邪術師

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[[エルドレインの王権]]で新設されたクリーチャー・タイプ。同時期の[[オラクル]]更新にて、[[カード名]]に''Warlock''を含む[[戦慄の魔術使い/Dread Warlock]]も邪術師となった。
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[[エルドレインの王権]]で新設されたクリーチャー・タイプ。同時期の[[オラクル]]更新にて、[[カード名]]に''Warlock''を含む[[戦慄の魔術使い/Dread Warlock]]も邪術師となった。初出後しばらくは目立たなかったが、魔法学院[[ストリクスヘイヴン/Strixhaven]]を舞台とした[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]および[[統率者2021]]にて大幅に数を増やした。
  
いずれも[[黒]]を含む。ほとんどが黒[[単色]]、かつ[[人間]]のクリーチャー・タイプを併せ持つ。「魔法使い系」のクリーチャー・タイプの例に漏れず、[[サイズ]]は[[小型クリーチャー|小型]]のものが多く、[[能力]]を活用する[[システムクリーチャー]]が多い。
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いずれも[[黒]]を含む。[[種族]]タイプとしては[[人間]]を併せ持つものが多い。「魔法使い系」のクリーチャー・タイプの例に漏れず、[[サイズ]]は[[小型クリーチャー|小型]]のものが多く、[[能力]]を活用する[[システムクリーチャー]]が多い。
  
[[伝説の]]邪術師は[[Jumpstart]]現在、[[巧妙な工作員、アリーラ/Alela, Artful Provocateur]][[悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful]][[八百長師、ケルス/Kels, Fight Fixer]]の3枚。
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[[伝説の]]邪術師は[[両面カード]][[第2面]]も含め、[[統率者2021]]現在11体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Warlock 「伝説の(Legendary)・邪術師(Warlock)」でWHISPER検索])。
  
 
*[[Wikipedia:Warlock|''Warlock''(ウォーロックまたはワーロック)]]とは、[[ウィザード|''Wizard''(ウィザード)]]と同様に「魔法使い」を指す言葉。古英語の「誓いを破る者」すなわち「詐欺師」を意味する''wærloga''を語源とし、その由来から「邪悪な魔法使い」というニュアンスが込められる。それに対しウィザードは''Wise''(賢い)から派生した言葉で、善悪に関係なく、単に「魔法を実践する者」となる。
 
*[[Wikipedia:Warlock|''Warlock''(ウォーロックまたはワーロック)]]とは、[[ウィザード|''Wizard''(ウィザード)]]と同様に「魔法使い」を指す言葉。古英語の「誓いを破る者」すなわち「詐欺師」を意味する''wærloga''を語源とし、その由来から「邪悪な魔法使い」というニュアンスが込められる。それに対しウィザードは''Wise''(賢い)から派生した言葉で、善悪に関係なく、単に「魔法を実践する者」となる。

2021年4月21日 (水) 15:37時点における版

邪術師/Warlockは、クリーチャー・タイプの1つ。読んで字の如く、邪悪な魔術の使い手。



エルドレインの王権で新設されたクリーチャー・タイプ。同時期のオラクル更新にて、カード名Warlockを含む戦慄の魔術使い/Dread Warlockも邪術師となった。初出後しばらくは目立たなかったが、魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenを舞台としたストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021にて大幅に数を増やした。

いずれもを含む。種族タイプとしては人間を併せ持つものが多い。「魔法使い系」のクリーチャー・タイプの例に漏れず、サイズ小型のものが多く、能力を活用するシステムクリーチャーが多い。

伝説の邪術師は両面カード第2面も含め、統率者2021現在11体存在する(「伝説の(Legendary)・邪術師(Warlock)」でWHISPER検索)。

  • Warlock(ウォーロックまたはワーロック)とは、Wizard(ウィザード)と同様に「魔法使い」を指す言葉。古英語の「誓いを破る者」すなわち「詐欺師」を意味するwærlogaを語源とし、その由来から「邪悪な魔法使い」というニュアンスが込められる。それに対しウィザードはWise(賢い)から派生した言葉で、善悪に関係なく、単に「魔法を実践する者」となる。
    • 近世スコットランドでは「男性のウィッチ」を指す言葉として使われていたため、現在もしばしば「男性の魔法使い」として使われることもある。開発段階でも新たに追加するクリーチャー・タイプをWarlockにすべきかWitchにすべきか議論が行われたが、「最近のビデオゲームではWarlockの方が多く使われていた」「現実世界との繋がりをそう強く感じさせない(歴史上の出来事である魔女狩りを想起させる、現代でも魔女の宗教が存在する、など)」という理由からWarlockが選ばれた[1]
    • 魔女(Witch)と名のつく過去のカードは複数あるが、それらはいずれも邪術師にはなっていない。
  • Mark Rosewaterは邪術師を新設する利点として、「呪文の使い手」を表すクリーチャー・タイプがクレリックウィザード・邪術師・シャーマンドルイドの5つになり、それぞれと関連付けられると述べている[2][3]。なお、これらのクリーチャー・タイプが単色に限定されるということではなく、これからも黒のクレリックは作られ続けるとのこと[4]

脚注

  1. Singing in the Eldraine/エルドレインに唄えばMaking Magic 2019年9月16日 Mark Rosewater著)
  2. Is Cleric considered a "spellcaster" type? Are...Blogatog 2019年9月6日)
  3. "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...(Blogatog 2019年9月6日)
  4. The Warlock thing saddens me (a little, you do...(Blogatog 2019年9月15日)

参考

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