遠沼の骨投げ/Farbog Boneflinger

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2013年9月4日 (水) 15:25時点におけるBlackwood (トーク | 投稿記録)による版
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Farbog Boneflinger / 遠沼の骨投げ (4)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

遠沼の骨投げが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。

2/2

CIP除去能力を持ったゾンビ色拘束が減ったかわりに飛行がなくなり1マナ重くなった叫び回るバンシー/Keening Bansheeといったところか。他にクリーチャーがいなければ自分を対象に取るしかない点も同じ。

スタンダードではクリーチャー・タイプまで同じ皮裂き/Skinrenderのほうが多くの点で優秀なため構築での出番はないだろう。

リミテッドでは除去は貴重。上記の2枚とは異なりタッチしやすいのが優秀な点になる。

  • フレイバー・テキストがよく話題に上がる1枚。ギサ/Gisaゲラルフ/Geralfの険悪な関係を示したやり取りだが、原文の「dear brother」を「あんちゃん」という独特な訳にしたのはなかなかの迷訳。
    • 英語の「brother」は「兄」「弟」どちらにも用いるが、日本語の「あんちゃん」は「兄」の意であるため、姉であるギサが弟のゲラルフに呼びかける言葉としてはあまり適切ではない。ただし、「brother」も「あんちゃん」や「お兄さん」も、青年以上の男性に対して用いることは(特にあまり面識のない間柄の場合には)珍しくないので、弟を疎ましく思っているギサがあえて突き放した呼び方をしたとすれば「あんちゃん」でも(日本語の意味としては)不自然ではないと言う意見もある。
    • そもそも「あんちゃん」の部分を抜きにしても、ギサの登場する他のフレーバーと比べて明らかに口調が異なっている。ゲラルフに対しての罵声だと言う事を差し引いてもあまり適切な訳とはいえないだろう。
      • なお、「Gisa」の訳が「ギ」から「ギ」になっている部分については、完全に誤訳(あるいは誤植)である。
「この骨でも喉に詰まらせな、あんちゃん!」――ギザからゲラルフへ

参考

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