「ハイダー/Heidar」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行: | 1行: | ||
− | [[霧氷風の使い手、ハイダー/Heidar, Rimewind Master]] | + | =ハイダー/Heidar= |
+ | |||
+ | [[霧氷風の使い手、ハイダー/Heidar, Rimewind Master]] | ||
+ | |||
+ | 「master of Rimewind Keep(霧氷風砦の長)」、「Chosen of the Blessed Cold(聖なる極寒に選ばれし者)」、「Savior of the Boreal lands (ボリアル国の救世主)」とも。 | ||
*「Rimewind Master」は「霧氷風の''使い手''」と和訳されているが、「master」は単なる「使い手」や「名人」ではなく、霧氷風魔術師の指導者の地位のこと。したがって、この項では以下「霧氷風の''長''」とする。 | *「Rimewind Master」は「霧氷風の''使い手''」と和訳されているが、「master」は単なる「使い手」や「名人」ではなく、霧氷風魔術師の指導者の地位のこと。したがって、この項では以下「霧氷風の''長''」とする。 | ||
− | 類稀なる才能をもつ[[霧氷風/Rimewind# | + | 類稀なる才能をもつ[[霧氷風/Rimewind#wizard|霧氷風魔術師]]。寒冷と雪、そして霜を愛するまさに氷の寵児というべき人物。 |
+ | 先ずは[[霧氷風/Rimewind#acolyte|見習い]]として、次に[[霧氷風の特務魔道士/Rimewind Taskmage|特務魔道師/task mage]]として、その力を明らかにすると、先代の霧氷風の長[[アイスエイジ・サイクルのその他のキャラクター#Gendrin|Gendrin(ジェンドリン)]]に能力を認められ、後継者として教育される。[[霧氷風/Rimewind#magic|霧氷風砦/Rimewind Keep]]の地下、歴代の長によって守られてきた秘密の氷の大洞窟で、氷に刻まれた霧氷風の歴史と[[氷の秘術]]を修め、強力な霧氷風の魔術師となる。 | ||
ジェンドリンの娘[[アイスエイジ・サイクルのその他のキャラクター#Lindra|Lindra(リンドラ)]]とは互いに気になる存在で、やがて成長した2人は愛し合うようになる。 | ジェンドリンの娘[[アイスエイジ・サイクルのその他のキャラクター#Lindra|Lindra(リンドラ)]]とは互いに気になる存在で、やがて成長した2人は愛し合うようになる。 | ||
リンドラの笑顔は、失敗に落ち込んだ若者ハイダーの心を奮い立たせ、次の成功へと導いたものだ。 | リンドラの笑顔は、失敗に落ち込んだ若者ハイダーの心を奮い立たせ、次の成功へと導いたものだ。 | ||
− | [[フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell|世界呪文]]による異変が[[ボリアル/The Boreal]] | + | [[フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell|世界呪文]]による異変が[[ボリアル/The Boreal]]を襲うと、ハイダーは大洞窟の知識を活用した魔法で、温暖化を阻止する試みを提案。リンドラの口添えもあり、渋るジェンドリンの説得に成功、その試みで温暖の力を押し戻す。しかし、魔法は完全に温暖化を停止できず、その変化の速度を緩やかにしたに留まった。 |
+ | 氷の大洞窟に篭り、研究に没頭するハイダー。だが、解決法は見出せない。そればかりか、温暖化は大洞窟にまでおよび、氷に刻まれた歴史・秘術は全て融けて失われてしまった。絶望に咽び泣くハイダーは、融けた氷の下に古代の文字を発見、それは[[ファイレクシアの食刻/Phyrexian Etchings|ファイレクシアの暗黒の文字]]だった。南方から解読法を入手すると、ついに[[”雪解けの時”/The Thaw]]を止め、さらには再び氷河期を到来させる方法を発見する。 | ||
− | 狂気に陥りつつあったハイダーは、ジェンドリンを衝動的に殺害、事故死に偽装すると、新たな霧氷風の長の地位に就いた。そして、[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]の新領主[[ハーコン/Haakon]]、次いで[[クロヴ/Krov]]の[[吸血鬼]]の女王[[ガルザ・ゾル/Garza Zol]]を味方につけ、トレッサーホーンの[[ | + | 狂気に陥りつつあったハイダーは、ジェンドリンを衝動的に殺害、事故死に偽装すると、新たな霧氷風の長の地位に就いた。そして、[[Lim-Dul's Vault|トレッサーホーン/Tresserhorn]]の新領主[[ハーコン/Haakon]]、次いで[[クロヴ/Krov]]の[[吸血鬼]]の女王[[ガルザ・ゾル/Garza Zol]]を味方につけ、トレッサーホーンの[[リム=ドゥールの蔵書倉]]からは[[Krovikan Elementalist|ファイレクシア/Phyrexia]]の遺物の知識、[[クロヴのエレメンタル使い]]からは氷以外の元素魔術の知識を手に入れる。さらに[[ソルデヴ/Soldev]]の廃墟からも機械技術に関する知識を盗み出す。 |
− | 太古の機械生物を融け出した永久凍土から発掘し、その起動法を研究。苦難の末に、クリスタルの代用品に[[冷鉄の心臓/Coldsteel Heart|氷を利用する方法]]を思いつき[[霧氷風/Rimewind# | + | 太古の機械生物を融け出した永久凍土から発掘し、その起動法を研究。苦難の末に、クリスタルの代用品に[[冷鉄の心臓/Coldsteel Heart|氷を利用する方法]]を思いつき[[霧氷風/Rimewind#creature|機械生物]][[霧氷風/Rimewind#forces|軍団]]を編成する。ファイレクシアの力を用いる事に異を唱えるリンドラだが、狂ったハイダーは最愛の妻さえもその手で殺めてしまう。 |
+ | 今や氷の破片と化した妻の亡骸を胸に抱き、[[霧氷風/Rimewind#cult|霧氷風教団]]に盾突く[[新アルガイヴ/New Argive]]軍を蹴散らし、再び完璧なる氷河期をもたらす野望を夢見るのだった。 | ||
− | 新アルガイヴ同盟軍との決戦の最中、ハイダーは敵味方関係なしに機械軍団に攻撃を仕掛けさせ戦場に大混乱を招く。ガルザ・ゾルはクロヴから[[ガルザの暗殺者/Garza's Assassin | + | 新アルガイヴ同盟軍との決戦の最中、ハイダーは敵味方関係なしに機械軍団に攻撃を仕掛けさせ戦場に大混乱を招く。ガルザ・ゾルはクロヴから[[ガルザの暗殺者/Garza's Assassin|暗殺団]]へと指令を送りハイダーを暗殺。長を失った霧氷風教団は[[太陽の一掃/Sunscour#story|ヤヴィマヤ/Yavimaya]]の[[シャーマン]]たちを阻止することが出来ず、[[太陽の一掃/Sunscour]]で蹴散らされた。 |
==登場カード== | ==登場カード== |