蝗の神/The Locust God (ストーリー)

提供:MTG Wiki

2017年7月22日 (土) 00:53時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

蝗の神/The Locust Godアモンケット・ブロックのキャラクター。カードとしては破滅の刻蝗の神/The Locust Godが初出。

目次

解説

ニコル・ボーラス/Nicol Bolasによって封印されていたアモンケット/Amonkhetの一柱。蝗(いなご)の頭部と2対の翅、人間の胴体を持つ(イラスト)。

その役割は約束の刻/The Hour of Promiseにおいて、魔法の障壁ヘクマ/The Hekmaを破壊し、ナクタムン/Naktamun砂漠に変えることである。その手から生み出される無数の蝗は、生物のみならず、ヘクマそのものを喰らい尽くす。

登場

登場カード

フレイバー・テキストに登場

破滅の刻
大群の諜報/Swarm Intelligence

イラストに登場

破滅の刻
大群の諜報/Swarm Intelligence、削剥/Abrade約束の刻/Hour of Promise
破滅の刻 トークン・カード
昆虫トークン
Amonkhet Invocations
禁止/Forbid(蝗のみ)、対立/Opposition(蝗のみ)、裂け目の突破/Through the Breach
Archenemy: Nicol Bolas
Choose Your Demise(蝗のみ)、Power Without Equal

登場作品・登場記事

その他

  • モチーフの大本は蝗害であろう。「locust(ワタリバッタ、トビバッタ)」と総称されるバッタの仲間は特定の条件下で巨大な群れを作り、農作物を食べ尽くして甚大な被害をもたらすことがある。なお、locustは日本語の「イナゴ」とは別種であるが、慣例的にイナゴと訳されることが多い。
    • 新約聖書『ヨハネの黙示録』に登場する奈落の王アバドンは蝗害を神格化した存在と考えられている。終末に第五の使徒がラッパを吹き鳴らしたときに地の底からアバドンに率いられた蝗の大群が現れ、神の印のない人間たちを5か月の間苦しめるとされる。また旧約聖書『出エジプト記』に記される十の災いのうち8番目も蝗害である。この2つを合わせたものが直接のモチーフだろう。
    • 他の神と異なり、エジプト神話の神がモチーフではない。

参考

QR Code.gif