装備品

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'''装備品'''(''Equipment'')は[[アーティファクト・タイプ]]の1つである。
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'''装備品'''(''Equipment'')は[[アーティファクト・タイプ]]の1つである。その名の通り装備品で、剣や盾、鎧などが入る。
その名の通り装備品で、剣や盾、鎧などが入る。
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装備品は[[装備]][[能力]]を[[プレイ]]することにより、[[クリーチャー]]に[[つける]]ことができる。
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装備品は[[装備]][[能力]]を[[起動]]することにより、[[クリーチャー]]に[[つける]]ことができる。
  
ついているクリーチャーが[[]]を離れても、装備品は場に残る。ここが[[個別エンチャント]]との最大の違いである。
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ついているクリーチャーが[[戦場]]を離れても、装備品は戦場に残る。ここが[[個別エンチャント]]との最大の違いである。
  
 
*装備能力は[[対象]]を取るが、装備品それ自身は装備しているクリーチャーを対象に取らない([[個別エンチャント]]のルールも参照のこと)。
 
*装備能力は[[対象]]を取るが、装備品それ自身は装備しているクリーチャーを対象に取らない([[個別エンチャント]]のルールも参照のこと)。
*装備品がその[[コントローラー]]以外のクリーチャーにつくこともありえる。ただし、装備能力はあなたが[[コントロール]]するクリーチャーしか対象に取れないことに注意。
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*装備品がその[[コントローラー]]以外のクリーチャーにつくこともありえる。ただし、装備能力はあなたが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するクリーチャーしか対象に取れないことに注意。
*[[個別エンチャント]]強化計画の1つ。どの[[色]]でも使える・クリーチャーが場を離れても装備品は場に残るという2点により、[[オーラ]]よりかなり使いやすい。[[エンチャント]]じゃないじゃん、という無粋なツッコミは禁物である。
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*[[アシュノッドの戦具/Ashnod's Battle Gear]]や[[流動石の鎧/Flowstone Armor]]などの継続的[[アーティファクト]]のシステム化ともいえる。
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*[[ミラディン・ブロック]]で登場したのだが、[[神河ブロック]]にも再登場。このように継続使用されるのは珍しい。
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**さらに[[第9版]]や[[ラヴニカ・ブロック]]にも収録され、その後のブロックでも登場しつづけている。([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/271 参考(公式)]、[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20050706/index.html 和訳])
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**だが、装備品の収録枚数は[[ミラディン・ブロック]]では42枚、[[神河ブロック]]では12枚、[[ラヴニカ・ブロック]]では4枚、そして[[時のらせんブロック]]では[[未来予知]]の[[弱者の剣/Sword of the Meek]]のみとなっており、明らかに減ってきている。もっとも、[[第10版]]に[[ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer]]が[[再録]]されており、[[ローウィン]]にも少数ながら装備品が登場しているので、今後も新しい装備品は(少しづつ)登場し続けると思われる。
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装備に関するルール上の詳細は、[[装備]]の項を参照のこと。
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その他装備に関するルール上の詳細は、[[装備]]の項を参照のこと。
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*個別エンチャント強化計画の1つ。どの[[色]]でも使える・クリーチャーが戦場を離れても装備品は戦場に残るという2点により、[[オーラ]]よりかなり使いやすい。[[エンチャント]]じゃないじゃん、という無粋なツッコミは禁物である。
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*[[アシュノッドの戦具/Ashnod's Battle Gear]]や[[流動石の鎧/Flowstone Armor]]などの継続的[[アーティファクト]]のシステム化ともいえる。
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*アーティファクトをテーマとする[[ミラディン・ブロック]]で登場後、各[[ブロック (総称)|ブロック]]や[[第9版]]以降の[[基本セット]]にも収録され続けている。[[装備]]は現在では[[飛行]]などと同様に、毎セット登場する「Evergreen Ability」に位置づけられている。このようなパターンは珍しい。
  
*[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]や[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]が、その凶悪さゆえあまりに有名。ここまで極端でなくても強力な装備品は多く、[[浅原晃]]氏は「装備品と言うシステム自体が強すぎ」と述べている。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20050729/index.html 参考]
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*[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]や[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]が、その凶悪さゆえあまりに有名。ここまで極端でなくても強力な装備品は多く、[[浅原晃]]氏は「装備品というシステム自体が強すぎ」と述べている。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20050729/index.html 参考]
 
**そのため装備品は[[マナ・コスト]]あるいは装備[[コスト]]が[[重い|重く]]設定されているものが多い。
 
**そのため装備品は[[マナ・コスト]]あるいは装備[[コスト]]が[[重い|重く]]設定されているものが多い。
  
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*[[装備]]
 
*[[装備]]
 
*[[サブタイプ]]
 
*[[サブタイプ]]
*[[ルーリング#card-type|ルーリング]]
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*[[ルーリング]]

2009年8月31日 (月) 10:03時点における版

装備品(Equipment)はアーティファクト・タイプの1つである。その名の通り装備品で、剣や盾、鎧などが入る。


Bonesplitter / 骨断ちの矛槍 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
装備(1)



Skullclamp / 頭蓋骨絞め (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+1/-1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが死亡するたび、カードを2枚引く。
装備(1)((1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。このカードはつけられていない状態で戦場に出て、クリーチャーが戦場を離れても戦場に残る。)


装備品は装備能力起動することにより、クリーチャーつけることができる。

ついているクリーチャーが戦場を離れても、装備品は戦場に残る。ここが個別エンチャントとの最大の違いである。

  • 装備能力は対象を取るが、装備品それ自身は装備しているクリーチャーを対象に取らない(個別エンチャントのルールも参照のこと)。
  • 装備品がそのコントローラー以外のクリーチャーにつくこともありえる。ただし、装備能力はあなたがコントロールするクリーチャーしか対象に取れないことに注意。

その他装備に関するルール上の詳細は、装備の項を参照のこと。

参考

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