「フラッシュ」を編集中

{{Otheruses|[[デッキ]]|[[カード]]|閃光/Flash|[[キーワード能力]]|瞬速}}

'''フラッシュ'''(''Flash'')は、[[インスタント・タイミング]]での行動を重視する[[クロック・パーミッション]][[デッキ]]の総称。デッキ名は[[キーワード能力]]の[[瞬速|瞬速/Flash]]に由来する。

==概要==
[[瞬速]]を持つ[[クリーチャー]]と大量の[[インスタント]][[呪文]]で構成される、一貫したインスタント・タイミング性を持つ[[アーキタイプ]]。瞬速クリーチャーを生かした[[クロック・パーミッション]]の構成を取る。ほぼインスタントのみで構成される[[コントロール (デッキ)|コントロール]]は[[ドロー・ゴー]]と呼ばれて区別される。

隙を作らずに[[クロック]]を[[展開]]し、それを[[打ち消す|カウンター]]や[[バウンス]]でサポートするのが基本的な動き。常にインスタント・タイミングで行動することで、[[対戦相手]]の出方に合わせてクリーチャー、カウンター、[[除去]]、[[引く|ドロー]]呪文などを使い分けることができる。特に[[ソーサリー・タイミング]]の除去に頼るデッキや、大振りな[[コンボデッキ]]に強い。

[[カード・プール]]によって様々なバリエーションがあるが、瞬速の1種色かつカウンターを擁する[[青]]がほとんどの場合において中心的な色となる。そこに打撃力を補うことができる[[緑]]か[[白]]の良質な瞬速クリーチャーを加え、必要に応じて3色目を[[タッチ]]するのが普通。

瞬速クリーチャーは数が少なく、その分質もバラつきが激しいため、[[スタンダード]]では限られた期間しか成立しない。

*瞬速クリーチャーを活かしたクロック・パーミッションという[[フェアリー (デッキ)|フェアリーデッキ]]に通ずるものがある。

==ラヴニカのギルド～基本セット2021期==
[[ローテーション]]で[[マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster]]などを失ったものの、[[エルドレインの王権]]から[[僻境生まれの保護者/Wildborn Preserver]]や[[厚かましい借り手/Brazen Borrower]]を獲得したこともあり、'''シミック・フラッシュ'''(''Simic Flash'')が引き続き環境に存在している。

{{#card:Wildborn Preserver}}
{{#card:Brazen Borrower}}

[[対戦相手]]の[[ターン]]に[[呪文]]を[[唱える]]ことで、[[塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat]]や[[夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher]]を活かす基本戦略は前環境と同じ。採用される[[クリーチャー]]は[[人間]]でないものばかりなので、僻境生まれの保護者の[[能力]]も[[誘発]]させやすい。

===サンプルレシピ===
*備考
**Standard League 5勝0敗（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-league-2019-09-30 参考]）
**使用者：Venom1
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]）

{{#MagicFactory:df319414}}

==イクサラン・ブロック～基本セット2020期==
{{#card:Brineborn Cutthroat}}
{{#card:Nightpack Ambusher}}

[[基本セット2020]]で[[塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat]]や[[夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher]]といった、デッキをインスタントと瞬速で固めることで効果が増すカードを手に入れたことで、[[緑青]]の'''シミック・フラッシュ'''が登場した。カウンターとクロックを兼ねる[[エリマキ神秘家/Frilled Mystic]]もデッキと噛み合っている。

同環境に存在する[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]は天敵。

===サンプルリスト===
*備考
**Standard MOCS #11917872 on 07/13/2019 ベスト4（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-mocs-2019-07-14 参考]）
**使用者：cha21
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[イクサラン・ブロック]]＋[[ドミナリア]]＋[[基本セット2019]]＋[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]）

{{#MagicFactory:df319282}}

==[[ラヴニカへの回帰ブロック]]期==
{{#card:Restoration Angel}}
{{#card:Snapcaster Mage}}

主に使用される瞬速クリーチャーは[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]や[[修復の天使/Restoration Angel]]。

バリエーションは以下のように様々。多くは[[青]]と[[白]]を含み、[[至高の評決/Supreme Verdict]]や[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を採用した[[青白コントロール/スタンダード/イニストラード・ブロック＋ラヴニカへの回帰ブロック期|青白コントロール]]に近い構成を取る。

;青白([[#青白型（初期）|*1]])([[#青白型（後期）|*2]])
:'''青白フラッシュ'''(''UW Flash'')と呼ばれる[[白青|青白]]2[[色]]のタイプ。
:[[環境]]初期に台頭するも、すぐに後述の青白赤型に取って代わられるようになり、大きく数を減らした。[[燃え立つ大地/Burning Earth]]の登場後は[[基本土地]]を多数採用できるという利点から、再び注目を集めるも、目立った活躍は出来ずに[[ローテーション]]落ちとなった。

;青白赤([[#青白赤型（ギルド門侵犯後）|*3]])([[#青白赤型（基本セット2014後）|*4]])
:'''トリコフラッシュ'''(''UWR Flash'')と呼ばれる[[赤白青|青白赤]]のタイプ。青白型に[[赤]]の[[火力]]などを加えたもので、そちらに代わってフラッシュの主流となった。
:[[ギルド門侵犯]]参入後には[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]を中心に据えたバージョンが流行。[[エンドカード]]として[[収穫の火/Harvest Pyre]]を1枚[[挿す|挿し]]するものが多く、中にはボロスの反攻者＋[[ボロスの魔除け/Boros Charm]]＋[[アゾリウスの魔除け/Azorius Charm]]（または[[勇壮の時/Moment of Heroism]]）の[[無限ライフ]][[コンボ]]を搭載した特化型も存在する。
:[[ドラゴンの迷路]]からは[[変化+点火/Turn+Burn]]や[[戦導者のらせん/Warleader's Helix]]を獲得した。

;青白緑([[#青白緑|*5]])
:'''バントフラッシュ'''(''Bant Flash'')と呼ばれる[[緑白青|青白緑]]のタイプ。ドラゴンの迷路で[[ワームの到来/Advent of the Wurm]]が登場したことで成立した。[[サイドボード]]に[[復活の声/Voice of Resurgence]]を搭載出来るため、同系などに有利な反面、環境に多数存在している[[スラーグ牙/Thragtusk]]を効果的に対処する手段に乏しいという弱点がある。

;青白黒([[#青白黒|*6]])
:'''エスパーフラッシュ'''(''Esper Flash'')と呼ばれる[[白青黒|青白黒]]のタイプ。[[青白黒コントロール#イニストラード・ブロック＋ラヴニカへの回帰ブロック期|エスパーコントロール]]との明確に区別しにくいためか、この呼称が使用されることは少ないが、一般的には[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が少なめで修復の天使を複数採用しているものがこれに当たる。

;青赤緑([[#青赤緑|*7]])
:'''RUG Flash'''と呼ばれる[[青赤緑]]のタイプ。[[ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger]]や[[自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature's Herald]]、イェヴァからインスタント・タイミングで出すことができる[[高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells]]などが採用される。[[デッキ]]のほとんどが[[インスタント]]や[[瞬速]]持ちで構成されているため、[[変身]]を繰り返すことで[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい構成になっている。

*トリコフラッシュと同環境の'''トリコトラフト'''(''UWR Geist'')は共通するパーツが多く、まとめて扱われることもある。比較すると、あちらは[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]を[[メインデッキ]]から採用しているなど攻撃的・[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]的な要素が強く、こちらは[[全体除去]]をメインデッキから採用しているなど防御的・[[コントロール (デッキ)|コントロール]]的な要素が強い。[[トリコトラフト]]も参照。

===サンプルレシピ===
====青白型（後期）====
*備考
**[[グランプリワルシャワ13]] 第10位 （[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpwar13/welcome 参考]）
**使用者：[[Mattia Kirchler]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）

{{#magicfactory:df311766}}
====青白型（初期）====
*備考
**[[グランプリチャールストン12]] ベスト8 （[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcha12/welcome 参考]）
**使用者：[[Gerry Thompson]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰]]）

{{#magicfactory:df307444}}
*青白のタイプ。

====青白赤型（ギルド門侵犯後）====
*備考
**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] 準優勝 （[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/decklist/012033/ 参考]）
**使用者：[[Joel Larsson]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰]]＋[[ギルド門侵犯]]）

{{#magicfactory:df310560}}
*ギルド門侵犯参入後の青白赤のタイプ。
*ボロスの反攻者を中心とする構成で、[[冒涜の行動/Blasphemous Act]]や上記の[[無限コンボ]]が搭載されている。

====青白赤型（基本セット2014後）====
*備考
**[[グランプリカルガリー13]] 優勝 （[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcal13/welcome 参考]）
**使用者：[[Alexander Hayne]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）

{{#MagicFactory:df310650}}

*基本セット2014参入後の青白赤のタイプ。

====青白緑====
*備考
**[[グランプリ北九州13]] 第49位 （[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpkit13/welcome 参考]）
**使用者：[[清水直樹]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）

{{#magicfactory:df311763}}
*[[原形質捉え/Plasm Capture]]を採用することで、早期の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の設置や巨大な[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を狙っており、大技を好む清水氏らしい構築である。

====青白黒====
*備考
**[[グランプリ北九州13]] 第67位 （[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpkit13/welcome 参考]）
**使用者：[[山本明聖]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）

{{#magicfactory:df311765}}
*[[修復の天使/Restoration Angel]]との組み合わせが強力な[[生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie]]の採用が特徴的。

====青赤緑====
*備考
**2013/4/14 StarCityGames.com Standard Open Milwaukee 第3位 （[https://www.starcitygames.com/events/130413_milwaukee.html 参考]）
**使用者：[[Jeff Hoogland]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰]]＋[[ギルド門侵犯]]）

{{#magicfactory:df311764}}
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/Geist_Effect The Geist Effect, and the Variations of UWR]（[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Default.aspx Daily MTG]、[[プロツアー「ギルド門侵犯」]]カバレージ、文：[[Nate Price]]）
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/video14 Video Deck Tech: 'Reckoner Control' Deck Tech with Gerry Thompson]（同上、プロツアー「ギルド門侵犯」カバレージ）
*[[クロック・パーミッション]]
*[[青白コントロール]]
*[[トリコロール]]
*[[デッキ集]]

{{DEFAULTSORT:ふらつしゆ}}
[[Category:白青デッキ]]
[[Category:緑青デッキ]]
[[Category:赤白青デッキ]]
[[Category:コントロールデッキ]]
[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
[[Category:クロック・パーミッションデッキ]]
[[Category:白青コントロールデッキ]]
[[Category:白青ビート・コントロールデッキ]]
[[Category:白青クロック・パーミッションデッキ]]
[[Category:緑青コントロールデッキ]]
[[Category:緑青ビート・コントロールデッキ]]
[[Category:緑青クロック・パーミッションデッキ]]
[[Category:赤白青コントロールデッキ]]
[[Category:赤白青ビート・コントロールデッキ]]
[[Category:赤白青クロック・パーミッションデッキ]]
[[Category:イニストラード・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
[[Category:ラヴニカへの回帰ブロックを含むスタンダードデッキ]]
@@ 13行： / 13行： @@
 *瞬速クリーチャーを活かしたクロック・パーミッションという[[フェアリー (デッキ)|フェアリーデッキ]]に通ずるものがある。
-==ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期==
-[[ニューカペナの街角]]参入によって強化された[[白青黒ビートダウン#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|エスパー・ミッドレンジ]]のうち、[[ミラーマッチ]]や[[ジェスカイ日向]]との相性を改善するためにフラッシュ戦略に寄せたタイプが登場した。
-[[キーカード]]である[[風変わりなペット/Exotic Pets]]の{{Gatherer|id=556691}}や、過去の[[フィッシュ]]にあやかって'''エスパー・フィッシュ'''と呼ばれる。
-{{#card:Exotic Pets}}
-===サンプルリスト===
-*備考
-**[[日本選手権22]] トップ8（[https://mtg-jp.com/coverage/mtgjc22/decklist/0036068/ 参考]）
-**使用者：[[山口弘太郎]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[ゼンディカーの夜明け]]＋[[カルドハイム]]＋[[ストリクスヘイヴン：魔法学院]]＋[[フォーゴトン・レルム探訪]]＋[[イニストラード：真夜中の狩り]]＋[[イニストラード：真紅の契り]]＋[[神河：輝ける世界]]＋[[ニューカペナの街角]]）
-{{#MagicFactory:df321247}}
-*[[石川剣治]]も同様のリスト（ただし風変わりなペットは2枚）で同じくトップ8入賞。
-==エルドレインの王権～フォーゴトン・レルム探訪期==
-[[盗賊ギルドの処罰者/Thieves' Guild Enforcer]]や[[空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief]]といった瞬速持ちの[[ならず者]]を主軸とした'''ディミーア・ローグ'''(''Dimir Rogues'')と呼ばれる部族デッキが環境に存在する。
-{{#card:Thieves' Guild Enforcer}}
-{{#card:Soaring Thought-Thief}}
-{{#card:Drown in the Loch}}
-詳細は[[ならず者 (デッキ)]]を参照。
 ==ラヴニカのギルド～基本セット2021期==
-[[ローテーション]]で[[マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster]]などを失ったものの、[[エルドレインの王権]]から[[厚かましい借り手/Brazen Borrower]]などを獲得したこともあり、'''シミック・フラッシュ'''(''Simic Flash'')が引き続き環境に存在している。
+[[ローテーション]]で[[マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster]]などを失ったものの、[[エルドレインの王権]]から[[僻境生まれの保護者/Wildborn Preserver]]や[[厚かましい借り手/Brazen Borrower]]を獲得したこともあり、'''シミック・フラッシュ'''(''Simic Flash'')が引き続き環境に存在している。
+{{#card:Wildborn Preserver}}
 {{#card:Brazen Borrower}}
-[[対戦相手]]の[[ターン]]に[[エリマキ神秘家/Frilled Mystic]]や[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]]を[[唱える]]ことで、[[夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher]]を活かす基本戦略は前環境と同じ。
+[[対戦相手]]の[[ターン]]に[[呪文]]を[[唱える]]ことで、[[塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat]]や[[夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher]]を活かす基本戦略は前環境と同じ。採用される[[クリーチャー]]は[[人間]]でないものばかりなので、僻境生まれの保護者の[[能力]]も[[誘発]]させやすい。
-初期は[[塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat]]や[[僻境生まれの保護者/Wildborn Preserver]]を採用したタイプが主流だったが、目立った結果を残すことはできずにいた。しかし[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]]にて、これらを抜いて[[ランプ]]戦略を取り入れたタイプがTop8に3人を送り込み、一躍[[メタゲーム|メタ]]の一角となった。
-また、これとは別に[[青赤]]の'''イゼット・フラッシュ'''(''Izzet Flash'')も存在している。[[砕骨の巨人/Bonecrusher Giant]]や[[イオン化/Ionize]]などが採用される。
-その後、[[イコリア：巨獣の棲処]]にて[[瞬速]]が[[青黒]]の小テーマとなったことで、青黒の'''ディミーア・フラッシュ'''(''Dimir Flash'')や[[青単色デッキ|青単色]]の'''青単フラッシュ'''(''Mono-Blue Flash'')が登場した。
-{{#card:Sea-Dasher Octopus}}
-{{#card:Slitherwisp}}
 ===サンプルレシピ===
-====緑青====
-=====初期型=====
 *備考
-**[[グランプリ名古屋19]] 第20位、12勝3敗（[https://coverage.channelfireball.com/event/39 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/mfnag19/ 参考]）
+**Standard League 5勝0敗（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-league-2019-09-30 参考]）
-**使用者：[[塚腰忠輝]]
+**使用者：Venom1
 *[[フォーマット]]
 **[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]）
-{{#MagicFactory:df319498}}
+{{#MagicFactory:df319414}}
-*初期（[[死者の原野/Field of the Dead]][[禁止カード|禁止]]後）の[[緑青]]のタイプ。[[クロック・パーミッション]]あるいは[[テンポ]][[デッキ]]としての性質が強い構成で、[[塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat]]や[[僻境生まれの保護者/Wildborn Preserver]]といった[[軽い]][[瞬速]][[クリーチャー]]が採用されている。
-=====むかしむかし禁止後=====
-*備考
-**[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]] 準優勝（[https://magic.gg/events/mythic-championship-vii 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/2019MC7/ 参考]）
-**使用者：[[Brad Nelson]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]）
-{{#MagicFactory:df319549}}
-*[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]、[[むかしむかし/Once Upon a Time]]、[[夏の帳/Veil of Summer]]禁止後の緑青のタイプ。
-*[[青緑コントロール#ラヴニカのギルド～基本セット2021期|シミック・ランプ]]との[[ハイブリッドデッキ]]で、[[マナ加速]]要員と[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]、[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]といった[[ランプ]]戦略の[[カード]]が採用されているのが特徴。[[成長のらせん/Growth Spiral]]以外は一見フラッシュの戦略と噛み合わないようだが、これによって不足しがちな打撃力を高めている。
-*75枚同じリストの[[Seth Manfield]]、[[サイドボード]]が1枚違うだけの[[Javier Domínguez]]もそれぞれTop8に入賞している。
-====青赤====
-*備考
-**[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]] 第10位（[https://magic.gg/events/mythic-championship-vii 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/2019MC7/ 参考]）
-**使用者：[[William Jensen]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]）
-{{#MagicFactory:df319834}}
-*オーコなどが禁止された後の[[青赤]]のタイプ。
-====青黒====
-*備考
-**Standard Challenge #12138050 on 04/18/2020 ベスト8（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2020-04-19 参考]）
-**使用者：thebuttermerchant
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]＋[[テーロス還魂記]]＋[[イコリア：巨獣の棲処]]）
-{{#MagicFactory:df319807}}
-*[[イコリア：巨獣の棲処]]参入後の[[青黒]]のタイプ。
-====青単====
-*備考
-**Standard Challenge #12138062 on 04/19/2020 ベスト8（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2020-04-20 参考]）
-**使用者：bobjackson
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]＋[[テーロス還魂記]]＋[[イコリア：巨獣の棲処]]）
-{{#MagicFactory:df319831}}
-*イコリア：巨獣の棲処参入後の[[青単色デッキ|青単色]]のタイプ。
-====緑白青====
-*備考
-**[[プレイヤーズツアー・オンライン4]] ベスト8（[https://magic.gg/events/players-tour-online-4 参考]）
-**使用者：[[Thomas Hendriks]]
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[ラヴニカのギルド]]＋[[ラヴニカの献身]]＋[[灯争大戦]]＋[[基本セット2020]]＋[[エルドレインの王権]]＋[[テーロス還魂記]]＋[[イコリア：巨獣の棲処]]）
-{{#MagicFactory: df319987}}
-*イコリア：巨獣の棲処参入後の[[緑白青]]のタイプ。
 ==イクサラン・ブロック～基本セット2020期==
@@ 134行： / 47行： @@
 {{#MagicFactory:df319282}}
 ==[[ラヴニカへの回帰ブロック]]期==
 {{#card:Restoration Angel}}
@@ 170行： / 84行： @@
 **[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）
-{{#MagicFactory:df311766}}
+{{#magicfactory:df311766}}
 ====青白型（初期）====
 *備考
@@ 178行： / 92行： @@
 **[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰]]）
-{{#MagicFactory:df307444}}
+{{#magicfactory:df307444}}
 *青白のタイプ。
@@ 188行： / 102行： @@
 **[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰]]＋[[ギルド門侵犯]]）
-{{#MagicFactory:df310560}}
+{{#magicfactory:df310560}}
 *ギルド門侵犯参入後の青白赤のタイプ。
 *ボロスの反攻者を中心とする構成で、[[冒涜の行動/Blasphemous Act]]や上記の[[無限コンボ]]が搭載されている。
@@ 200行： / 114行： @@
 {{#MagicFactory:df310650}}
 *基本セット2014参入後の青白赤のタイプ。
@@ 209行： / 124行： @@
 **[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）
-{{#MagicFactory:df311763}}
+{{#magicfactory:df311763}}
 *[[原形質捉え/Plasm Capture]]を採用することで、早期の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の設置や巨大な[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を狙っており、大技を好む清水氏らしい構築である。
@@ 219行： / 134行： @@
 **[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[基本セット2014]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰ブロック]]）
-{{#MagicFactory:df311765}}
+{{#magicfactory:df311765}}
 *[[修復の天使/Restoration Angel]]との組み合わせが強力な[[生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie]]の採用が特徴的。
@@ 229行： / 144行： @@
 **[[スタンダード]]（[[基本セット2013]]＋[[イニストラード・ブロック]]＋[[ラヴニカへの回帰]]＋[[ギルド門侵犯]]）
-{{#MagicFactory:df311764}}
+{{#magicfactory:df311764}}
 ==参考==
 *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/Geist_Effect The Geist Effect, and the Variations of UWR]（[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Default.aspx Daily MTG]、[[プロツアー「ギルド門侵犯」]]カバレージ、文：[[Nate Price]]）
@@ 239行： / 154行： @@
 {{DEFAULTSORT:ふらつしゆ}}
-[[Category:青単色デッキ]]
 [[Category:白青デッキ]]
-[[Category:青黒デッキ]]
-[[Category:青赤デッキ]]
 [[Category:緑青デッキ]]
 [[Category:赤白青デッキ]]
@@ 248行： / 160行： @@
 [[Category:ビート・コントロールデッキ]]
 [[Category:クロック・パーミッションデッキ]]
-[[Category:青単ビート・コントロールデッキ]]
-[[Category:青単クロック・パーミッションデッキ]]
 [[Category:白青コントロールデッキ]]
 [[Category:白青ビート・コントロールデッキ]]
 [[Category:白青クロック・パーミッションデッキ]]
-[[Category:青黒ビート・コントロールデッキ]]
-[[Category:青黒クロック・パーミッションデッキ]]
-[[Category:青赤ビート・コントロールデッキ]]
-[[Category:青赤クロック・パーミッションデッキ]]
 [[Category:緑青コントロールデッキ]]
 [[Category:緑青ビート・コントロールデッキ]]
@@ 263行： / 169行： @@
 [[Category:赤白青ビート・コントロールデッキ]]
 [[Category:赤白青クロック・パーミッションデッキ]]
-[[Category:白青黒ビート・コントロールデッキ]]
 [[Category:イニストラード・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 [[Category:ラヴニカへの回帰ブロックを含むスタンダードデッキ]]
-[[Category:イクサラン・ブロック～基本セット2019を含むスタンダードデッキ]]
-[[Category:ラヴニカのギルド～基本セット2020を含むスタンダードデッキ]]
-[[Category:エルドレインの王権～基本セット2021を含むスタンダードデッキ]]
-[[Category:イニストラード：真夜中の狩り～ニューカペナの街角を含むスタンダードデッキ]]