Flavor Judge

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|カードテキスト=(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文1つか能力1つを対象とする。その後、ゲーム外の人物1人にこれによって起こることは理にかなっているか聞く。返答が否であったなら、Flavor Judgeを生け贄に捧げその呪文か能力を打ち消す。<br>
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|カードテキスト=(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文1つか能力1つを対象とする。その後、ゲーム外の人物1人にこれによって起こることは筋が通っているか聞く。返答が「いいえ」であったなら、Flavor Judgeを生け贄に捧げその呪文か能力を打ち消す。<br>
 
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[[ゲーム外の人物]]に[[ゲーム]]内の出来事のフレーバーを裁定してもらう[[起動型能力]]を持つ[[鳥]]・[[アドバイザー]]。
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「[[石の壁/Wall of Stone]]が[[恐怖/Terror]]で死ぬ」などのゲーム性とフレーバーが乖離した部分に突っ込む[[カード]]。[[黒枠]]の[[カード]]では[[不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked]]に近く、[[能力]]まで範囲が広がったが[[打ち消す|打ち消せる]]かはジャッジ次第となっている。
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*例えフィクション内でも魔法の存在など認めないという超頑固な現実主義者を連れてくればどんな[[呪文]]や能力でも打ち消すことができるだろう。そんな人がカードゲームに参加してくれるならばだが。
 
*公式記事における[[カード名]]の日本語訳は「フレイバー・ジャッジ」<ref name="MM1">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-boxing-part-2-2020-02-17 Un-Boxing, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033837/ 『アン』の箱詰め その2]([[Making Magic]] [[2020年]]2月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
*公式記事における[[カード名]]の日本語訳は「フレイバー・ジャッジ」<ref name="MM1">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-boxing-part-2-2020-02-17 Un-Boxing, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033837/ 『アン』の箱詰め その2]([[Making Magic]] [[2020年]]2月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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*[[対象]]の呪文や能力によってどんなことが起ころうとしているのか(「あの大きな[[トロール]]を今から[[パイ包み/Bake into a Pie|パイにして焼き殺そう]]としているんです」)説明しなければならないので、Flavor Judgeの[[コントローラー]]がゲーム外の人物と話すことは推奨されている。詩やダンスで伝えようとしても良いが、何が起こるかだけを伝えるべきでどのように答えるかを強制してはならない。
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*ゲーム外の人物の返答が「はい」であったなら、Flavor Judgeは[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられる]]ことはない。
  
 
==脚注==
 
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==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/unsanctioned-faq-2020-02-25 Unsanctioned FAQ]([[Daily MTG]] 2020年2月25日)
 
*[[カード個別評価:Unsanctioned]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Unsanctioned]] - [[レア]]

2020年3月15日 (日) 08:36時点における版


Flavor Judge (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)・アドバイザー(Adviser)

(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文1つか能力1つを対象とする。その後、ゲーム外の人物1人にこれによって起こることは筋が通っているか聞く。返答が「いいえ」であったなら、Flavor Judgeを生け贄に捧げその呪文か能力を打ち消す。

2/2

アーティスト:Mike Burns


ゲーム外の人物ゲーム内の出来事のフレーバーを裁定してもらう起動型能力を持つアドバイザー

石の壁/Wall of Stone恐怖/Terrorで死ぬ」などのゲーム性とフレーバーが乖離した部分に突っ込むカード黒枠カードでは不愉快の拒絶/Rebuff the Wickedに近く、能力まで範囲が広がったが打ち消せるかはジャッジ次第となっている。

  • 例えフィクション内でも魔法の存在など認めないという超頑固な現実主義者を連れてくればどんな呪文や能力でも打ち消すことができるだろう。そんな人がカードゲームに参加してくれるならばだが。
  • 公式記事におけるカード名の日本語訳は「フレイバー・ジャッジ」[1]

ルール

  • 対象の呪文や能力によってどんなことが起ころうとしているのか(「あの大きなトロールを今からパイにして焼き殺そうとしているんです」)説明しなければならないので、Flavor Judgeのコントローラーがゲーム外の人物と話すことは推奨されている。詩やダンスで伝えようとしても良いが、何が起こるかだけを伝えるべきでどのように答えるかを強制してはならない。
  • ゲーム外の人物の返答が「はい」であったなら、Flavor Judgeは生け贄に捧げられることはない。

脚注

  1. Un-Boxing, Part 2/『アン』の箱詰め その2Making Magic 2020年2月17日 Mark Rosewater著)

参考

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