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*日本人が好きな色とよく言われる。<!-- どなたか日本人が青好きと言われるようになった由来を知りませんか? -->
 
*日本人が好きな色とよく言われる。<!-- どなたか日本人が青好きと言われるようになった由来を知りませんか? -->
 
*[[禁止カード]]がやたらに多い色でもある。[[パワー9]]の三枚を筆頭に、[[意外な授かり物/Windfall]]、[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]と挙げればキリがない。これは[[引く|ドロー]]と[[サーチ]]に長けた色であるためパワーバランスの調整が難しく、また[[修繕/Tinker]]や[[精神の願望/Mind's Desire]]といった強烈な[[コンボパーツ]]が多数存在することが原因となっている。
 
*[[禁止カード]]がやたらに多い色でもある。[[パワー9]]の三枚を筆頭に、[[意外な授かり物/Windfall]]、[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]と挙げればキリがない。これは[[引く|ドロー]]と[[サーチ]]に長けた色であるためパワーバランスの調整が難しく、また[[修繕/Tinker]]や[[精神の願望/Mind's Desire]]といった強烈な[[コンボパーツ]]が多数存在することが原因となっている。
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*「青はクリーチャーが貧弱な色」と説明されることが多いが、それは一面だけを見た評価に過ぎない。
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**確かに、青は[[色の役割]]において[[マナレシオ]]([[コスト]]対[[P/T]]比)による単純比較では最下位と位置付けられている。クリーチャー同士の戦闘を有利にする[[キーワード能力]]もほとんど与えられない。[[コモン]]クリーチャーのP/Tや戦闘能力の質が如実に反映されやすい[[リミテッド]]では、[[緑]]や[[白]]の良質なクリーチャーに一方的にやられてしまうことも多い。これらを踏まえて「青のクリーチャーは貧弱」と評価することは誤りではないだろう。
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**一方で、飛行やブロックされない回避能力、呪禁や自己バウンスによる除去耐性、何らかの[[カード・アドバンテージ]]を獲得できる能力がクリーチャーに与えられており、決して他の色に質で劣るとは言い切れない。青が得意とする[[大型クリーチャー]]で言えば、[[霊異種/AEtherling]]のように非常に対処が難しく決定力の高いカードは幾度となく登場している。[[小型クリーチャー]]にしても、たびたび[[部族 (俗称)|部族]]カードが登場するマーフォークを始めとして、[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]のような単独でも強力な[[ウィニー]]クリーチャーも少なくない。
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**[[エターナル]]まで[[カードプール]]を広げて見ると、秘密を掘り下げる者、[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]、[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]、[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]といった優良クリーチャーが犇めいていることがすぐにわかる。これらを指して「青はクリーチャー最強の色」と評されることもある。(それもまた一面だけを見た評価に過ぎない)
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**[[構築]]の幅が制限される[[スタンダード]]でも、カードプールに恵まれれば青[[単色]]の純粋な[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]が[[トップメタ]]に食い込むこともある。[[青単信心]]が代表的。
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年9月26日 (水) 04:40時点における版

/Blueは、マジック:ザ・ギャザリングにおけるの1つ。


Clone / クローン (3)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

あなたは、クローンが戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。

0/0


Counterspell / 対抗呪文 (青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。



Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。


色の特徴

謀略と操作の色であり、からマナを引き出しマーフォークスフィンクス召喚する。友好色とし、対抗色とする。略号はU

青が表すものとして、学問、本などの情報集積体、精神/思考、記憶、テレパシー、テレキネシス、時間の活用、支配、操作、綿密さ、複雑さ、小手先の技術、幻影、構築/技術、アーティファクト、人工物、消極性、冷たさ、水/空気の精霊などがある。

  • アルファベットの略号は、他の色は英語名の頭文字であるが、青(BLUE)だけは3文字目の「U」。これは黒(BLACK)と土地(LAND)との重複を避けるため(→)。

色の役割

クリーチャーが得意なキーワード能力飛行瞬速呪禁果敢。飛行や呪禁によって相手の行動に関係なく行動できるのが強み。攻撃制限のデメリットを持つコモンファッティも定番のカードとなっている。クリーチャー・タイプには種族ではドレイクマーフォークヴィダルケンスピリットスフィンクス海蛇カニなどの水棲生物など、職業ではウィザードが象徴的。

エンチャントに関してはコピーしたり、オーラを他のパーマネントに移す効果がたまに登場する。

アーティファクトと相性が良く、サーチコスト軽減、アーティファクトのクリーチャー化アーティファクト・クリーチャー強化、その他多くのシナジーを持つ。延長して無色とシナジーを形成することもある。

インスタントソーサリーの扱いにかけては右に出る色は無く、打ち消しの他対象の変更コピーも可能。果敢を始めとした唱えることで誘発する能力を持つカードも多い。

土地基本土地タイプを変えることができ、色事故を回避したり、対戦相手の土地タイプを変更し色拘束をかける事ができる。

色の役割として、呪文打ち消しを占有している。

ドローは1枚のカードで複数枚引けるほか、ライブラリー操作、ルーターも得意としており、手札の量・質ともに高めることができる。前述の打ち消しと合わせることで、1対1の交換を続け戦場の状況を固定させることができる。

一方パーマネントの除去は直接的手段は無く、バウンスコントロール奪取、アンタップ制限、クリーチャーのパワーのマイナス修整など変則的な手段に限られる。アンタップ制限に関しては永続的にアンタップさせないオーラか、「次のターンアンタップ・ステップアンタップしない」といった一時的制限呪文が1ブロックに1枚は収録されるレギュラーとなっている。

幻影の色として、インスタント・ソーサリーだけでなくパーマネントコピーすることができ、クローン/Cloneを始めとしたコピークリーチャーやコピー・トークン生成するカードを多く持つ。

マナ加速無色マナ限定で持ち、マナの使い道に制限がある場合が多い。

その他パーマネントのアンタップライブラリー破壊文章変更効果ターンの追加などトリッキーな役割を多く持つ。

色の役割の変更

その他

参考

単色 - - - -
多色
()
2色 友好色白青 - 青黒 - 黒赤 - 赤緑 - 緑白
対抗色白黒 - 青赤 - 黒緑 - 赤白 - 緑青
3色 弧(こ)白青黒 - 青黒赤 - 黒赤緑 - 赤緑白 - 緑白青
楔(くさび)白黒緑 - 青赤白 - 黒緑青 - 赤白黒 - 緑青赤
4色 白青黒赤 - 青黒赤緑 - 黒赤緑白 - 赤緑白青 - 緑白青黒
5色 白青黒赤緑
アン・ゲーム専用 ピンク - - 目の色
色の関係 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割
関連項目 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー
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