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− | [[基本セット2014]]の[[色対策カード]][[サイクル]]の[[青]]。[[地下牢の霊/Dungeon Geists]]によく似た、[[赤]]か[[緑]]の[[クリーチャー]]を[[タップ]]状態で封じ込める[[能力]]を持つ。 | + | [[赤]]・[[緑]]の[[クリーチャー]]を[[タップ]]状態で封じ込める[[マーフォーク]]・[[ウィザード]]。[[地下牢の霊/Dungeon Geists]]の[[下位種]]と言えるかもしれない。 |
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− | 2[[マナ]]で2/2の戦力を盤面に追加しながら、[[擬似除去]]により実質1枚分の[[ボード・アドバンテージ]]を得られるのは非常に強力。ただし、[[除去]]などで[[戦場を離れる]]とその[[アドバンテージ]]を取り戻されてしまう点には注意が必要。特に赤からすれば[[タフネス]]2でこの能力は真っ先に[[焼く|焼き]]たくなるクリーチャーといえる。また赤や緑のクリーチャーを持たない[[デッキ]]に対しては実質[[バニラ]]となる点も問題である。
| + | 戦力を増やしつつ[[擬似除去]]も行えるのは便利。ただし[[能力]]の有効性は[[対戦相手]]の[[デッキカラー]]に依るため、最低限[[熊 (俗称)|熊]]ではあるものの、[[構築]]における実用性は[[メタゲーム]]次第となる。 |
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− | 多種多様な赤・緑のクリーチャーが活躍しており、なおかつ青を含む[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ないし[[クロック・パーミッション]]が組めるなら採用を考えられる。特に[[火力]]に強い[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]、[[打ち消す|カウンター]]と[[手札破壊]]に強い[[ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter]]、[[墓地送り]]や[[追放]]に強い[[スラーグ牙/Thragtusk]]などの厄介なクリーチャーをまとめて対処できるのは優秀。また、開始2[[ターン]]目に[[マナ・クリーチャー]]を封じた場合、ボード・アドバンテージに加えて[[テンポ・アドバンテージ]]も得られる可能性があり、青の濃いデッキでの[[サイドボード]]に活躍が期待される。
| + | [[クリーチャー・タイプ]]はいずれも[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]に期待できるものなので、[[環境]]によってはさらに価値が上がるだろう。 |
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− | [[マーフォーク]]・[[ウィザード]]という[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を受けやすい[[クリーチャー・タイプ]]であることも重要で、特に[[モダン]]や[[レガシー]]の[[マーフォーク (デッキ)|マーフォークデッキ]]では[[メインデッキ]]からの採用も考えられる。[[死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman]]や[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]などの汎用性の高いクリーチャーに加え、マーフォークデッキの天敵である[[渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer]]を([[対応して]][[起動]]されなければ)無力化できる点は大きい。
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− | [[テーロス]]参入後の[[スタンダード]]では、[[ダブルシンボル]]の[[熊 (俗称)|熊]]という点に着目され、[[青単信心]]でメインデッキから採用されている。相手が赤や緑であった時の強力さもそうだが、そうでなかったとしても青への[[信心]]を2点稼いでくれる。
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− | *[[カード名]]の読みは「'''うしお'''しばりのまどうし」。
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− | *過去の色対策カードの中では[[本能の制御/Controlled Instincts]]が近いが、異なる部分も多い。
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− | *サイクルの他の[[カード]]は3マナだが、このカードだけは2マナ。このような例はかつての[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]などにも見られる。
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| ==関連カード== | | ==関連カード== |