難問の秘儀具/Vexing Arcanix

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Vexing Arcanix / 難問の秘儀具 (4)
アーティファクト

(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード名を1つ選ぶ。その後そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚公開する。そのカードが選ばれた名前を持つなら、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。そうでないなら、そのプレイヤーはそれを自分の墓地に置き、難問の秘儀具はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。


「謎かけ」をするアーティファクトプレイヤー1人にライブラリーの一番上カードを予測させ、当たればそれが手札に加えられ、外れればそれを墓地送りにすると同時に2ダメージ。似たような能力を持つペトラ・スフィンクス/Petra Sphinxに比べ、「はずれ」の際にダメージが発生するので、対戦相手に対して使う価値が増えている。

3マナで1ドローと考えれば、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeに比べて割安。そのままでは分の悪いギャンブルなので、ライブラリー操作手段を併用して「当たり」が何かを確定してから使用したい。アイスエイジ初出時は、森の知恵/Sylvan Library渦まく知識/Brainstormあたりが使われていた。

対戦相手に対して使ってダメージ源、もしくはライブラリー破壊を狙うこともできる。しかし対戦相手がライブラリー操作を持っているとただのアシストになってしまうし、そうでなくてもエンドカードとしては効率が悪いので、単純な使い勝手は良くない。コントロールデッキならば余ったマナの活用手段として一考できるか。

参考

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