FFV
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FFVとは、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)のゲーム作品ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル5作目であるファイナルファンタジーⅤ(ファイブ)を表す略号。
該当するユニバースビヨンドであるFINAL FANTASY(本流のセット)、すなわちクリスタルのエキスパンション・シンボルのカード(カード左下のセット略号はFIN)でのコラボにおいて、カード左下のコレクター番号の右隣に記載される。これは通常のカードの部分にはない例外。
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[編集] 解説
1000年もの昔、危険な「無」の力を封印するため、人々はこの世のバランスを保つ4つのクリスタルをそれぞれ分割し、世界をふたつに分けた。そのときに生まれた世界のすき間、すなわち次元の狭間に「無」は封じこめられる。こうして脅威は去ったかに思われたが、長い月日が流れ、「無」の力を手に入れようと画策する暗黒魔道士エクスデスが出現。これを打ち倒そうとした暁の4戦士は、はるか昔に分かたれたもうひとつの世界にエクスデスを追いつめるも倒すことはできず、クリスタルの力を借りて封印するにとどまった。
それから30年――エクスデスの存在を知らぬ人々が豊かな生活を求めてクリスタルを酷使したことにより、クリスタルの力は衰弱してしまう。その結果、闇の力の一部を取りもどしたエクスデスは、邪悪な意志で各地の人々をあやつり、クリスタルをつぎつぎと砕こうとする。クリスタルに選ばれたバッツたち4人の戦士は、エクスデスの復活を阻止すべく、4つの心を胸に立ち上がった。
(第5回『ファイナルファンタジーV』(ファイナルファンタジーポータルサイト 2025年5月15日)より引用)
本作はジョブシステムが特徴で、キャラクターはステータスに多少差はあれど固有のアビリティなどはなく最大20(+隠し1)のジョブを選択することで全てのキャラがほぼ同一の性能を持つ事が可能。戦闘でアビリティポイントを取得することでジョブのレベルが上がり、習得したアビリティは他のジョブで使用する事ができるためそれによってキャラクターの個性が付いていく。ただFINAL FANTASYにおいてはジョブ選択はFFIかFFXIVから選ばれており不遇な扱い。
[編集] キャラクター
[編集] プレイヤーキャラクター
- バッツ・クラウザー/Bartz Klauser
- 本作の主人公。相棒のチョコボ、ボコと共に世界中を旅している。
- バッツとボコ/Bartz and Boko
- バッツ・クラウザー/Bartz Klauser (軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces)
- 暁の戦士の遺産/Dawn Warriors' Legacy (ミジックスの熟達/Mizzix's Mastery)
- レナ・シャルロット・タイクーン/Lenna Charlotte Tycoon
- パーティーの1人。タイクーン王国の姫。
- ガラフ・ハルム・バルデシオン/Galuf Halm Baldesion
- パーティーの1人。記憶喪失だったが、実はもう1つの世界からクリスタルを守るためやってきた暁の4戦士の1人。
- ファリス・シェルヴィッツ/Faris Scherwiz
- パーティーの1人。海賊の頭領。実はレナと生き別れの姉妹。
- クルル・マイア・バルデシオン/Krile Mayer Baldesion
- パーティーの1人。ガラフの孫娘。ガラフからクリスタルの力を受け継ぎパーティー入りする。
- FFXIVにも、よく似たクルル・バルデシオン/Krile Baldesionが養父ガラフとともに登場する。そちらは人間ではなくララフェル族(ドワーフ)。
[編集] エネミー
- エクスデス/Exdeath
- 本作のラスボス。ムーアの大森林の樹に邪悪な意思が集まり生まれた魔道士で、クリスタルの破壊と「無」の力を手に入れる事を画策する。
- ギルガメッシュ/Gilgamesh
- エクスデスの親衛隊長。どこか抜けており憎めない武人。後のシリーズにも登場する。
- 親衛隊長、ギルガメッシュ/Gilgamesh, Master-at-Arms
- 武人ギルガメッシュ/Gilgamesh, Weapon Collector(山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord)
- 自爆/Self-Destruct
[編集] その他
- トンベリ/Tonberry
- FFVにて初登場して以来、シリーズお馴染みのモンスターとなった。
- ゴゴ/Gogo
- 隠しジョブを守るボスキャラとして初登場。次作FFVIでは隠しキャラとしてパーティーに加わる(世界を救うものまね中、ゴゴ/Gogo, Master of Mimicry)ほか、後の作品でも稀に登場する。

