トーク:火葬/Incinerate
提供:MTG Wiki
本文を大幅に書き換えました。以下は編集内容の説明です。
- 火葬の強さは”再生妨害にある”という視点
- 強みを挙げるなら「くせのない使い勝手の良さ」がまず最初にあるべきでしょう。つまり、「制限無しデメリット無しで、2マナと軽く、3ダメージも与え、インスタントである」という点です。
- くどい表現の簡略化
- あまり煽り文句ばかりが先行すると提灯記事になってしまうので全体的に表現を簡潔にしました。
- ただし、「(火葬は)稲妻、火炎破と並ぶ3強火力とされていた」は(誰によって、あるいはどういったコミュニティで言われていたものか不明ですが)古くからある記述で、個人的にも嫌いではないので残しました。
- バーンデッキ冬の時代は火葬のスタンダード落ちによるものか?
- 「再生に対する術を失ったことと他の色の台頭などの影響で、しばらくの間バーンデッキは冬の時代を迎えることとなる。」
- 第6版以降の「バーンデッキ冬の時代」は火葬の退場が主因という解説なのですが、それだけが原因とは思えません。
- 「再生に対する術を失った」ことが原因ならば、「火葬でなければ対処不能な、メタを左右するほどの再生持ちの存在があった」となります。それは何でしょう?ちなみにマスティコアは火葬一発では倒せません。
- 「他の色の台頭」→「冬の時代」の場合、「他の色においてバーンデッキに”特に”不利に働くような環境やメタの流れがあった」と証明しなければ説得力を持ちえません。
- 私には「バーンデッキを組む強力なパーツが足りなくなったことに加え、安心して使える軽い火力が登場しなかった」結果、バーンデッキが駆逐されて「他の色の台頭」つまり「冬の時代を迎えた」ように思われます。つまり、他の色ではなく赤自身に原因があったということになります。
- 以上から独自研究として該当記述は全削除しました。
- 第6版以降の「バーンデッキ冬の時代」は火葬の退場が主因という解説なのですが、それだけが原因とは思えません。
- その他
- 以下は編集に際して注意した細かい点です
- 「3点という火力としての許容範囲」
- 「せめて3点ダメージはほしい」という願いには共感を覚えますが、メリット付き2点火力も採用されている現状にあった記述ではありません。表現変更。
- 「このコスト・パフォーマンスは、最高の火力である稲妻を重くし、その分分解の「再生妨害」とを組み合わせることでバランスをとったと見る事ができる。」
- 「稲妻のバランスに問題があったために火葬が作られた」ととれる文ですが、これを裏付ける公式情報は見当たりませんでした。このままでは独自研究色が強いため「稲妻と分解のバリエーションという位置づけ」ぐらいの意味合いに表現は改めました。
- 「再生させない能力が仇となり、第6版では再録されなかった」
- 第6版の時期にはすでに火力の見直し(弱体化)が図られ始めていたように見受けられます。とすれば、2マナ3点インスタントは収録基準からおそらく外れていたでしょう。このままでは再生に関する能力がなければ再録可能だったかのようにも読めるので少々変更して「再生関連のカードが収録から外された第6版で基本セット落ち」に。
- 「当時の環境(第5版スタンダード)では、リバー・ボアを始めとする優秀な再生クリーチャーが活躍していたのも追い風であった。」
- リバー・ボアの他にも優秀な再生持ちが何種類も活躍しているような文面ですが、その他のクリーチャーにはアルビノ・トロールくらいしか思い当たるものがなかったので記述を変更しました。
- 「第7版から第9版まで、スタンダードでの3点火力の座は火山の鎚に受け継がれていた。稲妻共々、これがいかに強力であったかの裏付けでもある。 」
- 「強力過ぎたから、稲妻と同じように火葬は基本セットから外された」という仮定の上に成り立つ分析ですが、第10版で火葬が再録されたので的外れな文となりました。第6~9版期における火力の質が控えめな環境は、R&Dが意図して作ったものということでしょう。
- 最後に
- 第10版現在の環境分析については、現状に詳しい他の編集者に記述をお願いします。
以上です。--ヴぁ 2008年11月12日 (水) 02:00 (JST)