放逐
提供: MTG Wiki
放逐(ほうちく)とは特定のパーマネントが戦場にある間、対象を追放領域に置く効果のこと[1]。主に白のカードの役割である。
Banishing Light / 払拭の光 (2)(白)
エンチャント
このエンチャントが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。このエンチャントが戦場を離れるまで、それを追放する。
エンチャント
このエンチャントが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。このエンチャントが戦場を離れるまで、それを追放する。
Banisher Priest / 放逐する僧侶 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
放逐する僧侶が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、放逐する僧侶が戦場を離れるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
2/2
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
放逐する僧侶が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、放逐する僧侶が戦場を離れるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
2/2
イメージは封印や投獄。能力の発生源であるパーマネントが除去されると対象が戦場に戻ってしまうデメリットがある。
- 2017年の時点で白の定番効果となっており[2]、現在も関連カードがコンスタントに輩出され続けているが、マジックの歴史全体で見るとその登場は遅め。
- まず2007年にローウィンで忘却の輪/Oblivion Ringが登場したが、ナイトメア能力由来の複雑な挙動が問題視された。
- 2009年の基本セット2010発売時にゲームから取り除くが追放に改められ、2013年の基本セット2014で放逐する僧侶/Banisher Priestが初登場した。
- 色の役割上では白が最も得意とする。黒も、2021年時点の色の役割紹介記事では言及されていない[3]が稀に使用することがあり(ゼラチナス・キューブ/Gelatinous Cubeなど)、手札破壊になっているタイプもある(大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Batなど)。
- 2017年時点では青や緑も扱えるとされていたが、いずれも2021年時点では色の役割からは外されている。
- 青については、壮大な鯨/Colossal Whaleという先例から色の役割に加えられていたが、開発部内で会議の結果、青にはふさわしくない効果とされた[4]。
- 緑については、エルドレインの王権で『赤ずきん』等に登場する「大きくて悪い狼」を表現するために使われる予定であったが、緑の能力から離れすぎていると指摘され、意地悪な狼/Wicked Wolfへと変更された[5]。
- 2017年時点では青や緑も扱えるとされていたが、いずれも2021年時点では色の役割からは外されている。
- 開発部では「Banishing」能力と呼ばれており引用エラー: 無効な
<ref>タグです。名前に単なる整数は使用できません。説明的なものにしてください、代表的なカードも同じ単語を含む。一方で日本語名に割り当てられている単語は放逐と払拭で、どちらも青の打ち消しに同名のカードが存在している。
ルール
[編集]以下、放逐する僧侶/Banisher Priestを例に説明する。
- 能力の解決時に放逐する僧侶が既に戦場を離れていた場合、クリーチャーは追放されない。
- これは「戦場を離れるまで追放する」で1つの効果である。放逐する僧侶の能力を解決してクリーチャーを追放したなら、その後なんらかの効果で放逐する僧侶が能力を失った状態で戦場を離れても、追放したクリーチャーは戦場に戻る。
- 追放したクリーチャーが戦場に戻る処理は、放逐する僧侶が戦場を離れる際に、放逐する僧侶が戦場を離れるのと完全に同時に行われる。これは誘発型能力でも状況起因処理でもなく、呪文や能力の解決中でも即座に行われる。
- 例:時の一掃/Time Wipeで自分の放逐する僧侶を手札に戻したなら、それと同時に、追放されていたクリーチャーは戦場に戻り、そのまま時の一掃によって破壊される。
- 戦場に戻るクリーチャーが放逐する僧侶と同時に戦場に存在するタイミングはない。たとえば、戦場に戻されるクリーチャーがクローン/Cloneであった場合、それは放逐する僧侶のコピーとして戦場に戻ることはできない。
- 多人数戦で放逐する僧侶のオーナーがゲームを離れた場合も、追放されたクリーチャーは戦場に戻る。追放していたカードを戻す処理はスタックに置かれる能力ではないため、オーナーがゲームを離れることによって消滅することもない。
- 統率者であるクリーチャーを追放した場合、それのオーナーは、次の状況起因処理でそれを追放領域から統率領域へ移動させることができるが、そうした場合、放逐する僧侶が戦場を離れても統率者は戦場に戻らない(統率領域に留まる)。追放領域に移動したあとでさらに領域を移動したため、オブジェクトを見失うからである。領域変更誘発の項も参照。統率領域に移動させなかった場合は、通常通り戦場に戻る。
脚注
[編集]- ↑ Devastation Information, Part 1/『破滅』の情報 その1(Making Magic 2017年7月3日 Mark Rosewater著) 引用エラー: 無効な
<ref>タグです。名前に単なる整数は使用できません。説明的なものにしてください - ↑ Mechanical Color Pie 2017/メカニズム的カラー・パイ 2017年版(Making Magic 2017年6月5日 Mark Rosewater著)
- ↑ Mechanical Color Pie 2021/メカニズム的カラー・パイ 2021年版(Making Magic 2021年10月18日)
- ↑ Mechanical Color Pie 2021 Changes/メカニズム的カラー・パイ 2021年版変更点(Making Magic 2021年10月18日)
- ↑ Eldraine Check, Part 3/エルドレイン・チェック その3(Making Magic 2019年10月7日 Mark Rosewater著)