驚恐の目覚め/Startled Awake

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2020年8月22日 (土) 15:44時点における河川 (トーク | 投稿記録)による版
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Startled Awake / 驚恐の目覚め (2)(青)(青)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード13枚を切削する。
(3)(青)(青):あなたの墓地から驚恐の目覚めを変身させた状態で戦場に出す。起動はソーサリーとしてのみ行う。

Persistent Nightmare / 絶え間ない悪夢
〔青〕 クリーチャー — ナイトメア(Nightmare)

潜伏(このクリーチャーは、これより大きなパワーを持つクリーチャーによってはブロックされない。)
絶え間ない悪夢がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、これをオーナーの手札に戻す。

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初のパーマネントでないカード・タイプを持つ両面カード

このカードを使う場合、普通は次の手順を繰り返すことになるだろう。

  1. 手札からソーサリーとして唱えて対戦相手ライブラリー削る
  2. 墓地起動型能力起動し、クリーチャーとして戦場に戻す
  3. クリーチャーとして攻撃し、対戦相手に戦闘ダメージ与えて手札に戻す。

つまり役割としては繰り返し使えるライブラリー破壊呪文である。マナはかかるがその分一度に削れる枚数は多い。マナ・コスト能力起動コスト、合わせて9マナごとに13枚と考えると石臼/Millstoneなどと比べても効率はよい。

しかし手順が多いぶんだけ隙も多い。ループがマナだけで完結せず、第2面の状態で攻撃して通す必要があるため、確実性はないし挙動も遅い。潜伏は完全な回避能力ではないため機能しない場面も多く、トークンに道を阻まれることも珍しくないだろう。もたもたしているうちに追放除去を食らえばループが途切れてしまうし、また第1面を何回も唱えることになるため打ち消しにも妨害されやすい。現実的に見れば、石臼などのほうが一度戦場に出すことができれば安定して削れるため扱いやすいだろう。

リミテッドではライブラリーが少ないため、うまく回収して2回使えれば勝てる。これ以外にライブラリー破壊カードが何枚かピックできていれば無理に回収を狙う必要もない。

ルール

  • ソーサリー・カードが戦場に出ることはない。(CR:307.4
    • 何らかの効果が絶え間ない悪夢を追放し、その後戦場に戻すように指示したなら、追放されたカードは表向きのまま追放領域に残る。その効果が、追放されたカードを変身させた状態で戦場に出すように指示したなら、追放されたカードは絶え間ない悪夢として戦場に戻る。
    • 何らかの効果が絶え間ない悪夢を変身させるように指示したなら、その指示は無視する。(CR:701.28d

参考

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