風景の変容/Scapeshift

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[[土地]]を別の土地に変える[[ソーサリー]]。
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好きな数の[[土地]]を変容することができる[[呪文]]。[[輪作/Crop Rotation]]の[[上位種]]、あるいは[[ガイアの均衡/Gaea's Balance]]の[[リメイク]]的な位置付けだろうか。
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[[輪作/Crop Rotation]]の[[上位種]]、あるいは[[ガイアの均衡/Gaea's Balance]]のリメイク的な位置付けだろうか。
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ガイアの均衡と比較すると、[[ダブルシンボル]]になり土地が[[タップイン]]になった代わりに、土地の数と種類を自由に調節できる。
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土地は[[タップイン]]であり数も増えないため[[マナ加速]]にはならず、[[カード・アドバンテージ]]も失うことになるが、[[基本でない土地]]であろうと好きな土地を一気に[[戦場に出す]]ことができるのが最大の強み。[[ウルザランド]]や[[雲上の座/Cloudpost]]を一気に揃えると強力。
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結果的に土地の枚数は増えないとはいえ、[[マナ]]基盤の安定＆[[デッキ圧縮]]として使うことができる。
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土地の生け贄が[[追加コスト]]でなく[[効果]]の一部である点も、[[打ち消し]]を警戒せずに済み、思い切った行動に出やすい。
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だが、このカード最大の特徴は、複数の[[特殊地形]]を一度に場に出してしまえることである。
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大量の土地を[[墓地送り]]にできる点を活用するのもよい。[[土を食うもの/Terravore]]や[[田舎の破壊者/Countryside Crusher]]の[[サイズ]]を上げたり、[[スレッショルド]]を達成したりできる。この手の[[カード]]のお約束として、[[壌土からの生命/Life from the Loam]]や[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]と組み合わせても良い。[[トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair]]を生け贄に捧げればマナ加速も可能である。
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特殊地形のサーチ呪文自体が少ないが、複数枚サーチできるのは[[モーニングタイド]]現在これのみ。
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[[スタンダード]]外ではあるが、[[ウルザランド]]や[[雲上の座/Cloudpost]]を一気に揃えられるのは強力の一言。他にも強力な組み合わせは多岐に渡る。
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瞬間的に大量の土地を墓地に送れるという点もメリット。
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とはいえ4[[マナ]]と[[カード]]1枚使ってまでやることでもなく、どちらかというと[[カスレア]]に属する方であった。しかし[[ゼンディカー]]で[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]が登場し、[[エクステンデッド]]の[[コンボデッキ]]、[[ヴァラクート]]の[[キーカード]]となって以来評価は一変した。
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[[土を食うもの/Terravore]]や[[田舎の破壊者/Countryside Crusher]]が大きくなるし、
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[[スレッショルド]]の達成に貢献したりも出来る。
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この手のカードのお約束として[[壌土からの生命/Life from the Loam]]や[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]と組み合わせても良い。
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[[リミテッド]]では、限定的ながら終盤のデッキ圧縮としては便利。
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[[基本セット2019]]での[[再録]]時はスタンダードに特にシナジーを形成する土地が無く、[[希少度]]も上がっていることから、主に[[モダン]]など古いフォーマット向けの収録だと考えられる。
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ただ、土地サーチならば[[放浪者の小枝/Wanderer's Twig]]や[[ファーティリド/Fertilid]]などの方が序盤から使えるので、それらを選ぶべきだろう。
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*[[ゼンディカー]]では、[[上陸]]や[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]など相性のよい[[カード]]が多数登場した。入れ替わりで[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]なのが残念。
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エクステンデッドから移行した[[モダン]]では、雲上の座が[[禁止カード]]となるまでは[[12post]]に採用されていた。その後、ヴァラクートの禁止解除に伴いコンボが復活。その名もずばり[[ヴァラクート#モダン|風景の変容（スケープシフト）]]と呼ばれる[[デッキ]]が登場している。
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*土地を[[生け贄に捧げる]]ことは[[効果]]の一部であり、[[追加コスト]]ではない。[[打ち消す|打ち消された]]ならば土地を生け贄に捧げることはない。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://www.wizards.com/magic/images/mtgcom/products/morningtide/mtg_puzzle2.html ジグソーパズル]/[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/morningtide/wallpaper1 壁紙]
 
*[[カード個別評価：モーニングタイド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価：モーニングタイド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：基本セット2019]] - [[神話レア]]
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*[http://www.wizards.com/magic/images/mtgcom/products/morningtide/mtg_puzzle1.html ジグソーパズル]/[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/morningtide/wallpaper1 壁紙]
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2018年7月12日 (木) 13:24時点における版


好きな数の土地を変容することができる呪文。輪作/Crop Rotationの上位種、あるいはガイアの均衡/Gaea's Balanceのリメイク的な位置付けだろうか。

土地はタップインであり数も増えないためマナ加速にはならず、カード・アドバンテージも失うことになるが、基本でない土地であろうと好きな土地を一気に戦場に出すことができるのが最大の強み。ウルザランドや雲上の座/Cloudpostを一気に揃えると強力。

大量の土地を墓地送りにできる点を活用するのもよい。土を食うもの/Terravoreや田舎の破壊者/Countryside Crusherのサイズを上げたり、スレッショルドを達成したりできる。この手のカードのお約束として、壌土からの生命/Life from the Loamや世界のるつぼ/Crucible of Worldsと組み合わせても良い。トロウケアの敷石/Flagstones of Trokairを生け贄に捧げればマナ加速も可能である。

とはいえ4マナとカード1枚使ってまでやることでもなく、どちらかというとカスレアに属する方であった。しかしゼンディカーで溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleが登場し、エクステンデッドのコンボデッキ、ヴァラクートのキーカードとなって以来評価は一変した。

基本セット2019での再録時はスタンダードに特にシナジーを形成する土地が無く、希少度も上がっていることから、主にモダンなど古いフォーマット向けの収録だと考えられる。

エクステンデッドから移行したモダンでは、雲上の座が禁止カードとなるまでは12postに採用されていた。その後、ヴァラクートの禁止解除に伴いコンボが復活。その名もずばり風景の変容（スケープシフト）と呼ばれるデッキが登場している。

参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%AE%B9/Scapeshift」より作成
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