「タイプ0」を編集中

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'''タイプ0'''は、[[禁止カード]]や[[制限カード]]が一切なく、[[マジック]]に存在するどんな[[カード]]でも自由にデッキに入れることができる[[非公式フォーマット]]。いわゆる「なんでもあり」。[[タイプ1]]([[ヴィンテージ]])をも上回る自由度、もしくは一切の制約がないという意味で「タイプ0」と通称される。[[タイプ]]も参照。
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'''Type0'''は、[[禁止カード]]や[[制限カード]]が一切なく、[[マジック]]に存在するどんな[[カード]]でも自由にデッキに入れることができる非公式[[フォーマット]]。いわゆる「なんでもあり」。[[Type1]]([[ヴィンテージ]])をも上回る自由度、もしくは一切の制約がないという意味で「Type0」と通称される。[[DCI]]認定の正式なフォーマットではないので、[[トーナメント]]で採用されることはない。
  
[[DCI]]認定の公式[[フォーマット]]ではないので、[[トーナメント]]で採用されることはない。
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[[カジュアルプレイ]]でのゲーム以外に、「史上最強[[デッキ]]は何か」などという議論のための思考実験でよく持ち出される。一口に「なんでもあり」といっても、[[4枚制限ルール]]やデッキ下限枚数をも無視するか、[[アングルード]]や[[アンヒンジド]]の使用を許すかなど、さらにバリエーションがある。
  
[[カジュアルプレイ]]でのゲーム以外に、「史上最強[[デッキ]]は何か」などという議論のための思考実験でよく持ち出される。一口に「なんでもあり」といっても、[[4枚制限ルール]]やデッキ下限枚数をも無視するか、[[アン・カード]]や[[定形外のマジックのカード]]の使用を許すかなど、さらにバリエーションがある。
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あらゆるカードを好きなだけ使えるほどの資産が揃っている[[プレイヤー]]同士ならば、まず確実に[[1ターンキル]]の応酬となるだろう。仲間内でのカジュアルプレイでは「なんでもあり」も悪くはないが、カードの戦力が十分で、組みたいデッキのコンセプトに反しないならば、一般的なフォーマットを意識した構築をお勧めしたい。
  
あらゆるカードを好きなだけ使えるほどの資産が揃っている[[プレイヤー]]同士ならば、まず確実に[[0ターンキル]]ないし[[1ターンキル]]の応酬となるだろう。仲間内でのカジュアルプレイでは「なんでもあり」も悪くはないが、カードの戦力が十分で、組みたいデッキのコンセプトに反しないならば、一般的なフォーマットを意識した構築をお勧めしたい。
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*[[ライブラリーアウト]]を防ぐため、デッキの枚数は多ければ多いほど良い(この環境でそんな試みをする者がいれば、の話だが)。
 
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*[[ライブラリーアウト]]を防ぐため、デッキの枚数は多ければ多いほど良い([[尖塔の大長/Chancellor of the Spires]]の存在もあるので、警戒する価値はあるかもしれない)。
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*使えるカードの範囲を限定するなどのための取り決めがフォーマットであるから、「なんでもあり」をフォーマットと呼べるかどうかは議論の余地がある。
 
*使えるカードの範囲を限定するなどのための取り決めがフォーマットであるから、「なんでもあり」をフォーマットと呼べるかどうかは議論の余地がある。
*[[2021年]]の[[エイプリル・フール]]にはこれの[[MTGアリーナ]]版といえる[[新ヒストリック]]がプレイできた。
 
  
 
==最強候補デッキ==
 
==最強候補デッキ==
 
最強候補としては、次のようなデッキがよく挙げられる。
 
最強候補としては、次のようなデッキがよく挙げられる。
  
#デッキすべて[[Rocket-Powered Turbo Slug]]
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*デッキすべて[[Rocket-Powered Turbo Slug]]
#デッキすべて[[ドロスの大長/Chancellor of the Dross]]
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*デッキすべて[[ドロスの大長/Chancellor of the Dross]]
#[[うねる炎/Surging Flame]]と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]](2:1くらい?)
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*[[うねる炎/Surging Flame]]と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]](2:1くらい?)
  
相手の妨害がなければ、1番目は100%で1ターンキルであり、2番目は100%で[[0ターンキル]]であり、3番目は95%程度の確率で[[0ターンキル]]が可能。もはや[[MoMa]]や[[メグリムジャー]]の次元をも越えている。
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相手の妨害がなければ、前者は100%の1ターンキルを約束し、後者は95%程度の確率で[[0ターンキル]]が可能。もはや[[MoMa]]や[[メグリムジャー]]の次元をも越えている。
  
ただしこれらにも弱点はあり、1番目なら[[不同の力線/Leyline of Singularity]]、2番目なら[[魂の撃ち込み/Soul Spike]]や3番目のデッキ、3番目なら[[精神壊しの罠/Mindbreak Trap]]で封殺されてしまう。
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ただしこれらにも弱点はあり、前者なら[[不同の力線/Leyline of Singularity]]、後者なら[[精神壊しの罠/Mindbreak Trap]]で封殺されてしまう。
  
*他にも、[[アンティ]]に関するカードや[[好都合な宣言/Advantageous Proclamation]]を利用して、デッキ自体を7枚で構築する事が考えられる。
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*他にも、究極的には1ターンキルが可能な手札であれば何でも良いと解釈して、デッキ自体を7枚で構築する事が考えられる。
**さらに究極的には「なんでもあり」をデッキの枚数や[[サイドボード]]の枚数も自由、と解釈すれば、[[一石二鳥/Double Stroke]]×9(サイドボード)+[[突然のショック/Sudden Shock]]+猿人の指導霊×2で相手に優先権を渡さない完全な0ターンキルが可能。[[クローサの掌握/Krosan Grip]]と一石二鳥を使うことで複数の[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]にも対処でき、[[一石二鳥/Double Stroke]]の枚数を増やせば[[別館の大長/Chancellor of the Annex]]にも対応できる。[[ブレイゴの好意/Brago's Favor]]を組み合わせれば初期[[手札]]から使うカード枚数も減らせる。[[権力行使/Power Play]]を使えば先攻も取れるためより確実に勝利できる。
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***さらに[[ヴァンガード]]まで自由に組み合わせて使えるようにすると[[初期手札枚数]]と初期[[ライフ]]を無尽蔵に増やせる。ここまで来るともはや「何枚有効なカードを持っているか」の勝負と化す。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[フリーフォーム]]
 
*[[フリーフォーム]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
*[[タイプ]]
 

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