バント・エアベンダー
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バント・エアベンダー[1](Bant Airbending[2])は、気の技を主軸としたコンボ・ビートダウンデッキ。アバター 伝説の少年アン参入後のスタンダード環境に存在する。
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[編集] 概要
伝説のクリーチャー — 熊(Bear) ドルイド(Druid)
あなたがあなたの墓地や追放領域から呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
あなたがあなたの手札から計画を行うためのコストは(2)少なくなる。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アバター(Avatar) 同盟者(Ally)
瞬速
飛行
これが戦場に出たとき、クリーチャーや呪文でありこれでない最大1つを対象とする。それに気の技を行う。(それを追放する。追放されている間、それのオーナーはそれのマナ・コストではなく(2)で唱えてもよい。)
水の技(8)を行う:これを変身させる。
Aang and La, Ocean's Fury / 大海の憤怒、アンとラー
伝説のクリーチャー — アバター(Avatar) スピリット(Spirit) 同盟者(Ally)
到達、トランプル
これが攻撃するたび、あなたがコントロールしていてタップ状態である各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
伝説のクリーチャー — バイソン(Bison) 同盟者(Ally)
瞬速
飛行
これが戦場に出たとき、あなたがコントロールしていて土地でもこれでもない望む数のパーマネントを対象とする。それらに気の技を行う。(それらを追放する。追放されている間、それらのオーナーはそれらのマナ・コストではなく(2)で唱えてもよい。)
あなたが追放領域から呪文1つを唱えるたび、白の1/1の同盟者(Ally)クリーチャー・トークン1体を生成する。
灰毛の天才、オーロック博士/Doc Aurlock, Grizzled Geniusがいると気の技で唱えるコストが(0)になるため、「不動の守護者、アッパ/Appa, Steadfast Guardianにより"ETBで気の技を行うパーマネント"(素早き救済者、アン/Aang, Swift Savior等)を追放」と「"気の技を行うパーマネント"を唱え直してアッパを追放」を繰り返すことで、アッパの能力により無限トークンを成立させ勝利する。また、アッパの能力で他のETB持ちを巻き込めば、その能力も無限に再利用することができる。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) アライグマ(Raccoon)
(T):(緑)を加える。
(1)(緑),(T),カード1枚を捨てる:木苺の使い魔をオーナーの手札に戻す。
Fetch Quest / 初めてのお使い (5)(緑)(緑)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
カード7枚を切削する。その後、その切削したカードの中からクリーチャーやエンチャントや土地であるカード1枚を戦場に出す。
コンボパーツとなる3枚はいずれも代替の利きにくい能力であるものの、すべてクリーチャーであるため、岐路に立つアン/Aang, at the Crossroadsなどで足りないパーツを引っ張ってこれる。また、コンボを素早く成立させるため、マナ・クリーチャー+アナグマモグラの仔/Badgermole Cubのパッケージも採用されることもある。木苺の使い魔/Bramble Familiarはマナ・クリーチャーであるうえに、気の技で出来事側の初めてのお使い/Fetch Questを踏み倒してパーツ探しに使えるため非常に相性が良い。
キーカード3種のうち2種が瞬速持ちであるため、コンボへの対策をされやすいサイドボード後は瞬速クリーチャーを増量し、クロック・パーミッション的な要素を強めることも多い。
アーティファクト
このアーティファクトが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。次のあなたのターンの終了時まで、それらのカードをプレイしてもよい。
(T):望む色の組み合わせのマナ2点を加える。このマナは、追放領域から呪文を唱えるためにしか支払えない。
後に研究が進むと、次元転移用ウェブウォッチ/Interdimensional Web Watchを採用する型も登場した。ちょうど気の技1回分のマナを生み出せるため、オーロックがいない時でも唱え直しによるマナへの負担を和らげることができ、オーロックの設置後は無限マナ・無限衝動的ドローのパーツとなる。
- 無限トークンが成立した後は素早き救済者、アン/Aang, Swift Saviorのうち1体を変身させることでレジェンド・ルールを回避して2体並べ、それらをアッパでループさせることで相手のクリーチャーや呪文を全て気の技で追放するロックが可能。
- ただし、デジタルゲームではループの省略ができず、持ち時間切れによる敗北の概念もあるため、十分なトークンを展開した後は孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothなどで速やかに殴り勝つ必要がある。
- 後に編み出された星原の歌手/Starfield Vocalistを使う型では、変身によるレジェンド・ルール回避を用いずとも、アンのETBを2回誘発させることで上記のロックが可能である。無限トークンの必要がないため、デジタルゲームでも実用可能。
- そのほか、エイヴンの阻む者/Aven Interrupter・ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinderといった妨害系のETB持ちを使い回すことでもロックを成立可能である。
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型1
- 備考
- ジャパンスタンダードカップ:『アバター 伝説の少年アン』 ベスト8(参考)
- 使用者:金川俊哉
- フォーマット
- アナグマモグラの仔/Badgermole Cub採用型。大量に捻出したマナから自然の律動/Nature's Rhythmでコンボパーツをサーチする。
- マナ基盤の弱さを始まりの町/Starting Townおよびマルチバースへの通り道/Multiversal Passageによって補っている。
[編集] 初期型2
| Bant Airbending(Standard:WOE-TLA) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- アナグマモグラの仔/Badgermole Cub+マナ・クリーチャーのパッケージを採用しないことで、速度と引き換えに序盤の除去への耐性を得た型。
- コンボパーツ3種と星原の歌手/Starfield Vocalistが揃うことで、相手の呪文とクリーチャーすべてに気の技をかけるロックが完成する。
[編集] 初期型3
- 備考
- マジック・スポットライト:アバター (リヨン) 優勝(参考)
- 使用者:Kye Nelson
- フォーマット
| Bant Airbending(Standard:WOE-TLA) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 次元転移用ウェブウォッチ/Interdimensional Web Watch採用型。ウェブウォッチに辿り着けば衝動的ドローとマナ加速で展開を狙いやすくなるため、そのコストである4マナを捻出するためマナ・クリーチャー+アナグマモグラの仔/Badgermole Cubパッケージが採用される。
[編集] 脚注
- ↑ (スタンダード)ジャパンスタンダードカップ:『アバター 伝説の少年アン』Supported by 楽天ブックス トップ8デッキリスト(マジック日本公式 プレイヤーズコンベンション横浜25)
- ↑ Metagame Mentor: Standard with Magic: The Gathering® | Avatar: The Last Airbender™(Magic.gg 2025年11月26日 Frank Karsten著)


