「魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groom」を編集中
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[[吸血鬼/Vampire#種の発祥と存続|マルコフ/Markov]]家の当主にして始祖である[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov (ストーリー)|エドガー・マルコフ/Edgar Markov]]が[[変身する両面カード]]として二度目の[[カード]]化。 | [[吸血鬼/Vampire#種の発祥と存続|マルコフ/Markov]]家の当主にして始祖である[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov (ストーリー)|エドガー・マルコフ/Edgar Markov]]が[[変身する両面カード]]として二度目の[[カード]]化。 | ||
− | [[第1面]]は[[ロード (俗称)|ロード]][[能力]]と、[[死亡]]時に「棺」に[[変身]]して[[ | + | [[第1面]]は[[ロード (俗称)|ロード]][[能力]]と、[[死亡]]時に「棺」に[[変身]]して[[戦場]]に戻る[[伝説の]][[吸血鬼]]・[[貴族]]。本体は4[[マナ]]4/4+ロード能力と悪くないスペック。[[飛行]]などの[[戦闘]]に関わる能力は持たないものの、[[常在型能力]]の[[全体強化]]であるため直ちに戦場に影響を与えることができる。 |
[[第2面]]は[[絆魂]]を持つ[[吸血鬼]][[トークン]]を継続的に[[生成]]できるようになる。トークンの[[サイズ]]は1/1と最低限だが、数[[ターン]]後のエドガーの帰還時には2/2絆魂と馬鹿にできない戦力になる。再変身までは通常3ターンといささか悠長だが、その間も戦場に影響を与え続け、かつ再変身後はロード能力をただちに発揮できるため、継戦能力は極めて高い。 | [[第2面]]は[[絆魂]]を持つ[[吸血鬼]][[トークン]]を継続的に[[生成]]できるようになる。トークンの[[サイズ]]は1/1と最低限だが、数[[ターン]]後のエドガーの帰還時には2/2絆魂と馬鹿にできない戦力になる。再変身までは通常3ターンといささか悠長だが、その間も戦場に影響を与え続け、かつ再変身後はロード能力をただちに発揮できるため、継戦能力は極めて高い。 | ||
− | [[クリーチャー]] | + | 能力のおかげで[[クリーチャー]]デッキの天敵である[[全体除去|全体]]・[[単体除去]]に非常に強いのが特徴で、第1面の状態で除去しても変身して蘇り、[[ボード・アドバンテージ]]をじわじわ稼いだうえで再び変身するため、相手にすると非常にいやらしい。対処しようにも[[追放]]除去を持たない場合はクリーチャーとして除去、アーティファクトとして除去というステップを踏むことになり、[[テンポ・アドバンテージ]]や[[ハンド・アドバンテージ]]で水をあけられてしまう。デッキによっては全体除去からこれ1枚で巻き返されてしまう可能性もある。 |
− | + | [[全体強化]]としては4マナとやや[[重い]]部類に入り、伝説故に複数[[展開]]できないため、[[部族 (俗称)|部族]]デッキのロードとしては爆発力に欠けるが、代わりに[[手札]]でダブ付いても[[レジェンド・ルール]]を利用して即座に片方を「棺」に変えられる、強化対象の吸血鬼を自身で生成できる等、ロードとして限りなく自己完結に近い能力を持つ。そのため必ずしも吸血鬼デッキでなくとも単体運用できるのも強み。[[スタンダード]]においては[[白青黒ビートダウン|エスパーミッドレンジ]]、[[白黒ビートダウン|オルゾフミッドレンジ]]で採用されている。 | |
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*第1面・第2面ともに[[伝説の]][[パーマネント]]であるが名前が別物であるため、両方が同一の[[コントローラー]]の下で戦場に存在してもレジェンド・ルールは適用されない。もちろん、どちらかが変身して同名パーマネントが2つ戦場に存在する事態となった時には、レジェンド・ルールにより1つを選び残りを[[墓地に置く]]ことになる。 | *第1面・第2面ともに[[伝説の]][[パーマネント]]であるが名前が別物であるため、両方が同一の[[コントローラー]]の下で戦場に存在してもレジェンド・ルールは適用されない。もちろん、どちらかが変身して同名パーマネントが2つ戦場に存在する事態となった時には、レジェンド・ルールにより1つを選び残りを[[墓地に置く]]ことになる。 | ||
*'''血統'''/''bloodline''[[カウンター (目印)|カウンター]]という独自のカウンターを用いる。 | *'''血統'''/''bloodline''[[カウンター (目印)|カウンター]]という独自のカウンターを用いる。 | ||
− | **[[イニストラード:真紅の契り#事前情報| | + | **[[イニストラード:真紅の契り]][[イニストラード:真紅の契り#事前情報|事前情報]]で提示されていた「使用されるカウンター:血統(bloodline)」に該当する[[カード]]。 |
*日本語版の[[フレイバー・テキスト]]には[[誤植]]があり、「忘れてしまった」とすべきところが「忘れたしまった」となっている。 | *日本語版の[[フレイバー・テキスト]]には[[誤植]]があり、「忘れてしまった」とすべきところが「忘れたしまった」となっている。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== | ||
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詳細は[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov (ストーリー)]]を参照。 | 詳細は[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov (ストーリー)]]を参照。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]] | ||
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