「エルフの戦士/Elvish Warrior」を編集中

{{#card:Elvish Warrior}}

2[[マナ]]でありながら[[熊]]より大きい[[サイズ]]を誇る[[エルフ]]。この[[サイズ]]で[[ペナルティ能力|デメリット]]がないのは、さすがは「[[クリーチャー]]の[[色]]」[[緑]]である。

[[戦闘]]で同じ2マナ域の大半のクリーチャーに殴り勝てるのが強みであり、[[白騎士/White Knight]]や[[ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec]]等の[[先制攻撃]]持ち[[騎士]]たちの対策にもなる。また、[[ショック/Shock]]や[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]等の2点[[火力]]一発では死なない点も評価できる。

しかし[[オンスロート]]で初登場した際には、当時よく使用されていた[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]に勝てなかったため、[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]でもない限り見向きもされなかった。

その後、[[オデッセイ・ブロック]]退場後の[[スタンダード]]では、緑の2マナ圏に優秀なクリーチャーが少なかったことから、[[ステロイド]]に試験的に投入された。しかし[[ダブルシンボル]]である点がネックとなり、また、優良クリーチャーおよび火力の不足などでそもそもステロイドを組める[[環境]]ではなくなっていたため、[[トーナメント]]シーンで見かけることはまずなかった。

[[第９版]]での[[再録]]時は、[[8アーマー]]などで紅蓮地獄への対策として投入されることがあった。

[[モーニングタイド]]でも再録されるが、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]や[[レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher]]などのライバルの存在が大きく、使われなかった。

*第９版再録の際、新たに[[戦士]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得し、名実共に「エルフの戦士」になった。
*[[P/T]]を逆にすると[[ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur]]。
*[[上位互換]]に[[カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker]]、[[鱗衛兵の歩哨/Scaleguard Sentinels]]、[[森の代言者/Sylvan Advocate]]などが存在する。
**[[ゼンディカー]]には、[[ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen]]がある。そちらは、[[死亡]]時に[[ライブラリーの一番下]]に強制移動されるので、除去に強く、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]とも[[シナジー]]があるのでほぼ上位互換と言える。

==参考==
*[[バニラクリーチャー]]
*[[カード個別評価：モーニングタイド]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価：オンスロート]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価：第９版]] - [[コモン]]