魔力を持つペンダント/Charmed Pendant

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*この能力は[[起動]]タイミングに制限があるが、[[マナ能力]]であるため、[[スタック]]に乗ることなく解決される。
 
*この能力は[[起動]]タイミングに制限があるが、[[マナ能力]]であるため、[[スタック]]に乗ることなく解決される。
 
**起動タイミングに制限があるのは出るマナが不定であるため。これから出るマナをあてにして[[呪文]]を[[唱える|唱え]]たものの、土地カードがめくれてマナが[[支払う|支払え]]なかった、ということを避けるためである。過去にも類似の例として[[リスティックの洞窟/Rhystic Cave]]がある。
 
**起動タイミングに制限があるのは出るマナが不定であるため。これから出るマナをあてにして[[呪文]]を[[唱える|唱え]]たものの、土地カードがめくれてマナが[[支払う|支払え]]なかった、ということを避けるためである。過去にも類似の例として[[リスティックの洞窟/Rhystic Cave]]がある。
*マナ・コストに[[混成マナ・シンボル]]が含まれている場合、いずれか片方の色を選んでその色のマナを加える。例えば[[セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage]]が墓地に置かれた場合、([[緑マナ|緑]])(緑)か(緑)([[白マナ|白]])か(白)(白)のいずれかを選んで加える。[[単色混成マナ・シンボル]]の場合、[[無色]]は選べないので必ず色マナを加える。
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*マナ・コストに[[混成マナ・シンボル]]が含まれている場合、いずれか片方の色を選んでその色のマナを加える({{CR|106.8}})。例えば[[セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage]]が墓地に置かれた場合、([[緑マナ|緑]])(緑)か(緑)([[白マナ|白]])か(白)(白)のいずれかを選んで加える。[[単色混成マナ・シンボル]]の場合、[[無色]]は選べないので必ず色マナを加える。
 
**[[2005年]]10月に[[混成マナ・シンボル]]に対応できるよう、「そのシンボルのいずれかの色のマナ1点を加える」に[[オラクル]]が変更された。[[2006年]]05月に混成マナ・シンボルのルール自体に同じ内容が定義されると同時に元に戻っている。
 
**[[2005年]]10月に[[混成マナ・シンボル]]に対応できるよう、「そのシンボルのいずれかの色のマナ1点を加える」に[[オラクル]]が変更された。[[2006年]]05月に混成マナ・シンボルのルール自体に同じ内容が定義されると同時に元に戻っている。
*マナ・コストに[[ファイレクシア・マナ・シンボル]]が含まれている場合、その色のマナを加える。
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*マナ・コストに[[ファイレクシア・マナ・シンボル]]が含まれている場合、その色のマナを加える({{CR|106.9}})。
 
*[[土地]]などの[[マナ・コストの無いカード]]や、マナ・コストに色マナ・シンボルが含まれない[[無色]]のカードなどが[[墓地]]に置かれると、マナは一切生み出されない。
 
*[[土地]]などの[[マナ・コストの無いカード]]や、マナ・コストに色マナ・シンボルが含まれない[[無色]]のカードなどが[[墓地]]に置かれると、マナは一切生み出されない。
 
*[[分割カード]]の場合は、それらすべての[[マナ・コスト]]を参照する。[[火+氷/Fire+Ice]]なら([[青マナ|青]])([[赤マナ|赤]])が出るし、[[Who+What+When+Where+Why]]なら各[[色]]のマナが1つずつ出る。
 
*[[分割カード]]の場合は、それらすべての[[マナ・コスト]]を参照する。[[火+氷/Fire+Ice]]なら([[青マナ|青]])([[赤マナ|赤]])が出るし、[[Who+What+When+Where+Why]]なら各[[色]]のマナが1つずつ出る。

2019年6月14日 (金) 08:19時点における版


Charmed Pendant / 魔力を持つペンダント (4)
アーティファクト

(T),カードを1枚切削する:その切削されたカードのマナ・コストにある色マナ・シンボル1つにつき、その色のマナ1点を加える。起動はインスタントとしてのみ行う。(例えば、そのカードのマナ・コストが(3)(青)(青)(黒)であったなら、(青)(青)(黒)を加える。)


風変わりなマナ・アーティファクトライブラリーの一番上カード墓地送りし、そのマナ・シンボルに応じて色マナが出る。

後年の彩色信心に似たメカニズムであり、色拘束の強いカードとの併用が前提となる。後のカードではあるが、シャドウムーア亜神サイクルアラーラの断片根本原理サイクルなどがヒットすれば爆発的なマナ加速をもたらしてくれる。とは言え、後述の通り「ハズレ」があり、ライブラリー操作などと併用しないとその不安定さを拭うことができないため扱いづらく、デッキには中々採用されない。コンボなどに使わないのであれば一般的なマナ・アーティファクトを優先した方が無難だろう。

ルール

注釈文

オラクルや印刷されたカードには次のような注釈文が書かれている。


(例えば、そのカードのマナ・コストが(3)(青)(青)(黒)の場合、あなたはあなたのマナ・プールに(青)(青)(黒)を加える。)


ここで例示されているカードは脊髄支配/Spinal Embraceである[1]。 0

参考

  1. What is the example?(Daily MTG 2002年3月12日)
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