チェックランド

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2016年5月10日 (火) 23:26時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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M10ランド(M10 Land)は、2色地形サイクルの1つ。友好色2色のマナを出せるものが基本セット2010で初登場し、いずれも基本セット2011基本セット2012基本セット2013で3回も再録された。その後イニストラード対抗色のものも登場している。



目次

解説

対応する基本土地タイプを持つパーマネントコントロールしていればアンタップインになる、タップインデュアルランド上位互換

対応する基本土地を1つでもコントロールしていればアンタップインになり、既存の有力な2色地形であるショックランドペインランドと比較してもライフを圧迫しないので、特に土地が多いコントロールデッキでは扱いやすい。ビートダウンデッキでもメインカラーとタッチカラーの2色デッキであれば、メインカラーの基本土地からアンタップインに繋がり上手く働く。一方で、基本的に第1ターンにアンタップインさせることはできないので、第1ターンからどちらの色も必要になり得る均等2色のビートダウンデッキには向いていない(参考)。

アンタップインのために基本土地タイプを持つ土地(大抵は基本土地)をデッキに入れる必要があるため、他の基本でない土地とは相性が悪い。スタンダードでは多色デッキでこれを不採用にできるほど基本でない土地に恵まれることは滅多に無いが、ローウィン+アラーラ期やより広いフォーマットのような他の基本でない土地が豊富に存在する環境では、枚数を減らされることや採用されないこともある。デュアルランドが使えるエターナルではそちらが優先されるだろう。

扱いやすく強力な2色地形であるが、対抗馬も充実しているのでよく比較して選びたい。

該当カード

友好色

対抗色

こちらはイニストラードで初登場したことから「イニストランド」と称されることもある。

参考

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