「アイスエイジ」を編集中
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[[累加アップキープ]]もこのセットから登場し、続く[[ミラージュ・ブロック]]にも継続して採用された。 | [[累加アップキープ]]もこのセットから登場し、続く[[ミラージュ・ブロック]]にも継続して採用された。 | ||
− | このセットで初登場した有名なカードには[[Illusions of Grandeur]]、[[Demonic Consultation]]、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]、[[悪疫/Pox | + | このセットで初登場した有名なカードには[[Illusions of Grandeur]]、[[Demonic Consultation]]、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]、[[悪疫/Pox]]、[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]などがあり、特に[[黒]]はかなり強力な[[色]]であった。また、[[ペインランド]]、[[お休みランド]]、[[キャントリップ]](今で言うスロートリップ)などが初登場したのもこのセットである。 |
[[多色カード]]も多く含まれており、また[[単色]]でも[[友好色]]を同じデッキに入れて初めて有効な能力を持つようなカードもある、[[多色デッキ]]を意識したセットでもあった。 | [[多色カード]]も多く含まれており、また[[単色]]でも[[友好色]]を同じデッキに入れて初めて有効な能力を持つようなカードもある、[[多色デッキ]]を意識したセットでもあった。 | ||
− | [[基本セット]]からの[[再録]]を初めて意図的に、かつ多く含むセットである。そのため、通常のエキスパンション同様に新規のカードは[[黒枠]]で、再録のカードは[[白枠]] | + | [[基本セット]]からの[[再録]]を初めて意図的に、かつ多く含むセットである。そのため、通常のエキスパンション同様に新規のカードは[[黒枠]]で、再録のカードは[[白枠]]で、という枠についてのポリシーが不成立になってしまうために、「新規絵柄のカードも黒枠とする」と改められることとなった。これは以後、[[ミラージュ]]などの独立型エキスパンションにも引き継がれていくこととなる。([[アラビアンナイト]]の[[山]]、[[リバイズド]]の[[Plateau]]と[[セレンディブのイフリート/Serendib Efreet]]は単純に誤りであるとしてこの範疇には含まれないものとされた。) |
*[[単色]]の[[伝説のクリーチャー]]が登場した初めてのセット。 | *[[単色]]の[[伝説のクリーチャー]]が登場した初めてのセット。 | ||
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==開発の経緯== | ==開発の経緯== | ||
黎明期におけるマジックの構想として、今現在の[[基本セット2010|M10]]以降の基本セットのように新規カードと独自テーマを入れた新・基本セットを作る構想があった。 | 黎明期におけるマジックの構想として、今現在の[[基本セット2010|M10]]以降の基本セットのように新規カードと独自テーマを入れた新・基本セットを作る構想があった。 | ||
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(その場合、Magic: Ice Ageのようにゲーム自体の名前も時期によって変わる構想であった) | (その場合、Magic: Ice Ageのようにゲーム自体の名前も時期によって変わる構想であった) | ||
− | その構想によりアイスエイジの開発はスタートしたが[[WoC]]は開発途中で方針を変更したため、前のセットである[[ | + | その構想によりアイスエイジの開発はスタートしたが[[WoC]]は開発途中で方針を変更したため、前のセットである[[レジェンド]]では見送られたマジック初の「独立型」エキスパンションとして基本セットと並行して販売する形になった。 |
そういった経緯が有るため[[基本セット]]からの[[再録]]カードが多いと共に、当時の基本セットに含まれていたカードの[[同型再版]]も数多い[[エキスパンション]]でもある。 | そういった経緯が有るため[[基本セット]]からの[[再録]]カードが多いと共に、当時の基本セットに含まれていたカードの[[同型再版]]も数多い[[エキスパンション]]でもある。 | ||
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それらが本格的に検討されるようになったのは[[ミラージュ・ブロック]]以降である。 | それらが本格的に検討されるようになったのは[[ミラージュ・ブロック]]以降である。 | ||
− | + | この頃は主に社外のプレイテスターによってセットが開発されており、アイスエイジのデザインを担当したのはペンシルバニア大学にあった「東海岸プレイテスター」(スカッフ・エイリアス、ジム・リン、デイブ・ペティ、クリス・ペイジら)と呼ばれるチームである。参考:[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008604/ 神啓を受けて その2]) | |
==パッケージ・イラスト== | ==パッケージ・イラスト== | ||
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|アート・ディレクター||[[Sandra Everingham]] | |アート・ディレクター||[[Sandra Everingham]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:アイスエイジ]] | *[[カード個別評価:アイスエイジ]] | ||
*[[The Eternal Ice]] (小説) | *[[The Eternal Ice]] (小説) | ||
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***[[アライアンス]] | ***[[アライアンス]] | ||
***[[コールドスナップ]] | ***[[コールドスナップ]] | ||
− | + | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af159 Bordering on Lunacy] 黒枠のポリシーの変遷について書かれている。 | |
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[[Category:エキスパンション|あいすえいし]] | [[Category:エキスパンション|あいすえいし]] |