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− | [[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]を[[手札]]に[[戻す]]ことで[[+1/+1カウンター]]が置かれる[[マーフォーク]]。 | + | [[ウィニー]]向きのサイズでありながら、[[コンボ]]的な能力を持つ[[マーフォーク]]。自分の[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻す[[キッカー]]を持つ。強化されるだけでなく、[[187クリーチャー]]を再利用したり活用できる。 |
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− | [[キッカー]]すれば2[[マナ]]2/2と[[熊 (俗称)|熊]]相当だが、[[テンポ]]を失うことを踏まえると序盤の戦力としては使い勝手はよくない。むしろ中盤以降に[[187クリーチャー]]を再利用するのが目当てになる。
| + | とはいえ、所詮2マナ1/1。有効な187クリーチャーがいなければキッカーも使いづらいので、あまり実戦向きではない。 |
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− | [[レガシー]]では[[護衛募集員/Recruiter of the Guard]]登場後の[[アルーレン]]に見いだされる。類似した役割の[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]との違いは護衛募集員でもサーチ可能な[[タフネス]]と、下記にあるように[[追加コスト]]でバウンスするのに由来する極めて高い信頼性。
| + | *[[開門]]クリーチャーとの違いに注意。このカードの場合、クリーチャーを戻すのはコストなので、戻そうとしたクリーチャーを[[対応して]]除去することはできない(もちろん開門の場合も、ちゃんとした手順を踏んでいれば、戻すクリーチャーが選ばれてから除去することはできない)。 |
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− | *同セットの[[開門]]クリーチャーなどの、一般的な[[ETB]]能力との違いに注意。北極マーフォークで「クリーチャーを戻す」のは[[コスト]]なので、[[唱える|唱えた]]時点で戻す処理を済ませてしまう。[[対応して]]なにかすることはできないし、北極マーフォークが[[打ち消す|打ち消さ]]れても妨害はされない(というよりそのときには既に戻っている)。 | + | |
− | **例えば北極マーフォークのキッカー・コストとして[[神秘の蛇/Mystic Snake]]を戻した場合、北極マーフォークを打ち消そうとしている[[対抗呪文/Counterspell]]を、その戻した神秘の蛇で打ち消すことができる。これは[[カルドハイム]]現在のマジック史上でも他に類例がほぼ見当たらない芸当。[[使い魔の策略/Familiar's Ruse]]や[[失跡/Disappearing Act]]で挙動の再現は可能だが、いずれも打ち消し呪文であるため能動的な運用はできず、このカードの優位性を崩すには至らない。
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[コモン]] | | *[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[コモン]] |