黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed
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神啓能力で金箔付け/Gildの効果を発揮する伝説のクリーチャー。
追放除去に加えてアーティファクト・トークンを得られるその能力は実に強力。しかしアンタップする事によって誘発する能力であるため、単純には扱いづらい。神啓全般に共通することではあるが、バネ葉の太鼓/Springleaf Drumなどの直接タップする手段を用いたり、回避能力やタフネス強化などを与えて攻撃から生還しやすくしたりするとよいだろう。
リミテッドではレアだけあってかなりの凶悪カード。対戦相手にこれを返り討ちにできるパワー3以上のブロッカーがいない状況で攻撃しはじめることができたら、そのままワンサイドゲームとなる。しかし一方、ブロッカーが用意されてしまったらなにもできず立ち往生しがちなので、やはり上記のようなサポートカードも用意したい。
- 追放は任意であるが、対象に取るのは強制である。対戦相手が夢への放逐/Dismiss into Dream等をコントロールしている時は注意が必要となる。
開発秘話
ギリシャ神話に登場するミダース王をモチーフとしている。ディオニューソス神に気に入られたミダース王は、褒美に「触れた物すべてを黄金に変える力」を望んだ。最初は大喜びしていた王であったが、食事も飲み物も、愛する娘さえも金に変えてしまうこの力が「破滅の呪い」であることに気付くのに時間はかからなかった。(カードイラストの背景に書かれているシルエットは黄金に変えられた「娘」であろうか。)
同じモチーフを持つ金箔付け/Gildの項も参照。