虚空の大口/Void Maw

提供:MTG Wiki

2008年7月6日 (日) 14:56時点における218.47.75.184 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


墓地に落ちるクリーチャーカードリムーブした上で、それを使って大きくなれるクリーチャー。

対戦相手のカードも食べる事が可能である。クリーチャーが墓地に落ちることを置換するので、夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starずべらなど、墓地に落ちることで誘発する能力を相手が使えなくなるのも地味に有効。パンプアップ用に使わなければちょっとした墓地対策にもなる。

トランプルがついておりチャンプブロックでは阻止できないため、フィニッシャーになり得る。ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskなど、クリーチャーを生け贄に捧げる能力を持つカードとの相性も良い。

  • トークンクリーチャーはカードではないため、パンプアップに使えない。
  • 当初はコストとして自身が取り除いたカードしか使えなかったが、2007年1月のオラクル変更により現在のテキストになった。これにより、他の虚空の大口が取り除いたカードもコストとして使えるようになった。
    • 正確に言えば、元々「自身が取り除いたカード」は存在しない。なぜなら、このカードのゲームから取り除く効果は置換効果であって、このカードが直接取り除くわけではないからである。死体カウンターを目印にするようになったのはこの問題を解決するため。
  • クリーチャーカードを取り除いたまま自身がを離れた場合、カードは取り除かれたままである。そのカードに死体カウンターは乗ったままなので、新たに虚空の大口を出せばそのコストとして使うことができる。もちろん、虚空の大口以外に「死体カウンターが置かれた状態でゲームから取り除かれているカード」を参照するカードが今後出るようならば、それともシナジーを形成する。
  • この能力は強制なので、自分もから墓地に落ちることをトリガーとする誘発型能力は使えなくなる点は注意。

参考

QR Code.gif