「チャネルボール」を編集中
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− | '''チャネルボール'''(''Channelball'')は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した[[ | + | '''チャネルボール'''(''Channelball'')は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した[[コンボ]][[デッキ]]。 |
− | ==概要== | + | |
+ | == 概要 == | ||
{{#card:Fireball}} | {{#card:Fireball}} | ||
{{#card:Channel}} | {{#card:Channel}} | ||
− | まず、[[ | + | まず、[[Black Lotus]]や[[Mox]]で必要な[[マナ]]を出す。[[チャネル/Channel]]を[[唱える|唱え]][[ライフ]]をマナに変換し、[[X]]=20の[[火の玉/Fireball]]を撃ち込む。 |
− | [[コンボパーツ]] | + | [[コンボパーツ]]は2枚と非常にシンプルな構成ながら、それゆえに欠点も存在した。例えば、とどめの火の玉に[[打ち消す|カウンター]]して[[対抗呪文/Counterspell]]を唱えられると、立て直しは困難になる。また、チャネル後の[[稲妻/Lightning Bolt]]一発でも終わってしまう。 |
− | + | このように致命的な弱点を抱えていた為、これよりも高速かつ堅実なコンボデッキに取って代わられてしまった。 | |
− | ==解説== | + | == 解説 == |
現在では[[ヴィンテージ]]において、チャネルボールのシステムを組み込んだものが存在する。 | 現在では[[ヴィンテージ]]において、チャネルボールのシステムを組み込んだものが存在する。 | ||
− | + | 現在では[[ピッチスペル]]等の手段により[[火の玉/Fireball]]では失敗する可能性があるため、[[打ち消す|打ち消し]]や[[対象の変更]]に強い[[ケアヴェクの火吹き/Kaervek's Torch]]を使うことが多い。 | |
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*備考 | *備考 | ||
**[[インビテーショナル00秋]] 出場 ([http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=MI00 参考]) | **[[インビテーショナル00秋]] 出場 ([http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=MI00 参考]) | ||
**使用者:[[Trevor Blackwell]] | **使用者:[[Trevor Blackwell]] | ||
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
− | **[[ | + | **[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])(~[[インベイジョン]]) |
{{#MagicFactory:df301820}} | {{#MagicFactory:df301820}} | ||
− | * | + | *[[ヴィンテージ]]仕様の[[ステロイド]]にチャネルボールを組み込んだもの。[[青]]と[[黒]]の[[カード]]を加えることで柔軟性を増している。 |
− | ==4枚制限ルール== | + | [[死者の鏡/Lich's Mirror]]を用いたバージョンについては、[[Mirroire Magique]]を参照。 |
− | このデッキは[[4枚制限ルール]] | + | |
+ | == 4枚制限ルール == | ||
+ | このデッキは[[4枚制限ルール]]を無視した場合の最強[[デッキ]]として、しばしば引き合いに出される。 | ||
一般的に挙げられる構成は以下の通り。 | 一般的に挙げられる構成は以下の通り。 | ||
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!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (60) | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (60) | ||
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− | |20||[[ | + | |20||[[Black Lotus]] |
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|20||[[チャネル/Channel]] | |20||[[チャネル/Channel]] | ||
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− | |20||[[ | + | |20||[[火の玉/Fireball]] |
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− | + | すべて20枚ずつでも約85%の確率で[[1ターンキル]]できるが、理論的には[[Black Lotus]]30枚、[[チャネル/Channel]]15枚、[[火の玉/Fireball]]15枚の構成が最適とされる([http://blog.studiohff.net/2006/06/ruby_5.html 参考])。 | |
− | 当然、このデッキをそのまま使用できる公式の[[フォーマット]] | + | 当然、このデッキをそのまま使用できる公式の[[フォーマット]]は存在しない。仮に使えたとしても、[[Black Lotus]]を数十枚も集めるためにはかなりの大金を支払う必要がある。 |
− | + | == その他 == | |
− | + | 現在までに登場しているカードで[[4枚制限ルール]]を無視したデッキを作る場合、[[うねる炎/Surging Flame]]と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]を30枚ずつ投入したデッキが、チャネルボールに代わって最強候補と目されている。このデッキは[[インスタント・タイミング]]で動くことができるため、[[0ターンキル]]することも可能であり、[[打ち消す|打ち消さ]]れても次のうねる炎を[[唱える|唱えれば]]よいため、ピッチスペルにも耐性がある。→[[Type0]] | |
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− | ==参考== | + | == 参考 == |
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
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