Stet, Draconic Proofreader

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==関連カード==
 
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==開発秘話==
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*キャラクター名の由来は校正記号の一つ、stet(イキ)<ref name="MM1" />。一度書き込んだ修正指示を取り消し、元の文のままにしたい場合に使用する。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unsanctioned]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Unsanctioned]] - [[レア]]
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2020年3月6日 (金) 06:48時点における版


Stet, Draconic Proofreader (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)・官吏(Bureaucrat)

飛行
Stet, Draconic Proofreaderが攻撃するたび、あなたの墓地のカードを1枚追放してもよい。そうしたとき、追放されたカードと名前の最初の文字が共通するクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とし、Stet, Draconic Proofreaderはそれに4点のダメージを与える。
(白):パーマネント1つかプレイヤー1人を対象とし、ターン終了時までその名前の最初の文字を削除する。

4/4

アーティスト:Dmitry Burmak


攻撃時に追放した墓地カードと頭文字が共通する対象火力を飛ばす伝説のドラゴン官吏。頭文字が気に入らないなら、パーマネントカード名、果てはプレイヤーの名前までも「校正」してしまう。

未評価カードです
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  • 公式記事におけるカード名の日本語訳は「ドラゴンの校正者、イキ」[1]
  • イラストでは、ハツカネズミを氷漬けにしている。すなわち、miceをiceにしている。

関連カード

サイクル

Unsanctionedレア伝説のクリーチャーサイクル起動コスト対抗色色マナを含む起動型能力を持つ。括弧内は順にマナ・コスト、起動コストの色。

このサイクルは、Unstableの「友好色アン・カード統率者サイクル(大演算器/The Grand Calcutronなど)」に続く、「対抗色の固有色を持つアン・カード統率者」として作られた。Unsanctionedは単色ハーフデッキを組み合わせて遊ぶ製品なので、いずれも「2つ目の色」が使えなくても機能するデザインになっている(Un-Boxing, Part 1/『アン』の箱詰め その1)。

開発秘話

伝説のクリーチャーサイクルの1枚、単色能力を持つカードは、アン・セット初となるドラゴンに決まった。「ドラゴンが普通しないことをするドラゴン」というデザイン目標に対し、「ドラゴンの校正者」が提案されたのは、名前から文字を削除するという白の能力が作られたためである。火力能力は様々なバージョンが試され、最終的に、色々な頭文字のカードを含むデッキを組むことを推奨するものになった[1]

  • キャラクター名の由来は校正記号の一つ、stet(イキ)[1]。一度書き込んだ修正指示を取り消し、元の文のままにしたい場合に使用する。

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 Un-Boxing, Part 3/『アン』の箱詰め その3Making Magic 2020年2月24日 Mark Rosewater著)

参考

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