馬上槍試合/Joust

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モチーフは12~16世紀に西欧で流行した、騎士の「[[Wikipedia:ja:馬上槍試合|馬上槍試合]]」。特にここでは一騎討ち競技の「[[Wikipedia:ja:ジョスト|ジョスト]]」を指す。[[Wikipedia:ja:騎士道物語|騎士道物語]]である[[Wikipedia:ja:アーサー王物語|アーサー王伝説]]とは深い関わりを持つ。
 
モチーフは12~16世紀に西欧で流行した、騎士の「[[Wikipedia:ja:馬上槍試合|馬上槍試合]]」。特にここでは一騎討ち競技の「[[Wikipedia:ja:ジョスト|ジョスト]]」を指す。[[Wikipedia:ja:騎士道物語|騎士道物語]]である[[Wikipedia:ja:アーサー王物語|アーサー王伝説]]とは深い関わりを持つ。
  
この[[カード]]は[[捕食/Prey Upon]]の[[同型再版]]として作られた。2体の[[クリーチャー]]だけが対決する[[格闘]]はまさに一騎討ちの馬上槍試合であり、[[緑]]の[[コモン]]の格闘[[呪文]]の枠をあてがうのが相応しいと思われたのだ。しかし[[クリエイティブ・チーム|クリエイティブ]]上、[[エルドレイン/Eldraine]]の五つの宮廷の中で馬上槍試合を好むのは[[赤]]の宮廷エンバレス/Emberethだった。幸いにして赤は格闘の2種色なので、このカードを赤に移すことは容易だった。[[稀少度]]を[[アンコモン]]に変更する必要はあったが、これにより自軍クリーチャーが[[騎士]]である場合のボーナスを付け加えることが可能になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-2-2019-09-30 Eldraine Check, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] [[2019年]]9月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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この[[カード]]は[[捕食/Prey Upon]]の[[同型再版]]として作られた。2体の[[クリーチャー]]だけが対決する[[格闘]]はまさに一騎討ちの馬上槍試合であり、[[緑]]の[[コモン]]の格闘[[呪文]]の枠をあてがうのが相応しいと思われたのだ。しかし[[クリエイティブ・チーム|クリエイティブ]]上、[[エルドレイン/Eldraine]]の五つの宮廷の中で馬上槍試合を好むのは[[赤]]の宮廷[[エルドレイン/Eldraine#エンバレス/Embereth|エンバレス/Embereth]]だった。幸いにして赤は格闘の2種色なので、このカードを赤に移すことは容易だった。[[稀少度]]を[[アンコモン]]に変更する必要はあったが、これにより自軍クリーチャーが[[騎士]]である場合のボーナスを付け加えることが可能になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-2-2019-09-30 Eldraine Check, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] [[2019年]]9月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
==脚注==
 
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2019年10月7日 (月) 08:18時点における版


Joust / 馬上槍試合 (1)(赤)
ソーサリー

あなたがコントロールしているクリーチャー1体とあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者が騎士(Knight)であるなら、ターン終了時まで、それは+2/+1の修整を受ける。その後、それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)


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開発秘話

モチーフは12~16世紀に西欧で流行した、騎士の「馬上槍試合」。特にここでは一騎討ち競技の「ジョスト」を指す。騎士道物語であるアーサー王伝説とは深い関わりを持つ。

このカード捕食/Prey Upon同型再版として作られた。2体のクリーチャーだけが対決する格闘はまさに一騎討ちの馬上槍試合であり、コモンの格闘呪文の枠をあてがうのが相応しいと思われたのだ。しかしクリエイティブ上、エルドレイン/Eldraineの五つの宮廷の中で馬上槍試合を好むのはの宮廷エンバレス/Emberethだった。幸いにして赤は格闘の2種色なので、このカードを赤に移すことは容易だった。稀少度アンコモンに変更する必要はあったが、これにより自軍クリーチャーが騎士である場合のボーナスを付け加えることが可能になった[1]

脚注

  1. Eldraine Check, Part 2/エルドレイン・チェック その2Making Magic 2019年9月30日 Mark Rosewater著)

参考

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