Invoke Prejudice

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2009年10月31日 (土) 17:21時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Invoke Prejudice (青)(青)(青)(青)
エンチャント

対戦相手1人が、あなたがコントロールするクリーチャーと共通する色を持たないクリーチャー呪文を唱えるたび、そのプレイヤーが(X)を支払わないかぎり、その呪文を打ち消す。Xはそれのマナ総量である。


数少ないクァドラプルシンボル呪文の1つ。相手は、こちらと違う(正確には同じ色をもたない)のクリーチャーを出したければ、通常の倍の量だけマナ支払わなければならない。

出すことができればクリーチャー中心のデッキは展開力を大きく削減され、バウンスの効果も劇的になる。とはいえ、これ自体が4マナなので出すのにはそれなりに時間がかかる。特に色拘束の厳しさから、実質的にデッキでなければ投入できないだろう。パーミッション系デッキの中盤以降の環境整備用といえる。

  • 追加要求されるマナは「点数で見たマナ・コスト」分のマナなので、色は関係ない。
  • 追加マナは強制ではないので、相手は支払わずに打ち消すことを選んでもよい。
  • 追加マナを支払わなくても打ち消されるだけなので、「打ち消されない」クリーチャーなら追加コストは払わなくてもペナルティはない。
  • こちらがノンクリーチャーまたは無色クリーチャーのみならば、相手クリーチャーは常に追加マナを要求される。
  • 召喚」の表記変更に伴うオラクル更新で、「召喚呪文」から「アーティファクトでないクリーチャー呪文」に変更された唯一のカードである(他のカードはアーティファクトも含むように変更された)。他の用語変更と合わせるため、2009年10月のオラクル更新で「アーティファクトでない」の条件は削除された。
    • Mark Gottliebは、「アーティファクトでないクリーチャー呪文」に限定された理由を、決して共通の色を持たない無色カードに対して非常に強力であったためと推測している(→Late September 2009 Update Bulletin)。

参考

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