Bye

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(6人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
'''Bye'''とは、不戦勝の事。「バイ」と読む。
+
'''Bye'''とは、不戦勝のこと。「バイ」と読む。
  
[[トーナメント]]で事前にこれが与えられている[[プレイヤー]]は、その数だけ[[ゲーム]]をすることなく勝利として扱われる。1つ持っていれば最初の1試合、2つもっていれば最初から2試合、といった具合。
+
[[プレインズウォーカーポイント]]上は、通常の勝利と同様に扱われる。
  
大きなトーナメントでは、一定以上の[[レーティング]]をもつプレイヤーに自動的に与えられるよう制度化されている。
+
[[スイスドロー]]において、不戦勝は2-0-0で[[マッチ]]に勝利した扱いとなる。[[オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ]]や[[オポネント・ゲーム・ウィン・パーセンテージ]]の計算において、不戦勝は無視する。
  
無条件での勝利という点も重要だが、通常の勝利と比べて[[タイブレイカー]]で有利になるという側面もある。また、[[スイスドロー]]では当たり運の要素が大きくなりがちな緒戦を回避できるという点も重要。
 
 
*参加者が奇数人だった場合などに組み合わせの都合で不戦勝者が出ることもある。こうした不戦勝もByeと呼ばれ、基本的には事前に与えられたByeと同様に処理される。
 
 
*対戦相手が姿を現さなかったなど、異常な事態による不戦勝はByeとは呼ばれない。
 
*対戦相手が姿を現さなかったなど、異常な事態による不戦勝はByeとは呼ばれない。
 +
 +
==組み合わせの都合による場合==
 +
[[トーナメント]]において、当該ラウンドの参加者数が奇数である場合に発生する。
 +
 +
==事前に与えられる場合==
 +
トーナメントで事前にこれが与えられている[[プレイヤー]]は、その数だけ[[ゲーム]]をすることなく勝利として扱われる。1つ持っていれば最初の1試合、2つもっていれば最初から2試合、といった具合。大きなトーナメントでは、一定以上のプレインズウォーカーポイントをもつプレイヤーに自動的に与えられるよう制度化されている。
 +
 +
無条件での勝利という点も重要だが、通常の勝利と比べてタイブレイカーで有利になるという側面もある。また、スイスドローでは当たり運の要素が大きくなりがちな序盤戦を回避できるという点も重要。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[トーナメント用語]]
 
*[[トーナメント用語]]

2017年2月16日 (木) 00:10時点における最新版

Byeとは、不戦勝のこと。「バイ」と読む。

プレインズウォーカーポイント上は、通常の勝利と同様に扱われる。

スイスドローにおいて、不戦勝は2-0-0でマッチに勝利した扱いとなる。オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージオポネント・ゲーム・ウィン・パーセンテージの計算において、不戦勝は無視する。

  • 対戦相手が姿を現さなかったなど、異常な事態による不戦勝はByeとは呼ばれない。

[編集] 組み合わせの都合による場合

トーナメントにおいて、当該ラウンドの参加者数が奇数である場合に発生する。

[編集] 事前に与えられる場合

トーナメントで事前にこれが与えられているプレイヤーは、その数だけゲームをすることなく勝利として扱われる。1つ持っていれば最初の1試合、2つもっていれば最初から2試合、といった具合。大きなトーナメントでは、一定以上のプレインズウォーカーポイントをもつプレイヤーに自動的に与えられるよう制度化されている。

無条件での勝利という点も重要だが、通常の勝利と比べてタイブレイカーで有利になるという側面もある。また、スイスドローでは当たり運の要素が大きくなりがちな序盤戦を回避できるという点も重要。

[編集] 参考

http://mtgwiki.com/wiki/Bye」より作成
QR Code.gif