ものまね士、ゴゴ/Gogo, Mysterious Mime

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Gogo, Mysterious Mime / ものまね士、ゴゴ (３)(赤)
伝説のクリーチャー — ウィザード(Wizard)

あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー１体を対象とする。「ターン終了時まで、これは、名前が《ものまね士、ゴゴ/Gogo, Mysterious Mime》であることを除き、それのコピーになる。」を選んでもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、これとそのクリーチャーはそれぞれ+2/+0の修整を受け速攻を得て、このターン、可能なら攻撃する。

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あなたのターンの戦闘開始ステップに、名前を保持したまま味方クリーチャー1体を一時的にコピーする伝説のウィザード。コピーしたなら自身とオリジナルに+2/+0修整と速攻を与えるが攻撃強制になってしまう。

機能的には無謀な嵐探し/Reckless Stormseekerのような毎ターン速攻付与と強化ができるカードだが、自身もコピーになる点が特徴的。これによりそのクリーチャーの打点を実質的に「元のパワー×2+4」にしたうえで召喚酔いを無視して攻撃できる。また、攻撃時に誘発する能力やサボタージュ能力を持ったクリーチャーとも相性が良く、それらの弱点である隙を消しつつ効果も二倍にできる。名前はそのままのため、伝説のクリーチャーをコピーする場合でもレジェンド・ルールに抵触しない。

ただし、自身・オリジナル両方に攻撃強制がかかってしまうのは難点。元より攻撃前提になることが多いオリジナルはともかく、ブロックされてゴゴを失う危険があり、無謀な嵐探しのように攻撃せずサポート役に徹することがしづらくなっている。あらかじめ除去や回避能力付与などで安全に攻撃できる状況を作っておくか、搭乗などのタップ手段でゴゴを止めると良いだろう。

タップ能力を持つクリーチャーとは相性が良く、上記した攻撃誘発型能力のように召喚酔いによる隙を消せるうえ、タップすることでゴゴ・オリジナルのいずれも攻撃強制による特攻を防ぐことができる。

コピーのルールについては既に戦場にあるオブジェクトを、のオブジェクトのコピーにする効果、コピー可能な値を参照。
- 名前がものまね士、ゴゴである事はコピー効果の一部であるため、コピー可能な値となる。修整や速攻、攻撃強制はコピー可能な値には含まれない。
日本語版では左カギカッコの位置が誤っており、対象とすることが任意のように読める誤訳が発生しているため、訂正が出されている。対象を取ることは強制であり、コピーになるかどうかが任意である^[1]。