンボを差し替えることが容易。場合によっては[[メインデッキ]]と[[サイドボード]]に別のコンボを用意して[[ゲーム]]間でスイッチする場合もある<ref>[http://magic.facetofacegames.com/ur-breach-guide/ UR Breach Guide | magic.facetofacegames.com]</ref>。
 
 
;向こう見ずな実験型
 
*備考
 
**[[グランプリサンアントニオ17]] チーム第3位  ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsa17 参考])
 
**使用者:[[Gerald Fabiano]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[霊気紛争]])
 
 
{{#MagicFactory:df319741}}
 
*[[向こう見ずな実験/Madcap Experiment]]と[[白金の帝像/Platinum Emperion]]の[[コンボ]]を搭載した'''マッドキャップ・ムーン'''(Madcap Moon)と呼ばれるタイプ<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0018156/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:Madcap Moon(モダン)|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト]</ref>。
 
*[[除去耐性]]のない帝像を、月によるマナロックと[[打ち消し]]呪文によって守る。帝像によって[[フェッチランド]]が起動できなくなるが、血染めの月によって[[赤マナ]]源として利用可能になる。手札に来てしまった帝像は[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]で[[ライブラリー]]に戻せる。等々とブルームーンとシナジーが多いコンボ。
 
 
;キキジキコンボ型
 
*備考
 
**2018-04-08 SCG Modern Open Milwaukee, 6th Place ([https://www.mtggoldfish.com/tournament/scg-modern-open-milwaukee-2018-04-08 参考])
 
**使用者:Jungje Choi
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[イクサランの相克]])
 
 
{{#MagicFactory:df319744}}
 
*往年の[[欠片の双子]]よろしく[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]コンボをフィニッシュ手段としたタイプ。
 
*[[謎めいた命令/Cryptic Command]]の(青)(青)(青)と鏡割りのキキジキの(赤)(赤)(赤)を両立するため[[滝の断崖/Cascade Bluffs]]を採用する。
 
 
;エムラブリーチ型
 
*備考
 
**[[グランプリハートフォード18]] 第10位 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gphar18 参考])
 
**使用者:Sean Sabia
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[イクサランの相克]])
 
 
{{#MagicFactory:df319745}}
 
*[[裂け目の突破/Through the Breach]]と[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]の[[コンボ]]を搭載したタイプ<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0019381/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:昔ながらのエムラブリーチ(モダン)|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト]</ref>。単に'''青赤ブリーチ'''(''UR Breach'')と呼ばれることも多い。
 
 
;吹き荒れる潜在能力型
 
*備考
 
**2018/05/11 MTGO Competitive Modern League 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-05-11 参考])
 
**使用者:geomonty
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[ドミナリア]])
 
 
{{#MagicFactory:df319755}}
 
*[[吹き荒れる潜在能力コンボ#モダン]]も参照。コンボの特性上、瞬唱の魔道士など他のクリーチャーによる[[ビートダウン]]ができないため勝ち筋はコンボのみ。
 
 
==脚注==
 
<references />
 
  
 
==参考==
 
==参考==

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