「Super Crazy Zoo」を編集中
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− | '''Super Crazy Zoo'''は、[[モダン]] | + | '''Super Crazy Zoo'''は、[[モダン]]に存在する高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]・[[コンボデッキ]]。略称は'''SCZ'''。'''死の影アグロ'''(''Death's Shadow Aggro'')、'''スーサイドZoo'''(''Suicide Zoo'')、'''Zoocide'''などと呼ばれることも多い。公式カバレージでは'''死の影Zoo'''と表記されていた。 |
[[伊藤敦]]が冗談で作ったデッキが元になったという数奇な誕生過程と、それ以上に奇妙なデッキ構造によって話題を呼ぶこととなった。[[Zoo]]の名を冠しており、実際それらに採用される[[クリーチャー]]も多いが、その実態は[[ティムールの激闘/Temur Battle Rage]]と[[強大化/Become Immense]]を組み合わせた[[ゼロックス]]系のコンボデッキである。 | [[伊藤敦]]が冗談で作ったデッキが元になったという数奇な誕生過程と、それ以上に奇妙なデッキ構造によって話題を呼ぶこととなった。[[Zoo]]の名を冠しており、実際それらに採用される[[クリーチャー]]も多いが、その実態は[[ティムールの激闘/Temur Battle Rage]]と[[強大化/Become Immense]]を組み合わせた[[ゼロックス]]系のコンボデッキである。 | ||
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少数の[[軽い|軽量]]アタッカーを[[パンプアップ]]呪文で[[単体強化]]して瞬殺する戦略は[[感染 (デッキ)#モダン|感染デッキ]]と類似しており、[[突然の衰微/Abrupt Decay]]や[[流刑への道/Path to Exile]]などの軽い[[インスタント]][[除去]]で適切に対処されると建て直しが難しいという弱点も共通。一方で、[[毒カウンター]]に頼らないため[[稲妻/Lightning Bolt]]を[[本体火力]]にできること、クリーチャーの元サイズが大きいので[[火力]]や[[戦闘]]に強いのが独自の長所であり、[[スーサイド]]の宿命として[[バーン]]や[[無限ライフ]]戦略を苦手にするのが短所と言える。 | 少数の[[軽い|軽量]]アタッカーを[[パンプアップ]]呪文で[[単体強化]]して瞬殺する戦略は[[感染 (デッキ)#モダン|感染デッキ]]と類似しており、[[突然の衰微/Abrupt Decay]]や[[流刑への道/Path to Exile]]などの軽い[[インスタント]][[除去]]で適切に対処されると建て直しが難しいという弱点も共通。一方で、[[毒カウンター]]に頼らないため[[稲妻/Lightning Bolt]]を[[本体火力]]にできること、クリーチャーの元サイズが大きいので[[火力]]や[[戦闘]]に強いのが独自の長所であり、[[スーサイド]]の宿命として[[バーン]]や[[無限ライフ]]戦略を苦手にするのが短所と言える。 | ||
− | *元々は、happymtg.com(現:晴れる屋)のコラム「だらだらクソデッキ」([ | + | *元々は、happymtg.com(現:晴れる屋)のコラム「だらだらクソデッキ」([http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/302 参考])で、コラム名の通り完全にネタとして作成されたデッキ。しかしそのコラムのオチとして適当に示した改良版レシピを実際に[[Magic Online]]に持ち込んでみると意外に強いことが判明。本格的な調整を経て実戦レベルに仕上げられた([http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/200 参考])。 |
− | **[[津村健志]]が個人的に好んで使用し、[[プロツアー「運命再編」]]に持ち込むことも検討していたが、苦手とする[[ | + | **[[津村健志]]が個人的に好んで使用し、[[プロツアー「運命再編」]]に持ち込むことも検討していたが、苦手とする[[PT Junk#モダン|アブザンジャンク]]が[[トップメタ]]になると事前に予想されたために断念している(実際に30%弱の使用率であった)。 |
− | + | その後3キルは難しいが安定性を増したチューンのリストが出回り、MOではかなりのプレイヤーが使用。[[世界選手権16]]では使用者こそ居なかったものの、トップメタとなったアブザン系デッキを選択した理由に「SCZに有利がつくから」と語る選手もいるなど、モダンのメタゲームの一角を占めるデッキとなる。~ | |
− | + | 最終的に感染デッキと並び、ギタクシア派の調査のモダン[[禁止カード]]化の一因となった。それによってオールインのコンボデッキとしては大幅に弱体化したが、死の影を中心としたデッキ構成は[[ビート・コントロール]]の[[死の影ジャンド]]に受け継がれた。 | |
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==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
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{{#MagicFactory:df312917}} | {{#MagicFactory:df312917}} | ||
− | *[ | + | *[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/200 コラム]も参照のこと。 |
===2015/3/6版=== | ===2015/3/6版=== | ||
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{{#MagicFactory:df312918}} | {{#MagicFactory:df312918}} | ||
− | *[ | + | *[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/116 コラム]も参照のこと。 |
===サンプルレシピ3=== | ===サンプルレシピ3=== | ||
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{{#MagicFactory:df316975}} | {{#MagicFactory:df316975}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/302 だらだらクソデッキ vol.6 -Super Crazy Zoo-] |
− | *[ | + | *[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/200 Super Crazy Zoo調整録] |
− | *[ | + | *[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/116 Super Crazy Zooのまわし方] |
**以上、[http://www.hareruyamtg.com/jp/ 晴れる屋]、著:伊藤敦 | **以上、[http://www.hareruyamtg.com/jp/ 晴れる屋]、著:伊藤敦 | ||
*[http://mtg-jp.com/reading/dailydeck/0014496/ 中村修平の「デイリー・デッキ」:Super Crazy Zoo(モダン)]([http://mtg-jp.com/ マジック日本語公式ウェブサイト]、著:[[中村修平]]) | *[http://mtg-jp.com/reading/dailydeck/0014496/ 中村修平の「デイリー・デッキ」:Super Crazy Zoo(モダン)]([http://mtg-jp.com/ マジック日本語公式ウェブサイト]、著:[[中村修平]]) |