P/T

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(P/T (パワー/タフネス))
(種類別)
1行: 1行:
 
'''P/T'''('''パワー/タフネス'''、'''ピーティー''')は、[[クリーチャー]]の[[パワー]]と[[タフネス]]をあわせて言う呼び方。[[サイズ]]。
 
'''P/T'''('''パワー/タフネス'''、'''ピーティー''')は、[[クリーチャー]]の[[パワー]]と[[タフネス]]をあわせて言う呼び方。[[サイズ]]。
 +
 +
P/Tを表す[[枠|ボックス]]のことを、[[総合ルール]]上で'''パワー/タフネス枠'''/''power/toughness box''と呼ぶ。
 +
 +
口頭で読み上げる場合スラッシュは省略され、1/1(いちいち)や2/2(にーにー)などと発音する。
 +
 +
パワーとタフネスが等しいことを、[[開発部]]用語で[[正方]]と呼ぶ。
 +
 +
==パワー・タフネス変更効果==
 +
 +
P/Tを変更する[[効果]]はいくつかの[[種類別]]に分けられ、その適用順が異なる。
 +
 +
;第7a種
 +
:パワーやタフネスを定義する[[特性定義能力]]。それが[[カード]]である場合は*/*や*/1といった形で表記されるほか、[[トークン]]が持つ場合もある。
 +
;第7b種
 +
:基本のパワーやタフネスを特定の値にする効果。主に「0/2になる」といった形で表記されるが、稀に[[Wall of Tombstones]]や[[Island of Wak-Wak]]のようにパワーかタフネスいずれか片方のみを変更する場合や、[[解放の樹/Tree of Redemption]]のように何らかの値と「[[交換]]する」場合もある。
 +
;第7c種
 +
:パワーやタフネスを[[修整]]する効果。最も普遍的に存在する。たとえいずれか片方のみであっても「+2/+0の修整を与える」というようにP/Tがまとめて表記される。
 +
;第7d種
 +
:クリーチャーの上に[[置く|置かれた]][[+X/+Yカウンター]]([[+1/+1カウンター]]や[[-1/-1カウンター]]など)による変更。
 +
;第7e種
 +
:パワーとタフネスを「[[入れ替え]]る」効果。まれに存在する。交換とは異なる。
 +
 +
{{#cr:613.3}}
  
 
==参考==
 
==参考==
6行: 29行:
 
*[[サイズ]]
 
*[[サイズ]]
 
*[[特性]]
 
*[[特性]]
 +
*[[枠]]
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2018年4月20日 (金) 18:42時点における版

P/Tパワー/タフネスピーティー)は、クリーチャーパワータフネスをあわせて言う呼び方。サイズ

P/Tを表すボックスのことを、総合ルール上でパワー/タフネス枠/power/toughness boxと呼ぶ。

口頭で読み上げる場合スラッシュは省略され、1/1(いちいち)や2/2(にーにー)などと発音する。

パワーとタフネスが等しいことを、開発部用語で正方と呼ぶ。

パワー・タフネス変更効果

P/Tを変更する効果はいくつかの種類別に分けられ、その適用順が異なる。

第7a種
パワーやタフネスを定義する特性定義能力。それがカードである場合は*/*や*/1といった形で表記されるほか、トークンが持つ場合もある。
第7b種
基本のパワーやタフネスを特定の値にする効果。主に「0/2になる」といった形で表記されるが、稀にWall of TombstonesIsland of Wak-Wakのようにパワーかタフネスいずれか片方のみを変更する場合や、解放の樹/Tree of Redemptionのように何らかの値と「交換する」場合もある。
第7c種
パワーやタフネスを修整する効果。最も普遍的に存在する。たとえいずれか片方のみであっても「+2/+0の修整を与える」というようにP/Tがまとめて表記される。
第7d種
クリーチャーの上に置かれた+X/+Yカウンター+1/+1カウンター-1/-1カウンターなど)による変更。
第7e種
パワーとタフネスを「入れ替える」効果。まれに存在する。交換とは異なる。

引用:総合ルール 20231117.0


参考

http://mtgwiki.com/wiki/P/T」より作成
QR Code.gif