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2010年1月13日 (水) 13:37時点における58.187.86.69 (トーク) - whois による版
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/Redマジック:ザ・ギャザリングにおけるの1つ。火や混沌を表し、憤怒の色でもある。略号はR

色の特徴

直接ダメージを与える呪文(通称:火力)、土地破壊アーティファクト破壊などが特徴的。総じて、形がある物を破壊するのが得意である。敵、味方を問わずパーマネント生け贄に捧げるカードも非常に多い。

非常に攻撃的な色であるため、バーン同士や赤のビートダウン同士のデュエルは盛り上がりやすい。

クリーチャーパワー偏重の頭でっかちであることが多い。速攻先制攻撃パンプアップ能力を持つものも多い。パンプアップについては「火を吹く」ことによって攻撃力(パワー)だけが増えるものが多く見受けられる。火力によるブロッカー除去と相まってウィニーにも向いている色だが、小さめのクリーチャーが強くなりすぎないように性能そのものが抑えられたり「可能ならば攻撃に参加する」などのデメリットがついたりすることが多い。

クリーチャー・タイプは、種族ではゴブリンオークドワーフミノタウルスドラゴンなど、職業では戦士狂戦士バーバリアンなどが多い。

エンチャントには、シナジーを形成しない。

アーティファクトは、破壊が主。単体除去全体除去など得意。また食べたりなど、戦場にあるアーティファクトをコストにすることが多い。

土地は、追加コストとして生け贄に捧げることが多い。赤の衝動性を良く表している。

形があるものを壊すことは得意。クリーチャー、アーティファクト、土地と破壊するのはお手の物。ただし、除去がダメージなので、軽減タフネスが高いクリーチャーを破壊するのには苦労する。(混沌の対極にある、秩序だった存在である防衛持ち)を壊すことは得意。)反面、形が無いエンチャントには対処することができず、赤使いの格言として「エンチャントはあきらめろ(無視しろ)」が生まれるほど。しかし、エンチャントには対処できないと致命的なものも多いので、それにより涙を飲むことも少なくない。

カード・タイプを参照するサイクルではソーサリーを割り当てられることが多い。

手札捨てるときは無作為に選んで捨てることが多い。

色の役割の変更

第8版近辺での色の役割調整で、以下のような能力が配分され直されている。

  • 「混乱」をつかさどる特質から、に代わって呪文の対象の変更ができるようになった(分流/Shunt)。
  • 一時的にクリーチャーのコントロールを得ることができるようになった(脅しつけ/Threaten)。
  • 「衝動」の後先考えない特質から、に代わって一時的なマナ加速ができるようになった(煮えたぎる歌/Seething Song)。
  • ティム系の能力も青から赤に移行するなど、他の色から移行してきている能力が多い一方で、赤から他の色へ移行した機能は「パワーの低いクリーチャーをアンブロッカブルにする」能力が赤から青へ移行したくらいであり、全体的に見ても少ない。新規獲得の能力が多い反面、基幹能力である火力の性能は一時期低めに調整されていた。が、その後のクリーチャーの質の向上に伴う相対的な火力の影響力の低下により、(試験的にではあるが)稲妻/Lightning Boltの再録が行われるなど、火力の性能の再調整が行われている。
  • エンチャント対策として昔は黙示録/ApocalypseAnarchy的外れの激怒/Misguided Rage競り系呪文といった例外もあったが、混沌ゆえに重い戦場から除去できない、狙い撃ちにできないと、利便性に欠ける。

参考

単色 - - - -
多色
()
2色 友好色白青 - 青黒 - 黒赤 - 赤緑 - 緑白
対抗色白黒 - 青赤 - 黒緑 - 赤白 - 緑青
3色 弧(こ)白青黒 - 青黒赤 - 黒赤緑 - 赤緑白 - 緑白青
楔(くさび)白黒緑 - 青赤白 - 黒緑青 - 赤白黒 - 緑青赤
4色 白青黒赤 - 青黒赤緑 - 黒赤緑白 - 赤緑白青 - 緑白青黒
5色 白青黒赤緑
アン・ゲーム専用 ピンク - - 目の色
色の関係 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割
関連項目 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー
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