「Magic: The Gathering Arena」を編集中
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対応言語は英語、ブラジルポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、韓国語。 | 対応言語は英語、ブラジルポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、韓国語。 | ||
− | [[フォーマット]]は'''[[スタンダード]]、[[リミテッド]]''' | + | [[フォーマット]]は'''[[スタンダード]]、[[ヒストリック]]、[[アルケミー]]、[[リミテッド]]'''が中心で、他にも[[紋章]]などを使った期間限定イベントや[[ブロール]]なども。詳しくは[[#プレイモード]]参照。 |
− | [[2019年]]以降、流行のeスポーツに合わせて[[マジック・プロリーグ]]や[[プロツアー]]の後継イベント『[[ミシックチャンピオンシップ]] | + | [[2019年]]以降、流行のeスポーツに合わせて[[マジック・プロリーグ]]や[[プロツアー]]の後継イベント『[[ミシックチャンピオンシップ]]』などが展開される。[[2020年]]に発生した新型コロナウイルスのパンデミック以降、主要トーナメントはMTGAで展開される。 |
==動作環境== | ==動作環境== | ||
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UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。[[墓地]]や[[追放]][[領域]]から[[プレイ]]・[[起動]]できるカードを[[手札]]の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。 | UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。[[墓地]]や[[追放]][[領域]]から[[プレイ]]・[[起動]]できるカードを[[手札]]の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。 | ||
− | 演出面も[[マジック・デュエルズ:オリジン|マジック・デュエルズ]]から強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、[[プレインズウォーカー]]が[[忠誠度能力]]を使用したり[[ダメージ]]を受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。 | + | 演出面も[[マジック・デュエルズ:オリジン|マジック・デュエルズ]]から強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が[[忠誠度能力]]を使用したり[[ダメージ]]を受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。 |
[[Magic Online]]と比較すると[[カードプール]]は限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。 | [[Magic Online]]と比較すると[[カードプール]]は限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。 | ||
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===操作関連=== | ===操作関連=== | ||
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ゲーム内通貨は2種類存在する。 | ゲーム内通貨は2種類存在する。 | ||
*ゴールド(Gold) | *ゴールド(Gold) | ||
− | ** | + | **主にデイリークエストやイベント参加で入手。 |
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。 | **ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。 | ||
*ジェム(Gem) | *ジェム(Gem) | ||
− | ** | + | **主に課金することでチャージできる。無課金でも、特定のプレイモードで少量獲得できる場合がある。 |
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**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。 | **ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。 | ||
− | *そのほか、新規[[カード・セット]] | + | *そのほか、新規[[カード・セット]]の事前予約として直接課金するケースがある。 |
====ブースターパック==== | ====ブースターパック==== | ||
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*[[ドラフト・ブースター]]と[[開封比]]が違うため、([[ドミナリア]]の[[伝説の]]カード、[[灯争大戦]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]等)テーマに沿ったカードが入っていない事がある。 | *[[ドラフト・ブースター]]と[[開封比]]が違うため、([[ドミナリア]]の[[伝説の]]カード、[[灯争大戦]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]等)テーマに沿ったカードが入っていない事がある。 | ||
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====ワイルドカード==== | ====ワイルドカード==== | ||
同[[稀少度|レアリティ]]の任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、[[神話レア]]、[[レア]]、[[アンコモン]]、[[コモン]]が存在する。 | 同[[稀少度|レアリティ]]の任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、[[神話レア]]、[[レア]]、[[アンコモン]]、[[コモン]]が存在する。 | ||
− | + | 初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。 | |
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− | + | パックを開けていくとゲージが溜まり入手できる他、パックに直接入っている事もある。 | |
====禁止カードの扱い==== | ====禁止カードの扱い==== | ||
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====余剰カードと宝箱/The Vault==== | ====余剰カードと宝箱/The Vault==== | ||
− | コレクションには、同カードは(収録セット違いを除けば)4枚までしかストックされない。5枚目以降のレア、神話レアはジェムに変換される(後述)。コモンまたはアンコモンの5枚以降を入手したとき、それは宝箱/The | + | コレクションには、同カードは(収録セット違いを除けば)4枚までしかストックされない。5枚目以降のレア、神話レアはジェムに変換される(後述)。コモンまたはアンコモンの5枚以降を入手したとき、それは宝箱/The Vaultポイントとして蓄積される。ポイントが100%になると画面右上に輝く宝箱が出現し、開けると神話レア1枚、レア2枚、アンコモン3枚のワイルドカードを獲得できる。基本土地およびカードスタイルは1つ入手したら無制限に使えるようになる代わりに、宝箱ポイントが溜まることもない。 |
− | 宝箱ポイントへの変換レートは余剰カード1枚につきアンコモン0.3%、コモン0.1% | + | 宝箱ポイントへの変換レートは余剰カード1枚につきアンコモン0.3%、コモン0.1%。単純計算でコモン1000枚分の蓄積が必要であり、進行はかなりゆっくりとしたものである。普通にプレイしていればパックの開封で手に入るワイルドカードの方が多いだろう。宝箱の進行状況は普段は確認できないが、100%を超えていると宝箱アイコンに現在の進行度が表示されるほか、output_log.txt内の"vaultProgress"項目でも確認できる。 |
神話レア、レアについても当初は5枚目以降は宝箱の進行度に換えられていたが、アップデートにより以下のように変更された: | 神話レア、レアについても当初は5枚目以降は宝箱の進行度に換えられていたが、アップデートにより以下のように変更された: | ||
172行: | 155行: | ||
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われず、即座にジェムに変換される。 | **すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われず、即座にジェムに変換される。 | ||
*ジェムの変換レートはいずれも神話レア40ジェム、レア20ジェム。 | *ジェムの変換レートはいずれも神話レア40ジェム、レア20ジェム。 | ||
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===デッキ編集関連=== | ===デッキ編集関連=== | ||
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*デッキボックスには好きなカードの[[絵|イラスト]]を設定することができる。最初にデッキに入れたカードがまず登録されるが、編集画面で右上のデッキイメージに向かってカードを放り込むことでイラストを変更できる。 | *デッキボックスには好きなカードの[[絵|イラスト]]を設定することができる。最初にデッキに入れたカードがまず登録されるが、編集画面で右上のデッキイメージに向かってカードを放り込むことでイラストを変更できる。 | ||
*単にコレクション一覧を確認したいだけなら、デッキ一覧画面から「コレクション(Collection)」ボタンを押せばより広い画面でコレクションを見ることができる。 | *単にコレクション一覧を確認したいだけなら、デッキ一覧画面から「コレクション(Collection)」ボタンを押せばより広い画面でコレクションを見ることができる。 | ||
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==プレイモード== | ==プレイモード== | ||
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初期の'''アリーナ・モード/Arena Play Mode'''では短時間で終わる[[BO|BO1]](1本勝負)のゲームだけが選択できるようになっている。ホーム画面で上級者向けモードのレバーを操作して'''すべてのモード/All Play Mode'''に切り替えることで[[サイドボード|サイドボーディング]]を扱うBO3(2本先取・3本勝負)のゲームが遊べる。 | 初期の'''アリーナ・モード/Arena Play Mode'''では短時間で終わる[[BO|BO1]](1本勝負)のゲームだけが選択できるようになっている。ホーム画面で上級者向けモードのレバーを操作して'''すべてのモード/All Play Mode'''に切り替えることで[[サイドボード|サイドボーディング]]を扱うBO3(2本先取・3本勝負)のゲームが遊べる。 | ||
− | [[ゲームの外部]] | + | *[[ゲームの外部]]を参照するカードの存在から、BO1でもサイドボードが利用できる。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]以降、BO1のサイドボードは通常の15枚ではなく7枚の[[スロット]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-state-game-strixhaven-school-mages-2021-04-07 MTG Arena: State of the Game – Strixhaven: School of Mages](Magic Digital [[2021年]]4月7日 [[Jay Parker]]著)</ref>。 |
フリープレイ以外はイベント期間を設けて配信されている。ゲーム内ではエキスパンション名が冠せられるなど表記名がやや異なる場合がある。 | フリープレイ以外はイベント期間を設けて配信されている。ゲーム内ではエキスパンション名が冠せられるなど表記名がやや異なる場合がある。 | ||
263行: | 238行: | ||
*例外的に、マスタリー報酬が達成完了するまで一部のクエストは練習でも進行できる。ただし勝利ボーナスはいずれも得られないため、よほどのことがない限り練習でのクエスト進行は推奨されない。 | *例外的に、マスタリー報酬が達成完了するまで一部のクエストは練習でも進行できる。ただし勝利ボーナスはいずれも得られないため、よほどのことがない限り練習でのクエスト進行は推奨されない。 | ||
− | ===プレイ/Play=== | + | ===プレイ/Free Play=== |
− | + | 常時参加無料。構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。 | |
+ | |||
+ | ===[[マッチ]]・プレイ/Traditional Play=== | ||
+ | 常時参加無料。構築したデッキで、サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチを行う。 | ||
+ | *このモードに限らず、マッチ/Traditional(伝統的な)と付くものは「サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチ制」であることを表している。 | ||
===ランク戦/Ranked=== | ===ランク戦/Ranked=== | ||
− | + | 常時参加無料。フリープレイと同じ1本勝負のルールだが、構築戦ランクに影響する。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ===マッチ・ランク戦/Traditional Ranked=== | |
+ | 常時参加無料。トラディショナルプレイと同じ2本先取のルールだが、構築戦ランクに影響する。 | ||
− | === | + | ===構築イベント/Constructed Event=== |
− | + | 参加費:500ゴールド または 95ジェム | |
− | + | 7勝または3敗するまで、構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | *全敗だと100ゴールドにアンコモン3枚(差し引き400ゴールドでアンコモン3枚入手)とやや損だが、4勝で500ゴールド、5勝でレア1枚以上が確定、7勝で1000ゴールドとなる。 | |
− | * | + | **4勝以下は、アンコモンは1枚目は5%・2~3枚目は1%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。 |
− | * | + | **5勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は5%・3枚目は1%でレアに変化。(レアは1枚以上確定) |
− | * | + | **6勝以上は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは2枚以上確定) |
− | * | + | **かつては、アンコモンは15%でレアまたは神話レアに変化した。 |
− | === | + | ===マッチ構築戦/Traditional Constructed=== |
− | + | 参加費:1,000ゴールド または 190ジェム | |
− | + | 5勝または2敗するまで、構築したデッキで2本先取・3本勝負のマッチを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | *全敗だとアンコモン3枚でゴールドはなしと損だが、1勝で500ゴールド、2勝で1000ゴールドと元が取れ、5勝で2100ゴールドとなる。 | |
+ | **全敗は、アンコモンは5%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。 | ||
+ | **1~2勝は、アンコモンは1枚目は15%・2~3枚目は5%でレアに変化。 | ||
+ | **3~4勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は15%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは1枚以上確定) | ||
+ | **5勝は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は15%でレアに変化。(レアは2枚以上確定) | ||
− | ===クイック・[[ | + | ===クイック・[[ドラフト]]/Quick Draft=== |
参加費:5,000ゴールド または 750ジェム | 参加費:5,000ゴールド または 750ジェム | ||
310行: | 281行: | ||
*利率は低いがゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。これで稼いだジェムを元手に、よりジェムを稼げる他のモードに参加していけば継続してプレイしやすくなるだろう。 | *利率は低いがゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。これで稼いだジェムを元手に、よりジェムを稼げる他のモードに参加していけば継続してプレイしやすくなるだろう。 | ||
− | ** | + | **6勝以上で参加ジェムをペイできる。 |
*サイドボード無しの1本勝負なので、相性の悪いデッキとの対戦を想定して通常とはやや異なるデッキ[[構築]]が求められる。例えば本来サイドボード向けである[[垂直落下/Plummet]]を、最初から[[メインデッキ]]に複数[[積む]]ことも選択肢に入ってくる。 | *サイドボード無しの1本勝負なので、相性の悪いデッキとの対戦を想定して通常とはやや異なるデッキ[[構築]]が求められる。例えば本来サイドボード向けである[[垂直落下/Plummet]]を、最初から[[メインデッキ]]に複数[[積む]]ことも選択肢に入ってくる。 | ||
*アリーナ独自の8枚入りパックではなく15枚パックでのドラフト、かつシーズン報酬も考慮すれば全敗でもかなり元は取れる。マジックに慣れないうちでも各シーズン1回は参加するとよい。 | *アリーナ独自の8枚入りパックではなく15枚パックでのドラフト、かつシーズン報酬も考慮すれば全敗でもかなり元は取れる。マジックに慣れないうちでも各シーズン1回は参加するとよい。 | ||
===プレミア・ドラフト/Premier Drift=== | ===プレミア・ドラフト/Premier Drift=== | ||
− | 参加費:10,000ゴールド または 1,500ジェム | + | 参加費:10,000ゴールド または 1,500ジェム |
[[Magic Online]]のDraft Leagueのような、AIの代わりに7人のプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。 | [[Magic Online]]のDraft Leagueのような、AIの代わりに7人のプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。 | ||
324行: | 295行: | ||
===マッチ・[[ドラフト]]/Traditional Draft=== | ===マッチ・[[ドラフト]]/Traditional Draft=== | ||
− | 参加費:1,500ジェム | + | 参加費:1,500ジェム |
15枚入りパック3つを受け取ってプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って5勝または2敗するまで、BO3のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。 | 15枚入りパック3つを受け取ってプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って5勝または2敗するまで、BO3のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。 | ||
342行: | 313行: | ||
*全敗0でもパック6つ+パック3つ+200ジェム(パック1つ相当)を獲得でき、それは参加費2,000ジェム(パック10個相当)と価値が等しく、トータルでは損をしないように見える。 | *全敗0でもパック6つ+パック3つ+200ジェム(パック1つ相当)を獲得でき、それは参加費2,000ジェム(パック10個相当)と価値が等しく、トータルでは損をしないように見える。 | ||
**参加時に受け取ったパックではワイルドカードのゲージが蓄積しないが、M:TGA仕様のパック(8枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)とは違って現実仕様のパック(15枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン10~11枚)であるため、コモンカードの揃っていないエキスパンションでのシールドであれば(ワイルド込みで差し引きアンコモン5枚、コモン30枚の得&レア/神話レア1枚の損)勝てなくとも損はしない。 | **参加時に受け取ったパックではワイルドカードのゲージが蓄積しないが、M:TGA仕様のパック(8枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)とは違って現実仕様のパック(15枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン10~11枚)であるため、コモンカードの揃っていないエキスパンションでのシールドであれば(ワイルド込みで差し引きアンコモン5枚、コモン30枚の得&レア/神話レア1枚の損)勝てなくとも損はしない。 | ||
− | * | + | *6勝以上で参加ジェムをペイできる。 |
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===指名対戦/Direct Challenge=== | ===指名対戦/Direct Challenge=== | ||
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上記以外の特殊ルールを用いたイベントが期間限定で開催されることがある。水曜木曜に開催される'''ミッドウィーク・マジック'''もそのひとつ。 | 上記以外の特殊ルールを用いたイベントが期間限定で開催されることがある。水曜木曜に開催される'''ミッドウィーク・マジック'''もそのひとつ。 | ||
− | [[モミール・ベーシック]]の[[スタンダード]]版である「モミールの狂気」、オープンβ版リリース記念のスタンダード[[ハイランダー]]戦の「Welcome Weekend Singleton」、スタンダード限定[[パウパー]]等、[[Magic Online]] | + | [[モミール・ベーシック]]の[[スタンダード]]版である「モミールの狂気」、オープンβ版リリース記念のスタンダード[[ハイランダー]]戦の「Welcome Weekend Singleton」、スタンダード限定[[パウパー]]等、[[Magic Online]]や現実の非公式[[フォーマット]]に近いものから、[[職工]]や[[激変]]といったアリーナオリジナルフォーマット、[[続唱]]や[[宝物]]の生成などが毎ターン行われる、[[紋章]]の付いたアリーナ限定のかなり特殊なルールまで様々。ほとんどが週末イベントだが、長期間行われるイベントもわずかに存在する。 |
*以前は限定スタイルを入手できたが、スタイルの希少性に対し期間が短すぎることが不評で開催頻度は落ちた。今後は不定期に開催するとも告知されている。 | *以前は限定スタイルを入手できたが、スタイルの希少性に対し期間が短すぎることが不評で開催頻度は落ちた。今後は不定期に開催するとも告知されている。 | ||
404行: | 362行: | ||
スタンダードの[[ローテーション]]に合わせてデッキ内容はアップデートされ、再配布される。 | スタンダードの[[ローテーション]]に合わせてデッキ内容はアップデートされ、再配布される。 | ||
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''※2019年3月のアップデートによるマスターツリー実装で、以下の情報は古いものとなっている。2色デッキの内容は変わらないものの、入手方法が変更となった。また、単色デッキの内容が変更され、入手時はアップデート以前よりもデッキパワーが弱いものの、マスタリーツリーを進行させることでアップデート以前よりもやや強いデッキが完成する。今後も初心者への導線は変更される可能性があり、現在の情報でもほぼ代用可能なので、古い情報のまま記載する。'' | ''※2019年3月のアップデートによるマスターツリー実装で、以下の情報は古いものとなっている。2色デッキの内容は変わらないものの、入手方法が変更となった。また、単色デッキの内容が変更され、入手時はアップデート以前よりもデッキパワーが弱いものの、マスタリーツリーを進行させることでアップデート以前よりもやや強いデッキが完成する。今後も初心者への導線は変更される可能性があり、現在の情報でもほぼ代用可能なので、古い情報のまま記載する。'' | ||
443行: | 398行: | ||
==アバター== | ==アバター== | ||
− | + | プロフィール画面からプレイヤー自身の外見を変更できる。イラストは主に[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]や[[伝説のクリーチャー]]であるキャラクターが選ばれている。アップデートで追加されていき、イベント報酬やストアでの購入、特典コードの入力などで入手できる。 | |
チュートリアル中や指名対戦で対戦相手を待つ際は、顔を判別できないローブ姿の「冒険者/Adventurer」アバターが使用される。この冒険者アバターは後に一般販売され、常時使用する事が可能になった。 | チュートリアル中や指名対戦で対戦相手を待つ際は、顔を判別できないローブ姿の「冒険者/Adventurer」アバターが使用される。この冒険者アバターは後に一般販売され、常時使用する事が可能になった。 | ||
− | + | 現在実装されているアバターの一覧は、ゲーム内の「プロフィール」タブの「アバター変更」を参照。 | |
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498行: | 453行: | ||
;[[ファートリ/Huatli]](500ジェム/3000ゴールド) | ;[[ファートリ/Huatli]](500ジェム/3000ゴールド) | ||
− | :戦闘能力と弁論の才能に秀でたファートリは、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の高貴な地位に匹敵するまで駆け上りました。彼女は皇帝の命令を受け、[[オラーズカ/Orazca|黄金の都]]や[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]を探す冒険の旅に赴いているとともに、太陽帝国の[[戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet|戦場詩人]]という地位を確固たるものとしています。 | + | :戦闘能力と弁論の才能に秀でたファートリは、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の高貴な地位に匹敵するまで駆け上りました。彼女は皇帝の命令を受け、[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|黄金の都]]や[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]を探す冒険の旅に赴いているとともに、太陽帝国の[[戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet|戦場詩人]]という地位を確固たるものとしています。 |
;[[ヴァニファール/Vannifar]](ギルド・セット収録 3000ジェム) | ;[[ヴァニファール/Vannifar]](ギルド・セット収録 3000ジェム) | ||
535行: | 490行: | ||
;[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](『ボーラスの本質』セット収録 4000ジェム) | ;[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](『ボーラスの本質』セット収録 4000ジェム) | ||
:[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]にして世界の暴君、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]は多元宇宙最古の生命体として知られています。彼は悪逆なる破壊の力そのものであり、邪魔をするいかなるものも打ち砕きます。 --> | :[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]にして世界の暴君、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]は多元宇宙最古の生命体として知られています。彼は悪逆なる破壊の力そのものであり、邪魔をするいかなるものも打ち砕きます。 --> | ||
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==その他== | ==その他== | ||
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*スタンダードで使用可能な新セットは、紙での発売日よりもひと足早く実装され、いち早く遊ぶことができる。 | *スタンダードで使用可能な新セットは、紙での発売日よりもひと足早く実装され、いち早く遊ぶことができる。 | ||
*[[ラヴニカのギルド]]以降の各種製品([[ブースターパック]]や[[構築済みデッキ]]など)には、Magic: The Gathering Arenaで使用できるシリアルコードが封入されているものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-open-all-starting-september-27-2018-09-19 MTG Arena Open to All Starting September 27]([[Magic Digital]] [[2018年]]9月19日 [[Chris Cao]]著)</ref>。以下はその一例。また、キャンペーンなどで配布されるコードも存在する。いずれも入力期限が設けられており、1アカウントにつき1回まで使用可能。公式サイトの[https://magic.wizards.com/en/promotions Promotions]も参照のこと。 | *[[ラヴニカのギルド]]以降の各種製品([[ブースターパック]]や[[構築済みデッキ]]など)には、Magic: The Gathering Arenaで使用できるシリアルコードが封入されているものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-open-all-starting-september-27-2018-09-19 MTG Arena Open to All Starting September 27]([[Magic Digital]] [[2018年]]9月19日 [[Chris Cao]]著)</ref>。以下はその一例。また、キャンペーンなどで配布されるコードも存在する。いずれも入力期限が設けられており、1アカウントにつき1回まで使用可能。公式サイトの[https://magic.wizards.com/en/promotions Promotions]も参照のこと。 | ||
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**[[プレインズウォーカーデッキ]]には、MTGアリーナで同じデッキを使用可能になるコードが封入されている。 | **[[プレインズウォーカーデッキ]]には、MTGアリーナで同じデッキを使用可能になるコードが封入されている。 | ||
**[[Gift Pack2018]]には、同セット収録の新規カード5枚が入手できるコードが封入されている。 | **[[Gift Pack2018]]には、同セット収録の新規カード5枚が入手できるコードが封入されている。 | ||
− | * | + | *言語を日本語にすると、一部の漢字が正常に表示されない不具合がある。 |
− | + | ||
==主な変遷== | ==主な変遷== |