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らせんの円錐/Helix Pinnacle

提供: MTG Wiki
Helix Pinnacle / らせんの円錐 (緑)
エンチャント
被覆(このエンチャントは呪文や能力の対象にならない。)
(X):らせんの円錐の上に塔(tower)カウンターをX個置く。
あなたのアップキープの開始時に、らせんの円錐の上に塔カウンターが100個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。

勝利条件カードの一種。「合計100マナを払いきれば勝利」というエンチャント。

概要

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分割払いが可能な点がポイントだが、仮に10マナずつ支払っても10ターンもかかってしまい、忍耐が要求されるカードである。各種マナ加速やカウンターを倍加する倍増の季節/Doubling Seasonが相性が良く、プレイヤーのゲーム・コントロールの技量が問われる。無限マナで過程をすっ飛ばして勝利するのも一つの手。

被覆がついているので、除去やバウンスされにくいというメリットもあるが、これを対象にカウンター移動させたり、光らせの子/Gilder Bairnのようなカウンター倍化能力の対象にできないデメリットもある。また、マナ総量の低さゆえ仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesのようなマナ総量参照型の全体除去で対処されやすい点にも注意したい。

利用

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「マナを支払うだけで勝てる除去耐性持ちのパーマネント」という性質は一見すると強力そうであり、「カウンター100個」という字面のインパクトもあってついデッキに組み込みたくなる人もいるだろうが、残念ながら実際のトーナメントシーンでの活躍はあまり見られない。というのもこれ自身は勝利条件以外の機能がないうえ、途中で除去されると費やしたマナが水の泡となるため、それならばライフを削るにせよライブラリーを削るにせよ一般的なカードにマナを支払った方が途中で除去されても勝利条件に近づけるからである。

実際、ウルザトロン等の恒久的な大量マナ生成手段を用いたデッキでは他の重量級パーマネントの方が好まれるのはもちろん、無限マナコンボを使えるデッキでも古くはマグマ地雷/Magma Mine、昨今なら歩行バリスタ/Walking Ballista等のエンドカード以外の役目を持てるカードの方が汎用性があり事故を起こしにくい。

差別化するのであれば最序盤に設置できるエンチャントであり、本体が軽いのでX火力等と違い打ち消されてもテンポ・アドバンテージを失いにくい点を活かすことが重要になる。エンチャントレスならデッキテーマに沿うし、とかく大量のマナが出るため100マナもそう難しくない。実際に2021年ごろのモダンでは、エンチャントレスが勝利手段の一つとしてサイドボードに仕込む事例があった[1]。

コマンダーでも、やはり無限マナからの勝ち筋としては歩行バリスタ等の汎用性のあるカードの方が優れている。とはいえ一つの指輪/The One Ring等の防御手段のほとんどを貫通して勝利できるので、咆哮する予言者、ロシーン/Rosheen, Roaring Prophetのようなマナ加速に優れた統率者なら一考の余地がある。また、焦熱団のユルロック/Yurlok of Scorch Thrashデッキでは、自分のマナを無制限に消費しマナ・バーンを回避できる除去されにくい置物として利用される。そのほか、勝利条件カードの中では(無限マナを考慮しなければ)かなり悠長という性質が幸いし、低ブラケットでもヘイトを買いづらく扱いやすいという側面もある。これを利用しバンブルフラワー夫人/Ms. Bumbleflowerのようなグループハグ型統率者で使うのもよいだろう。

その他

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ルール

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  • 「ゲームに勝利する」能力はif節ルールの影響下にある。アップキープの開始時に塔カウンターが100個以上なければ誘発自体が起こらず、また解決時に塔カウンターが99個以下になっていればこの能力は何もしない。
    • アップキープ開始後に塔カウンターを置いても遡って誘発することはない。従って、勝利条件を満たすためには直前のプレイヤーのターンの終了時までに塔カウンターを100個以上にすることが必要となる。
  • 「ゲームに勝利する」能力の解決時にらせんの円錐が戦場に存在しない場合、最後の情報を参照して勝利可能かを決める。

脚注

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参考

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