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| {{#card:Thraben Doomsayer}} | | {{#card:Thraben Doomsayer}} |
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− | [[タップ]]による[[トークン]]生産と、[[窮地]]時の[[全体強化]]のふたつの[[能力]]を併せ持つ[[クリーチャー]]。
| + | {{未評価|闇の隆盛}} |
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− | トークン生産はゆっくりとだが確実に頭数を増やせてなかなか強力。そしていざ窮地になれば[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]2枚分もの後押しをしてくれる。ふたつの能力が噛み合っていて自己完結しているため扱いやすく、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]でも[[コントロール (デッキ)|コントロール]]でも採用しうる。
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− | しかし登場時の[[スタンダード]][[環境]]からするとやや挙動が遅く、「ゆっくり増やしていたら[[フィニッシャー]]に踏み潰されました」というパターンになりがち。全体強化のほうも、残り[[ライフ]]5点以下の状態を維持するのはかなり危険であり、[[火力]]はもちろん、ちょっとした[[飛行]]や[[トランプル]]持ちがいるだけで簡単に乗り越えられてしまう。上手に使うには、何らかの工夫は必須と言える。
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− | 比較的悠長な[[リミテッド]]では、単なるトークン生産機と考えても十分強力。ただし、[[スピリット]]・[[狼]]・[[吸血鬼]]など、より強力なトークンを生産するカードが豊富な環境であり、それらと生産合戦になると分が悪い。窮地能力をうまく使っていきたい。
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− | *怪物たちの攻撃に絶望した人間たちの間で、終末論を唱えるカルト宗派が流行し始めた様子を示すカードと思われる。信者は少しずつ確実に増えていき、その時が来れば暴動を引き起こす。
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− | *日本語訳で「破滅預言者」となっているのはやや奇妙にも見える。「預言者」とは神の「言」葉を「預」かり、代理人としてその意志を伝える者の意。神的存在の[[アヴァシン/Avacyn]]が不在なのに彼女の意志を受け取れる筈がない。[[天望の預言者/Skyward Eye Prophets|神を騙った悪魔にそそのかされている]]か、[[まやかしの預言者/False Prophet|預言があったと偽っている(または誤解している)だけの人物]]と考えるべきか。
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− | **実際彼は僧侶でも戦士でもなく、自分自身の目的のために民衆を扇動している魔術師に過ぎないらしい<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/saying-doom-2012-04-02 Saying Doom](Arcana 2012年4月2日)</ref>。
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− | **自分の予知・予測を語っているだけであり神の代理人という含みがない「破滅予言者」(予言者という語は[[カード名]]としてまだ使われたことがないが)や、悲嘆に暮れた「[[流刑の終末論者/Exiled Doomsayer|終末論者]]」などの訳も考えられるが、「終末を訴える[[クレリック|宗教者]](と偽っている者)」という面を強調するためにもこの訳になったのであろう。
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− | *{{Gatherer|id=262692}}に描かれた預言者の顔がタレントの[[Wikipedia:ja:照英|照英]]に似ていると一部で話題になった。
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| ==参考== | | ==参考== |
− | <references />
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| *[[スレイベン/Thraben]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | | *[[スレイベン/Thraben]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
| *[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]] |