段階

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段階/Tiered
種別 常在型能力
登場セット FINAL FANTASY
FINAL FANTASY統率者デッキ
CR CR:-

段階/Tieredとは、FINAL FANTASYで制定されたキーワード能力。これを持つ呪文スタック上にある間に機能する常在型能力である。


Thunder Magic / 雷魔法 (赤)
インスタント

段階(追加コスト1つを選ぶ。)
・サンダー ― (0) ― クリーチャー1体を対象とする。雷魔法はそれに2点のダメージを与える。
・サンダラ ― (3) ― クリーチャー1体を対象とする。雷魔法はそれに4点のダメージを与える。
・サンダガ ― (5)(赤) ― クリーチャー1体を対象とする。雷魔法はそれに8点のダメージを与える。


目次

[編集] 定義

段階/Tieredは一部のモードを持つ呪文のみが持つ常在型能力であり、「以下から1つを選ぶ。この呪文を唱えるための追加コストとして、そのモードで示されているコストを支払う。」を意味する。

[編集] 解説

ゲームを進めていく中で技や魔法が強化されていくメカニズム。モードごとに違うコストを支払うという点では放題に近いが、そちらと異なり複数モードの同時選択はできない。

FINAL FANTASYでは原作シリーズに登場する魔法や、FFVIIのリミットブレイク技を表すために用いられている。全に存在し、いずれもアンコモン以下でモードを3つ持つ。支払うマナの量を柔軟に変化させられるので、青赤の「非クリーチャー呪文に4点以上のマナを支払う」テーマとシナジーを形成している。FINAL FANTASY統率者デッキにはレアリミットブレイク:クラウド/Cloud's Limit Breakも収録されている。

  • 原作のファイナルファンタジーシリーズにおいて、ランクのある魔法は基本的に2段階目が~ラ、3段階目が~ガの形で命名される。(例:サンダー→サンダラ→サンダガ)
  • "Tiered"は「層になった」「~層の」といった意味。デッキの流行度にも使われる"Tier"(階層)の形容詞形である。

[編集] ルール

基本的なルールに関してはモード#ルール追加コストの項を参照のこと。

  • 段階呪文のマナ総量は、選ばれたモードに関係なく、常にカード右上に書かれたマナ・コストから算出される。例えば雷魔法/Thunder Magicのマナ総量は常に1である。
  • フラッシュバックや「呪文のマナ・コストを支払うことなく唱える効果などの代替コストによって放題呪文を唱える場合も、段階の各モードのコストはマナ・コストでなく追加コストなので選んだものを支払う必要がある。
  • スタック上の段階呪文がコピーされる場合、選ばれたモードもコピーされ、新しくモードを選び直すことはできない。コピー可能な値も参照。
    • スタック上の呪文をコピーすることは「唱える」ことではないため、段階呪文をコピーしても追加コストを支払い直すことはない。

[編集] 開発秘話

このメカニズムはサンダー・ジャンクションの無法者放題と並行して開発されており、どちらのアプローチが適切か議論が重ねられた。最終的に、それぞれが独自の魅力を持つ、独立したメカニズムとして共存できると判断された。

FINAL FANTASYに収録された段階カードの数は6枚のみと少ないが、これはインスタントソーサリースロットを、原作ゲームの印象的なシーンを表現するために割きたかったからである[1]

[編集] 脚注

  1. Magic: The Gathering®—FINAL FANTASY™ Vision Design, Part 1Daily MTG 2025年6月5日 Yoni Skolnik著)

[編集] 参考

[編集] 引用:総合ルール 20250404.0

702.183. 段階/Tiered
702.183a
段階はモードを持つ呪文 (rule 700.2 参照) がスタックにある間に適用される常在型能力である。「段階/Tiered」は、「以下から1つを選ぶ。この呪文を唱えるための追加コストとして、そのモードで示されているコストを支払う。」を意味する。
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