「翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunker」を編集中

{{#card:Jadelight Spelunker}}

[[戦場に出た]]とき、[[探検]]を[[X]]回行う[[マーフォーク]]・[[スカウト]]。

最初の探検で[[土地]]でない[[カード]]を[[公開]]し、それを上にし続ければ[[サイズ]]はX+1/X+1となり[[キヅタの精霊/Ivy Elemental]]よりも優れた[[マナレシオ]]になる。しかし1回でも土地が挟まるとサイズは低下していくうえ、これを高いXの値で[[唱える|唱えられる]]ほどの[[マナ]]がある状況なら土地が手札に加わってもありがたみは薄い。かといって確実にサイズを上げるために[[ライブラリーの一番上]]を動かさずにいると[[ライブラリー操作]]という探検の旨味も薄れてしまう。総合的に見て、[[大型クリーチャー]]として運用する分には全体的にちぐはぐさが目立つ。

このカードの強みは、Xクリーチャーでありながら序盤に使っても扱いやすいということである。X=1で[[マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker]]の、X=2で[[翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger]]のそれぞれパワーが1低い版のように振る舞うことができる。これにより土地を稼ぐことで、後半戦で翡翠光の洞窟探検家を高いXの値で唱えられるようになりやすい。

また、一度に大量の探検を行えるという点も特徴である。[[野茂み歩き/Wildgrowth Walker]]や[[隠れ潜むチュパカブラ/Lurking Chupacabra]]など、探検を[[誘発条件]]としたカードと組み合わせることで大量誘発が可能となる。[[リミテッド]]では[[水流の指揮者、ニカンチル/Nicanzil, Current Conductor]]や[[マーフォークの洞窟潜り/Merfolk Cave-Diver]]を強化し大[[ダメージ]]を叩き込むこともできる。

*[[イクサラン：失われし洞窟]]の[[BOX特典カード]]。
**{{Gatherer|id=639563|BOX特典版イラスト}}は、[[Wikipedia:ja:テクン・ウマン|テクン・ウマン]]の像がモチーフである。彼は現在の[[Wikipedia:ja:グアテマラ|グアテマラ]]高地に住んでいた[[Wikipedia:ja:マヤ人|マヤ人]]で、スペインの[[Wikipedia:ja:コンキスタドール|コンキスタドール]]と戦ったとされる。なお、同バージョンを描いた[[Ovidio Cartagena]]はグアテマラ出身であり、幼いころからこの像を見てきたという<ref>[https://twitter.com/ovidiocartagena/status/1717023532037833129?s=11 @]（X/Twitter [[2023年]]10月25日 [[Ovidio Cartagena]]）</ref>。
*[[ETB]]で探検を行うだけのカード全般については[[陥没穴の偵察/Cenote Scout]]を参照。
==脚注==
<references />
==参考==
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]（[[機能別カードリスト]]）
*[[カード個別評価：イクサラン：失われし洞窟]] - [[レア]]