鼓舞する指導者、アジャニ/Ajani, Inspiring Leader

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[[基本セット2020]]の[[プレインズウォーカーデッキ]]収録の[[アジャニ]]。
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[[基本セット2020]]の[[プレインズウォーカーデッキ]]収録の[[アジャニ]]。[[忠誠度能力]]は[[ライフ]][[回復]]&[[クリーチャー]][[強化]]、[[除去]]、[[全体強化]]。
  
 
;+2能力
 
;+2能力
 
:[[ライフ]]獲得と[[+1/+1カウンター]]による[[クリーチャー]]強化。
 
:[[ライフ]]獲得と[[+1/+1カウンター]]による[[クリーチャー]]強化。
:[[重い]]このカードを使っていくにあたってライフ回復は嬉しく、[[]]クラスが[[フィニッシャー]]とも渡り合えるようになる恒久的な+2/+2修正も強力。
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:置かれる+1/+1カウンターの数が一度に2個と高効率であり、[[中堅クリーチャー]]を次々と[[フィニッシャー]]クラスに変えることができる。ライフ回復は一見するとオマケだが、[[重い]]この[[カード]]を使っていくにあたっては延命手段は重要であり、また[[双刃の聖騎士/Twinblade Paladin]]などのライフ関連[[シナジー]]を持ったカードとは抜群の相性を誇る。
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:*[[対象]]は「最大1体」とあるため、クリーチャーを1体も[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなくてもライフ回復と[[忠誠度]]上昇のために[[起動]]することができる。
  
 
;-3能力
 
;-3能力
:[[コントローラー]]にライフを与えつつの[[追放]][[除去]]。
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:[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]系の、補填つき[[追放]][[除去]]。
:[[戦場]]の脅威を取り除けるのならばライフ2点はさして関係がなく、自分のクリーチャーに使って回復する選択肢にもなる。
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:剣を鍬にが実証する通り、[[戦場]]の脅威を取り除けるのならばライフ2点など安いもの。消費忠誠度こそ大きめだが、汎用性に富んだ優秀な能力。これで[[対戦相手]]のフィニッシャーや[[ブロッカー]]を排除し、+2能力で強化したクリーチャーで[[攻撃]]するのが基本戦術。
:プレインズウォーカーデッキのPWとしては汎用的に強力な能力であり、「6[[マナ]]で出現して1体追放」という行動は[[スタンダード]][[構築]]レベルでも極端に力不足なほどではない。相手の[[ファッティ]]をどかせば後は+2/+2修正をかけた味方で戦場を蹂躙しよう。
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;-10能力
 
;-10能力
:[[ターン]]終了時まで、自軍に[[能力]]2種を付与する。
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:1[[ターン]]限り自軍に[[飛行]]と[[二段攻撃]]の付与。
:+1/+1カウンターが多く乗った[[飛行]][[二段攻撃]]を持つ軍団が殴り掛かればゲームエンド級だが、そもそもこの能力を起動できるときに戦場にクリーチャーを展開できているシチュエーションはほぼなく、自身の追放除去をこまめに打ちながら毎ターン[[クロック]]していくだけで大抵ゲームは終わっている。使用する戦況の現実味に乏しい。
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:[[回避能力]]に加えて2倍の[[打点]]を打ち込めるとあり、決定力は非常に高い。[[大型クリーチャー|大型]]の[[地上クリーチャー|地上]][[ブロッカー]]が跋扈していても、これで[[ゲーム]]を終わらせることができる。とは言え、+2能力でクリーチャーは十分強くなっている上、-3能力でブロッカー排除も可能なので、状況次第ではそれらの忠誠度能力を優先させたほうが手っ取り早い場合も多々ある。[[呪禁]]などの[[除去耐性]]持ちの存在や、大量に[[生成]]される[[トークン]][[チャンプブロック]]されるようならこの忠誠度能力が大いに活きるため、この忠誠度能力を目指すか否かは戦況を見極めて判断したい。
  
汎用的な-3能力を持ち、+2能力も重いこのカードが出たタイミングの押されている戦況を保たせる方向性で、プレインズウォーカーデッキ収録のPWとしては全体的に[[カードパワー]]が高め。プレインズウォーカーデッキ同士で遊ぶ場合、[[サーチ]]役がこれまた+2能力と相性のよい飛行持ちであることも含めてかなり優位に戦いやすい。
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汎用的な-3能力を持ち、+2能力も重いこのカードが出たタイミングの押されている戦況を保たせる方向性で、プレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーとしては全体的に[[カードパワー]]が高め。プレインズウォーカーデッキ同士で遊ぶ場合、[[サーチ]]役の[[黄金のたてがみのグリフィン/Goldmane Griffin]]がこれまた+2能力と相性のよい[[キーワード能力]]を有している点も含め、かなり優位に戦いやすい。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2019年7月27日 (土) 23:04時点における最新版


Ajani, Inspiring Leader / 鼓舞する指導者、アジャニ (4)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)

[+2]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたは2点のライフを得る。それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは2点のライフを得る。
[-10]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは飛行と二段攻撃を得る。

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基本セット2020プレインズウォーカーデッキ収録のアジャニ忠誠度能力ライフ回復&クリーチャー強化除去全体強化

+2能力
ライフ獲得と+1/+1カウンターによるクリーチャー強化。
置かれる+1/+1カウンターの数が一度に2個と高効率であり、中堅クリーチャーを次々とフィニッシャークラスに変えることができる。ライフ回復は一見するとオマケだが、重いこのカードを使っていくにあたっては延命手段は重要であり、また双刃の聖騎士/Twinblade Paladinなどのライフ関連シナジーを持ったカードとは抜群の相性を誇る。
-3能力
剣を鍬に/Swords to Plowshares系の、補填つき追放除去
剣を鍬にが実証する通り、戦場の脅威を取り除けるのならばライフ2点など安いもの。消費忠誠度こそ大きめだが、汎用性に富んだ優秀な能力。これで対戦相手のフィニッシャーやブロッカーを排除し、+2能力で強化したクリーチャーで攻撃するのが基本戦術。
-10能力
1ターン限り自軍に飛行二段攻撃の付与。
回避能力に加えて2倍の打点を打ち込めるとあり、決定力は非常に高い。大型地上ブロッカーが跋扈していても、これでゲームを終わらせることができる。とは言え、+2能力でクリーチャーは十分強くなっている上、-3能力でブロッカー排除も可能なので、状況次第ではそれらの忠誠度能力を優先させたほうが手っ取り早い場合も多々ある。呪禁などの除去耐性持ちの存在や、大量に生成されるトークンチャンプブロックされるようならこの忠誠度能力が大いに活きるため、この忠誠度能力を目指すか否かは戦況を見極めて判断したい。

汎用的な-3能力を持ち、+2能力も重いこのカードが出たタイミングの押されている戦況を保たせる方向性で、プレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーとしては全体的にカードパワーが高め。プレインズウォーカーデッキ同士で遊ぶ場合、サーチ役の黄金のたてがみのグリフィン/Goldmane Griffinがこれまた+2能力と相性のよいキーワード能力を有している点も含め、かなり優位に戦いやすい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2020プレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーサイクル。いずれもダブルシンボルの6マナで、稀少度神話レア

[編集] ストーリー

詳細はアジャニ/Ajaniを参照。

[編集] 参考

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