「ライフ」を編集中
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[[コスト]]や効果でプレイヤーが1点以上のライフを[[支払う]]場合、ライフ総量がその量以上でなくてはならない。0点のライフはライフ総量が0未満であっても支払うことができる。 | [[コスト]]や効果でプレイヤーが1点以上のライフを[[支払う]]場合、ライフ総量がその量以上でなくてはならない。0点のライフはライフ総量が0未満であっても支払うことができる。 | ||
− | プレイヤーがライフを得られないという効果([[ | + | プレイヤーがライフを得られないという効果([[恒久の拷問/Everlasting Torment]]など)がはたらいている場合、プレイヤーは自分よりライフ総量の多いプレイヤーとライフ総量を交換することができず、交換効果は何もしない。また、そのプレイヤーにライフを得させることを含むコスト([[激励/Invigorate]]など)を支払うことができず、ライフを得ることを置換する効果(加護の反射など)は何もしない。 |
===[[イベント]]=== | ===[[イベント]]=== | ||
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*ライフ総量に上限および下限はない。ライフ総量が0以下になると通常は[[ゲーム]]に[[敗北]]するため意識しないが、0は下限ではなく、ライフ総量が負の値を取ることも起こりうる(→ [[白金の天使/Platinum Angel]])。 | *ライフ総量に上限および下限はない。ライフ総量が0以下になると通常は[[ゲーム]]に[[敗北]]するため意識しないが、0は下限ではなく、ライフ総量が負の値を取ることも起こりうる(→ [[白金の天使/Platinum Angel]])。 | ||
*自らのライフを使って何かをする[[カード]]はどの[[色]]にも存在するが、ほとんど全てが[[黒]]である(→ [[スーサイド]])。[[赤]]はどちらかというと「[[ダメージ]]の反動」であり、(結果として似たようなものではあるが)ちょっと違う。[[白]]や[[緑]]は逆にライフを得る[[効果]]を持つカードが多い。[[青]]はどちらも少ない。 | *自らのライフを使って何かをする[[カード]]はどの[[色]]にも存在するが、ほとんど全てが[[黒]]である(→ [[スーサイド]])。[[赤]]はどちらかというと「[[ダメージ]]の反動」であり、(結果として似たようなものではあるが)ちょっと違う。[[白]]や[[緑]]は逆にライフを得る[[効果]]を持つカードが多い。[[青]]はどちらも少ない。 | ||
− | *ライフを半分にしたり、好きな値のライフを[[支払う|支払ったり]] | + | *ライフを半分にしたり、好きな値のライフを[[支払う|支払ったり]]する場合でも、非負の[[数|整数]]値をとる(前者の場合は端数の切り捨て/切り上げが必ず明記される)。1/2や1.3になったりはしない。 |
− | **ただし、[[ | + | **ただし、[[銀枠]]のカードを用いることで[[1/2|分数]]や[[パイ投げ/Just Desserts|無理数]]、[[無限#銀枠における無限|∞]]の値を取ることができる。 |
*[[ライフカウンター]]は[[対戦相手]]の分も用意・記録するのがベター。何度も確認を取る必要がなくなり、トラブル防止にも繋がる。 | *[[ライフカウンター]]は[[対戦相手]]の分も用意・記録するのがベター。何度も確認を取る必要がなくなり、トラブル防止にも繋がる。 | ||
− | |||
*対戦相手が残りライフを確認してきた場合、往々にしてそのターンに決め技を使用する前兆といえるので注意が必要である。 | *対戦相手が残りライフを確認してきた場合、往々にしてそのターンに決め技を使用する前兆といえるので注意が必要である。 | ||
**この「ライフ確認」にまつわる逸話として、[[Terry Soh]]の行った[[ブラフ]]が有名。詳細は[[Terry Soh]]の項を参照。 | **この「ライフ確認」にまつわる逸話として、[[Terry Soh]]の行った[[ブラフ]]が有名。詳細は[[Terry Soh]]の項を参照。 | ||
*ライフが残り少ない場合、より多くのカードが脅威となるため、行動が制限されることが多い。→ [[ライフ・アドバンテージ]] | *ライフが残り少ない場合、より多くのカードが脅威となるため、行動が制限されることが多い。→ [[ライフ・アドバンテージ]] | ||
*一般に初心者プレイヤーはライフの喪失を必要以上に恐れ、またライフの獲得を好む傾向にある。 | *一般に初心者プレイヤーはライフの喪失を必要以上に恐れ、またライフの獲得を好む傾向にある。 | ||
− | **[[開発部]]もこれを認識しており、初心者向け製品ではこの点を考慮したデザインのカード([[信仰の伝令/Herald of Faith]]など)、ないし[[構築済みデッキ]]が作られている<ref>[https://wpn.wizards.com/en/article/mark-heggen-rds-plan-make-new-magic-players Mark Heggen: R&D's Plan to Make New Magic Players]/[https://wpn.wizards.com/ | + | **[[開発部]]もこれを認識しており、初心者向け製品ではこの点を考慮したデザインのカード([[信仰の伝令/Herald of Faith]]など)、ないし[[構築済みデッキ]]が作られている<ref>[https://wpn.wizards.com/en/article/mark-heggen-rds-plan-make-new-magic-players Mark Heggen: R&D's Plan to Make New Magic Players]/[https://wpn.wizards.com/jp/article/mark-heggen-rds-plan-make-new-magic-players Mark Heggen: 新しいマジック・プレイヤーを生み出すための開発部の計画]([[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]] [[2019年]]6月26日 [[Mark Heggen]]著)</ref>。 |
**もっとも、これはある程度やむをえないことである。黎明期のデザインですらそうだったのだから。→ [[Juzam Djinn]]、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]など | **もっとも、これはある程度やむをえないことである。黎明期のデザインですらそうだったのだから。→ [[Juzam Djinn]]、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]など | ||
*ルールと関係ないところでは、[[ループ・ジャンクション]]の別名を「ライフ」と言う。 | *ルールと関係ないところでは、[[ループ・ジャンクション]]の別名を「ライフ」と言う。 |