「ゲルダ・アーゲスドッター/Gerda Äagesdotter」を編集中
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| − | + | =ゲルダ・アーゲスドッター/Gerda Aagesdotter= | |
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| − | + | [[#translate|見えざる者の大魔道師、ゲルダ・アーゲスドッター/Gerda Aagesdotter,Archmage of the Unseen]] | |
| − | [[ | + | [[アイスエイジ|氷河期]]から[[School of the Unseen#story|”雪解けの時”/The Thaw]]の[[見えざる者の学び舎/School of the Unseen]]の魔女。学び舎では[[ジョダー/Jodah]]に次ぐ第二位の地位にある。 |
| − | + | 自尊心が強い、美しい女性で、雪のように白い髪を背中まで伸ばし、青と白または青のローブを着ている。[[日本語画像:Magus of the Unseen|見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]]の[[イラスト]]が彼女だと思われる（ただし、小説はかなりあとになって執筆されたものであるため、イラストを元にしてキャラクターの容姿を設定した可能性もある）。 | |
| − | 学び舎の長の地位を切望しているが、不死の大魔道師ジョダーがいる限り永遠にその座は手に入らない。そこで[[リム＝ドゥール/Lim-Dul]]と共謀してジョダーを見えざる者の学び舎から排斥し、見えざる者の”暫定”大魔道師に収まる。だが[[ | + | <!-- 「自尊心が強い、美しい女性で、雪のように白い髪を背中まで伸ばし、青と白または青のローブを着ている」と描写されているのは[[見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]]のイラストを元にしているためと思われる。 |
| − | + | 小説はカードセットよりもずっと後になって書かれました。 | |
| + | アイスエイジの時点でMagus of the Unseenのイラストがゲルダをイメージしたものでなかったとは、言い切れないのでは？ --> | ||
| + | [[グスタ・エバスドッター/Gustha Ebbasdotter|キイェルドー/Kjeldor]]の[[王室魔道士グスタ]]はいとこである。 | ||
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| + | 学び舎の長の地位を切望しているが、不死の大魔道師ジョダーがいる限り永遠にその座は手に入らない。そこで[[リム＝ドゥール/Lim-Dul]]と共謀してジョダーを見えざる者の学び舎から排斥し、見えざる者の”暫定”大魔道師に収まる。だが[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]によって[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]からジョダーが救出されると、元通りの『学び舎内では最強から”２番目の”魔道士』に戻った。 | ||
ゲルダの背信行為に対して、ジョダーは学び舎からの追放や降格などの罰を課さなかった。それは単に“敵はごく身近に置く方が良い。そこならよく監視できるから”に過ぎないと彼女は考えている。不承不承ながらジョダーへ絶対的な服従を続けざるを得なくなり、それまで以上に彼女には屈辱的で忍従の日々となったようだ。 | ゲルダの背信行為に対して、ジョダーは学び舎からの追放や降格などの罰を課さなかった。それは単に“敵はごく身近に置く方が良い。そこならよく監視できるから”に過ぎないと彼女は考えている。不承不承ながらジョダーへ絶対的な服従を続けざるを得なくなり、それまで以上に彼女には屈辱的で忍従の日々となったようだ。 | ||
| − | + | だが、裏切りの代償はそれだけでは済まなかった。 | |
| + | リム＝ドゥールとの取引でかつてトレッサーホーンにあった[[フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell|底なしの奈落/Bottomless Pit]]は学び舎の地下へと移されていた。そこから無尽蔵に湧き出る[[黒]][[マナ]]に学び舎は徐々に飲み込まれつつあり、[[氷河期終焉]]から20年後、大量の黒マナに引き寄せられて集まって来た[[Phyrexian War Beast|ファイレクシアの戦闘獣]]の群れによる攻撃、それに続くジョダーと[[ラト＝ナム/Lat-Nam|メアシル/Mairsil]]（リム＝ドゥール）の対決で[[ラト＝ナム島]]の学び舎は破壊されてしまう。 | ||
| + | <!-- 学舎崩壊を2934ARと特定するには資料不足のためコメント変更（2934ARはフレイアリーズが氷河期終了の儀式を行った年である可能性がある）。 --> | ||
その後、ジョダーから長の地位を引継いだゲルダは、[[見えざる者の生き残り/Survivor of the Unseen|学び舎の生き残り]]と共に[[新アルガイヴ/New Argive]]へと旅立った。新時代を迎えた[[テリシア/Terisiare]]で新たな魔法組織の礎を築いたのだろうか。 | その後、ジョダーから長の地位を引継いだゲルダは、[[見えざる者の生き残り/Survivor of the Unseen|学び舎の生き残り]]と共に[[新アルガイヴ/New Argive]]へと旅立った。新時代を迎えた[[テリシア/Terisiare]]で新たな魔法組織の礎を築いたのだろうか。 | ||
| − | + | ||
| − | == | + | ==訳語 [#translate]== |
| − | + | [[コールドスナップ]]の[[テーマデッキ]]において、[[アライアンス]]の[[ラト＝ナムの遺産/Lat-Nam's Legacy]]と[[骨投げ/Casting of Bones]]が日本語化され、初めて「見えざる者の大魔道師、ゲルダ・アーゲスドッター」と訳された。 | |
| − | + | 「見えざる者の大魔道師」の称号を持つが、原語では「Archmage」であって「Magus」ではない。[[ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage|カード]]の[[見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]]と混同無きように。また、「Archmage」はこれまでに「大魔道士」と和訳された例がある（[[参考]]）。 | |
| − | + | *余談ではあるが[[Chaeska|骨投げ/Casting of Bones]]は2種類あり、今回選択されなかったもう1種類の[[フレイバー・テキスト]]はゲルダでなく[[Chaeska, Keeper of Tresserhorn]]の台詞。そちらであれば彼にも初和訳が充てられたのだが･･･。 | |
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| − | + | ==関連カード== | |
*[[見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]] | *[[見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[アイスエイジ]] | *[[アイスエイジ]] | ||
*[[アライアンス]] | *[[アライアンス]] | ||
*[[ラト＝ナム/Lat-Nam]] | *[[ラト＝ナム/Lat-Nam]] | ||
| − | *[[見えざる者の学び舎/School of the Unseen]] | + | *[[School of the Unseen#story|見えざる者の学び舎/School of the Unseen]] |
| + | *[[The Eternal Ice]]（小説） | ||
| + | *[[The Shattered Alliance]]（小説） | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] | ||
